武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

民主党の悪の栄え。 日韓問題のなぜ。

2010年03月02日 | Weblog

★織田信長という男は、他の者にない原理という珍しいものを持っている。
それは魅力ではあったが、しかし原理というものは、それが強烈であればあるほど、他者を排除し、抹殺する作用がある。信長において特にそれが強く、味方でさえ、それがやりきれなくなり、自分が排除されるような恐怖感を持つようになる。(司馬遼太郎、播磨灘物語より)
★小沢ガマ。あまたの小沢側近といわれた政治家が、どれほどゴミのように捨てられたのか。今、それを逐一列挙するつもりはないが、その小沢政治史をひも解くと、血の匂いが立ち込めてくる。今まで、政界の七不思議に、小沢は総理になりたくない男として挙げられたが、その理由は今の鳩山由紀夫を見れば合点がいく。つまり鳩山の偽装献金と脱税を連日責められたら、発狂もしてくるのではないのか。今回、小沢の秘書3人が逮捕されたことで明らかになったように、例え望んでも、とても総理の椅子には座れない身分なのだ。その椅子に座った途端、出自と裏献金を責め立てられ、「塗炭の苦しみ」が待ち受けているということ。総理になって丸裸にされ、直ぐに政権を投げ出すような羽目に陥るより、田中角栄のように闇将軍として権力の座に居座ることを選んだということではないか。
★さて、元特捜部検事で小沢SSと見られていた郷原信郎は、民主党から夏の参院選への出馬を打診されたものの断ったという。元特捜部長の宗像さんから、「あなたは小沢さんの成り代わりのようだ」と面と向かって揶揄されていたが、時勢を見るに敏ということか。
郷原は、小沢が自身の不起訴を「公平公正な検察の捜査の結果」と述べたことに対し、「小沢氏は全く信用できない。民主党から選挙に出ることはあり得ない」と昨日明言したのは、何か丸特情報でも手に入れたか。
★驚きの民主党。昨年の総選挙以来、民主党の周辺では、10人が摘発され、8人が逮捕、6人が起訴され、それに現職の代議士も含まれている。そして残りの4人も起訴されるだろう。内1人は地裁で既に有罪判決を受けた。この民主党というのはどういう政党なのか。まさにナチの暗い顔を持っている。そういえば民主党の旗は、日の丸を半分にちぎったような旗だが、あれは日本版ハーケンクロイツなのか、それとも日本解体を意味するのか。
国民新党の下地幹郎1日の予算委員会、米軍普天間基地について、「鳩山総理が5月31日までに判断をせず、先延ばしすれば、私は6月1日には衆院議員を辞める」と鳩山を面と向かって責めた。こういうことを面と向かって時の総理に噛み付くとは、鳩山も舐められたものだが、このくらい言わないと、セレブ坊やは分からないのだろう。しかも国民新党は、名護市が基地受け入れ反対を鮮明にしているにも関わらず、辺野古陸上部に基地を建設する事を求めている無神経さ。この下地という男、辞めたければ、さっさと辞めればいい。
★そもそも、なぜ米軍が辺野古に海上基地を作りたいかといえば、軍事拠点という目的ではなく、米軍幹部向けの高級リゾートを作りたいからということだ。
ホワイトビーチ、メローブルーの海、白珊瑚、人魚ジュゴンが棲む素晴らしい海。つまり米軍の建前は軍事だが、本音はリゾート施設を作りたいということなのだ。そういう目的のために基地建設をすることなど、許されない。
それほど軍事拠点を望むならば、硫黄島を丸ごと、自由に使えばいいのだ。硫黄島は沖縄に近く、実戦的な戦闘訓練に適し、長い滑走路も大丈夫、四方は海に囲まれ夕陽がきれいと聞く。住民からの騒音苦情もないから、24時間のフルオペレーションが楽しめる。但し、夜のネオンサインは一切無いということが欠点だが、しかし、栗林中将(師団長)以下、2万余命の日本軍兵士が、夜ともなれば亡霊として歓迎してくれるだろう。
