武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

2009年11月21日 | 人生の意味

市橋達也。
市橋には姉がいた。その姉のところにマスコミが面白がって、取材攻勢をしているという。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 ということか。村社会の日本にあって、数珠つなぎの家族バッシングだ。
千葉地検の検事が取り調べ中、「黙秘を続けるなら、親が死刑にしてくれと言っているぞ、と言われた」 と市橋が弁護人に泣きついたという。
一方、市橋の両親の発言を聞いていると、「死んだと思ったら出てきて迷惑している。すべてを正直に話しなさい。息子の物は要りませんので、そちらで処分して下さい」。要するに死んで貰った方が良かったということだろう。一人の無垢な女性を殺せば、その罰は必ず下る。子供を躾けた親が悪いのか、それとも単に畜生の子供なのか。
さて、市橋の深層心理は、餓死を狙っているのではないのか。その際、当局は強制的に点滴補給をするのか、市橋はそれを拒否して、餓死を選択できるのか。面白い展開になってきた。
市橋は、2回目の栄養注射を拒否した。弁護団は、「市橋の体調が著しく悪化している。かかる状況での取り調べは、憲法36条が禁止する拷問だ」 として、取り調べの中止を要求したという。
賢者は黙して語らず、愚者は黙して死す。
★小沢一郎。
19日、新たなカネ爆弾が2連発で直撃した。建設会社から1億円の裏献金が渡っていた疑惑の他、小沢の政策秘書が、「小沢ガールズ」の青木愛の元秘書に対し、秘書給与の一部を青木愛に寄付するよう強要していた。
そしてさらに、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)が、「小沢一郎に計1億円の現金を渡した」と東京地検特捜部に供述していると聞こえてきた。
小沢の「陸山会」にはこの献金の記載がなく、裏献金の疑いがある。小沢の地元、岩手県奥州市で国が建設する胆沢ダム工事(総事業費2440億円)に参入する為に、小沢に現金を渡したという。小沢の秘書が現金を受け取ったそうな。結果的に、水谷建設はダム工事の一部を受注した。
服役中の水谷建設の元会長(64)は、東京地検特捜部に、「小沢に5000万円を持っていった。そして別に、社長に5000万円を持っていくように指示した」と供述したという。当時、小沢のゼネコンの窓口だったのが、西松建設で逮捕・起訴された公設第1秘書の大久保隆規。その事務処理は、2005年まで秘書を務めた民主党代議士の石川知裕がやっていた。 小沢一郎の黒い霧事件。
「小沢ガール」
毎日新聞のスクープ。
民主党副幹事長の青木愛(44)が、実際には仕事をしていない女性の名前と印鑑を不正に使った「名義借り」 をやっていたという。
青木愛の4つの政治団体で会計責任者となっている千葉県木更津市の女性が、「私が会計責任者なんて知らなかった。署名もしたことがないし、印鑑を押したこともない」と証言。しかし、収支報告書の宣誓書には、会計責任者として、女性の氏名、署名と押印が記載されていた。文書偽造、同行使、虚偽記載。対して青木愛の事務所は「名義借り」を否定している。

法律では、会計責任者が真実を記載していることを誓う宣誓書を提出する義務がある。総務省は会計責任者の「名義借り」について「虚偽記載に当たる」。
虚偽記載をした場合は5年以下の禁固だが、女性は書類を見て、「初めて見ました。私の字じゃない」。押印についても「自ら押したことはない。印鑑を渡したこともない」。
この女性は、青木愛が地盤としていた木更津市の事務所で、ボランティアで選挙の際に働き、アルバイト代を貰ったが、2年ほど前から事務所には行っていないという。
青木愛は小沢の元秘書で、タンレント出身の44歳。
★米軍の少年少女。
東京の武蔵村山市で8月、道路に張られたナイロンロープにバイクの女性(23)が引っかかり道路に叩きつけられ、頭蓋骨を骨折した事件。
在日米軍の横田基地の米兵の子で、黒人の少年少女4人が、犯行を行なったとして、殺人未遂で立件するという。
8月13日夜11時半ごろ、市内に住む会社員の女性がバイクを運転して帰宅途中、道路に張られたロープにバイクが突っ込み、体が大きく跳ね上げられ、道路に叩きつけられ重傷を負った。ロープは幅約6.5メートルの市道を斜めに横断するように張られていた。 第1発見者が車で現場を通りかかり、女性を助けようとした際、黒人の少年少女4人が自転車で逃げ去ったという。ポリスが車で追いかけ、4人から状況を聴いたが、偽名を名乗ったことが後で分かった。この模様は、近くにあった防犯カメラに、4人の行動が映っていたことから証拠として押さえられた。そうでなければ事件の解明は難しかっただろう。
「天網恢恢、疎にして漏らさず」。 天は悪事を見逃さない。
横田基地のMP憲兵隊と合同で4人を調べている。

麻生太郎。
官房機密費の出金。
8月30日、自民党の惨敗が決まった2日後の9月1日に、2億5千万円の官房機密費を麻生は出金していた。麻生太郎には4月以降、計8億5000万円が支払われた。ということは総理の座に1年いた訳だから、14億5千万円はポケットに入れたということだ。それは総理の特権として本来は許されることだが、自民党惨敗が決まった直後に2億5千万円を引き出すとは、麻生の私利私欲以外の何物でもない。引き継いだ平野博文が官邸の大金庫をチェックしたところ、「空っぽ」であったという。
思えば、麻生太郎が勝てないまでも、自民党が惨敗しなくて済んだタイミングは2度あった。1回目は就任直後の昨年10月冒頭解散、2回目は小沢一郎の秘書が逮捕され、本予算が成立した直後の4月。このチャンスを2度見送った理由は、私利私欲の掴み金にあったのではなかったか。もしそうであれば、麻生太郎なる者は、自民党史において、「下卑た顔の薄らバカ、自民党を潰した男」と一行、記載されることになる。
★長妻昭。
我らが長妻昭。
厚労省の独法に嘱託職員として雇用されている厚労省の元官僚らが計10人いることを発表した。そのうち6人は年収1千2百万円だった。
長妻大臣は、「今年度中に嘱託のポストを廃止する」。
嘱託職員の給与は、人件費ではなく「業務費とか管理費」に入れられ、外から見えないようにする手口だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする