新宿酒場ロン 11・13
島、絵美、銀さん、洋子ママが揃っている。もう新宿も秋が深い。
「オバマが雨の中、エアーフォースワンで羽田に着いた」
「今日金曜の夜、日米全体会議をやり、夕食会は9時過ぎになる。鳩山は今夜中にAPECの為にシンガポールへ飛ぶ」
「へェ〜、何かそっけない。オバマは明日の午前中、サントリーホールで講演をこなし、ランチは天皇、皇后とパレスで摂る。そしてシンガポールへ発つ」
「麻生の時は、ワシントンでランチも一緒にしなかったオバマだったけど」
「ホワイトハウスの財政危機で、ランチ代が出なかったのさ」
★
「市橋がついに逮捕された。2年7ヶ月の逃亡生活、逮捕されたショックのせいか、飯を食わない」
「このままでは点滴をやるつもりだ。餓死ではシャレにならない」
「思えば2007年3月に市橋が逃げ切った際に、潜伏先は東京の山谷か、大阪の西成と指摘したが見事に当たった」
「そうだったな。やはり考えてみれば、そこしかなかった」
「全国のアウトローたちが集まる場所だ。昔は、雑魚寝のタコ部屋だったが、今は小ぎれいな4畳ほどの個室ベッドだったのは驚いた」
「時代の移り変わりだな」
「個室ベッド、2食付、手取りで9万円か。身元を詮索されないで、その日暮らしには最高だな」
「じゃ、お前も行くか」
「俺は箸より重い物は持ったことがないから、夜の手配師というところか」(笑)「おいおい、それで市橋は今後どうなる」
「殺人で15年から20年の懲役。反省の仕方と弁護人の腕で変わってくる」「務め上げて、45歳、50歳か」
「いいとこのボンボンが、顔を変え逃げ回って、今頃、人殺しの罪の重さに震えているだろう」
★
「茨城県、荒川沖駅の無差別大量殺人、在日韓国人のキムこと金川真大に死刑が求刑された」
「当然死刑だな。死傷者8名、無差別殺傷とはひどい」
「しかもその理由が、何とも自分勝手な理由だ、(自殺を失敗して苦しみたくないから、大量殺人を犯して死刑になりたかった)」
「そして法廷で、こうも言った(人を殺すことは蚊を殺すことと同じだ)」
「狂気か、精神分裂か」
「韓国人の言いそうなセリフだ」
「死刑になっても、地獄の業火に100年焼かれる。殺された人たちの恨みは消えない」
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「民主党の小沢、山岡らが在日韓国朝鮮人に参政権を与えようとしているけど」
「韓国人と朝鮮人に参政権を与えるなど、民主党のマニフェストには書いてなかった。しかも今の臨時国会に出すと山岡は言ったが、本当だろうか」
「小沢が山岡に発言させて、様子を見ている。議員立法と言っておきながら、政府法案にするとか言い始めている。今の内閣でまとまるかどうか不明だ」
「外国人といっても、事実上、韓国朝鮮人が対象だ。韓国と北朝鮮というのは、激しい反日国家で、どちらも学校の義務教育で、子供たちに反日教育を叩き込んでいる。そういう朝鮮民族に日本の参政権を与えるなど、小沢一派は狂っているとしか言いようがない」
「法的にも外国人に参政権を与えることは憲法に違反する。また1995年の最高裁判例でも、外国人に参政権を与えることは認められないと判示された」
「ところがさ、社民党の福島瑞穂は、1995年の最高裁判例で認められたと、逆の事を言っているが、どういうことなの」
「あれは、福島の意図的な間違いだな。1995年の最高裁判例は、外国人には参政権を認めないということだったが、実は園部逸夫という裁判官が一人、(認めるべきだ)という参考意見書を添付している。それを福島が強引に引用した」
「福島は弁護士だが、朝鮮パチンコから献金でも貰っているのだろう。要するに売国奴」
「このままでは、来夏の参院選では民主党に勝たせる訳にはいかない」
「しかし、自民党では、今や明らかに力不足」
「冷静に考えてみれば、韓国朝鮮人に肩入れしているのは、旧自由党と旧田中派の面々だ。本来の民主党ではない」
「民主党は小沢一派を切るべきだ」
「これから小沢一派との争闘が始まる」
★山岡賢次
「山岡賢次という人はどんな人?」
「小沢の側近中の側近。自民党・福田派出身、小沢の金魚のフンだな」
「そして面白いのは、山岡というのは彼の元々の名前じゃない。オリジナルは金子賢次、次に婿養子に入って藤野賢次、そして山岡賢次へと名前を変えた」
「へェ〜、ずいぶん変える人ね。珍しい」
「義父にあたる藤野という人は、世間は知らないが、ペンネームの山岡荘八といえば有名な作家だ。つまり義父のペンネームを家裁に申し立て、山岡姓に変えた」
「常識に欠けるな。家裁もペンネームの改名を認めるとは」
「ふ〜ん、元々の名前は金子か」
「つまりキムさんね。在日韓国人」
「だから韓国朝鮮人に参政権を与えることに、熱心になる訳か」
「それで謎が解けた。在日僑胞(ジェィイル・キョッポ)ということ」
「在日認定だな」
★事業仕分け
「枝野幸男がやっている事業仕分けは凄い」
「今一番の注目」
「まるで革命法廷の雰囲気」
「あれだけ、官僚が腐敗しているとは分かっていたが、改めて驚いた」
「我々の税金を食い物にして、公益法人を次々に作り、そこに億単位の金を注ぎ込んで、官僚の天下り、渡りを行なう。官僚の天下りの給料は年俸で1700万円、安い理事でさえ1400万円」
「秘書付き個室、運転手付き黒塗りハイヤー、3年で3千万円の退職金をもらって、次の公益法人へ渡る。それを70歳〜75歳まで繰り返す」
「しかも、仕事はしない。朝、迎えの高級車に乗って、虎ノ門のビルの個室オフィスに入ると、新聞を読みながら、美人秘書が出してくれるお茶を飲む。そしてランチを食べて帰る」
「つまり、お前もそういう身分になりたいということだな」
「えッ、ばれた?」
「当然バレバレ」
「革命法廷の判決は1時間で終る」
「廃止を宣告されて、官僚の顔が引きつっていた、死刑を宣告されたルイ王朝の貴族の顔とダブってきたけど」
「しかし、フランス革命と違って、日本の革命法廷は血が一滴も流れない」
「今まで、天下り官僚の年俸をビシビシと問い糺す仕組みがなかった」
「国からの補助金が、天下り官僚の高い年俸に消えていた」
「国からの天下り先への補助金総額は12兆4千億円」
「官僚の腐敗と堕落は、維新革命の名の下に、革命法廷で糺され、判決が宣告される」
(ムラマサ、鋭く斬る)