仙谷由人この国家戦略大臣、3月1日、ラジオ日本の番組に出演し、盗みをやったことを思わず告白した。薬局の店頭にあったカエル・ケロヨン(?)の看板を盗んで自分の部屋に飾ったエピソードを語った。
いくら時効とはいえ、物を盗んだことがあると、カミングアウトしたとは、冗談では済まされない。国家戦略大臣の辞任を求める。総理も巨額脱税犯だから、民主党は犯罪者集団ということか。
★民主党の小林千代美。この人、議員の椅子に居座るようだ。辞職せよと言ったところで、ガマのツラにナントカだろう。裏金1600万円を貰っていたとして、小林千代美の実質的な会計責任者だった木村美智留(46)が逮捕され、同時に、裏金を出した北教組委員長代理の長田秀樹(50)、書記長の小関顕太郎(54)、会計の南部貴昭(52)の計4人が逮捕された。木村美智留は、「表に出せない金と分かっていたので、意図的に記載しなかった」と自白した。この小林千代美の周りでは、これで5人目の逮捕者が出た。先に連合・札幌の元会長、山本広和(60)が選挙買収で逮捕され、札幌地裁で懲役2年の有罪判決を受けたばかりだ。
★韓国。日本を今もって日帝(日本帝国)と呼び、当時の大韓帝国(今の韓国)が、日帝によって植民地支配(日韓併合)されたと日本を非難する韓国朝鮮人。
それが問題だったとすれば、当時の正統政府である大韓帝国を批判すべきであって、日本を非難するのは全くお門違いだ。日本を非難することは天に唾するようなもの。
1910年(明治43年)、なぜ韓国が日本と日韓併合条約を結んだか、当時の世界は帝国主義覇権の時代であり、朝鮮は隣接するロシア帝国や中国(清王朝)による植民地化を恐れ、日本との併合を選択したというのが正しい歴史認識だ。この時代背景を見逃すわけにはいかない。正しくは朝鮮民族による自立自決の意志で日韓併合を合法的に選択したということだ。日韓併合により、日本は韓国朝鮮の全土に鉄道を敷き、道路を建設し、ソウル(京城)を近代都市に作り替え、何よりもそれまで朝鮮になかった義務教育制度を作り、朝鮮人の文明化を推し進めた。その教育の頂点に京城帝国大学を作った。李氏朝鮮時代の朝鮮人は、80%以上が文盲であった上、中国の属国化により、ハングルではなく、漢字文化であったが、ハングルが朝鮮に普及拡大したのは、「日帝」による教育であった。韓国人は植民地支配というが、世界で植民地国に義務教育制度を確立し、帝国大学まで作った例は「日帝」の他に例を見ない。台湾では今でも「日帝」の施策を賞賛しているではないか。
と、ここまで、「日帝」礼賛を縷々のべてきたが、そこには支配する者と支配される者の、「相克と悲劇」はあった。その影の部分は日本として反省しなければならない。それをすべて時代と歴史に帰すことはできない。その証として、1965年の日韓基本条約になり、総額5億ドル(当時のレートで1兆8千億円)の経済援助になり、その条約において、すべての清算を公式に果たしたことになった。その後、日本政府は何度も公式に謝罪表明を行っている。但し、韓国政府は、その日韓基本条約の内容を一切秘密にして、韓国国民に公表しなかった。それにより韓国人は経済的支援を受けることはなく、その恨みを日本に対して吐き続けることになったのではないか。それをリードしたのは歴代の韓国政府であるが。さて李明博は、3・1記念式典(ソウル)で演説した。この3・1というのは独立運動記念といい、つまり「日本の植民地支配」を口汚く非難する恒例行事なのだが、李明博は、今年が日韓強制併合100年になることを述べ、日本による統治を「残酷な強圧」と演説した。自分たちの事は顧みず、かつて朝鮮を助けた日本を非難する韓国、人の家に土足で上がり込むような態度、「ゆすり、たかり」の外交では、いつまでも日韓に未来は生まれない。(ムラマサ、鋭く斬る)


 

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