★昨日の田原のサンプロ。
民主党は非小沢系の前原誠司と玄葉光一郎を出した。
実権は小沢ガマが握っているのだから、小沢親衛隊SSが出てくるべきだが、国民受けのする非小沢系を表に出して点数を稼ぎ、裏で権力を操るのが民主党ナチ政権のやり方だと見える。
さて、玄葉という人の話を初めて長々と聞いた。今の政界にあっては良質なのだろうが、ガソリン値下げ隊・隊長だった川内博史と同じ匂いがする。つまり小利口者と見た。昨年の8・30総選挙前、川内はあれだけガソリン暫定率を廃止すると声高に訴えながら、存続が決まると、誰がガソリン値下げ隊・隊長だったですかね、という態度に豹変した。
そして前原も玄葉も小沢の話になると、思い切り腰が引けている。小利口者が、綺麗ごとを喋っても政治に迫力が出ない。
一方、自民党の茂木は、民主党を批判していたが、その批判はブーメランのように自分に跳ね返ってくるような内容だった。つまり、それだけ、自民党は国民目線の政治をして来なかった。その場にいた小沢系評論家から、「過去50年、ヘドロのような政治をやって来たのは自民党」と言われ、黙ってしまった茂木敏充。
★創価学会・公明党が高校授業料無料化の予算を3千億円と言ったが、全く違っている。正確にいえば鳩山内閣は、3933億円の予算を計上している。約1千億円の金額を間違えるとは勉強不足だ。
★本ページは、高校無料化3933億円には反対だ。それを福祉介護に回すべきだと何度か述べたが、それ以外のアイデアとして、3933億円の予算を、47都道府県に各83億円を投資して、何かの開発製造工場あるいはサービス工場を作ったらどうか。プランの詳細は省くが、高校生にとって、授業料無料よりも、地元企業に就職出来るほうが、100倍もありがたいだろう。中には失敗する投資も出るだろうが、その内3割でも成功すれば、地元の企業活性化と雇用に大きく貢献する。
仮に一企業に83億円を投資して、堅実経営を行えば、そう失敗するものでもない。そういうダイナミックな起業投資アイデアが必要なのだ。日本の戦後の殖産振興は、そういう国の支援が大きな力をもたらしたということを、今いちど検証する価値はある。
★こういう話をすると民営圧迫だといわれるが、それを官業ではなく、うまく民営事業化するのが日本の生きる知恵だ。またそれだけの投資には、土建建設、機械メーカー、原料メーカーなどの様々な業種の活性化に繋がる。土建の為の公共事業は、一部の経済に寄与するが、それ以上の広がりはない。
★同じ田原の番組。
田原が、民主党内には政務調査会がない、復活を目指す動きもあるが、各大手新聞は、復活は無いという見方をしているが、どうなんだろうという問題提起を行った。
民主党の玄葉は、何やら口から吐いていたが、意味不明の言葉の羅列だった。つまり小沢ガマに恐怖する余り、言いたいことも言えない民主党の政治家。
これは要するに、ガマ幹事長の独裁政治を打ち立てる為に、政調の存在は邪魔だということ。民主ナチ党の言論統制の表れだ。
★韓国人の大胆な強盗犯罪。
韓国人というのは凶悪だ。
昨年12月の大晦日、新宿の「ティファニー」で、韓国人の男がダイアモンド指輪を奪って逃走した事件、韓国ソウル警察は26日、韓国人の鄭勇喜(40)を逮捕した。台北の貴金属店で指輪が盗まれた事件も鄭の犯行だという。
鄭は昨年12月31日、新宿三越1階のティファニーで、ダイアモンドの指輪4点(計約1500万円相当)を強奪し、店員を拳銃で威嚇して逃げ去った。
さらに、台北の宝石店で今年1月、指輪2点(計3300万円相当)を、ティファニーと同じ手口で客を装い、強奪した。
売春、強盗、空き巣、すり、民家に押し入り強殺する、韓国人の手口は悪辣だ。
★神奈川県庁と県警で発覚した不正経理。
神奈川県庁と県警の裏金の総額は28億円に上るという。その手口は架空発注で取引業者に金をプールする「預け」、それだけで5億6415万円だった。
一連の不正経理では、県職員4人(うち1人は自殺した)が預け金を私的に流用したとして、3人が詐欺で刑事告訴された。私的流用額は計1億2千万円に上ることもわかった。職員は業者から預け金を商品券で受け取り、金券ショップで現金に換金していた。我々の税金を食い物にする奴ら。
★独立行政法人の不思議な財布。
独法が国の資金で購入した国債の保有額が、21法人で計3千億円(2009年3月末時点)に上るという。なぜ独法が我々の税金で国債を買うのか意味不明だ。
独法ウオッチャーの前田由美子氏は、「独法が国債を購入している現状をたとえると、借金まみれの親(国)から子供(独法)がカネをもらい、そのカネを使わずに親に貸して、改めて金利分までもらう、いびつな構図になっている。独法は余剰資産の返還に応じて、国の財政健全化に寄与すべきだ」と指摘している。
この国の不正は底なし沼のようで、官僚役人の裏金腐敗は尽きることが無い。
(ムラマサ。鋭く斬る)