★愛子様。
学習院の、いじめの火種は長きに渡り、暗く、そして根深い。
「週刊女性」によると、「イジメは昨年からありました。陰湿で、愛子様に向かって暴言を吐いたり、持ち物を隠したりしたそうです」。
子供を学習院初等科に通わせている、ある父親は、「1年生の1学期から、すでに学級崩壊状態だった」、問題行動を繰り返す男子児童について、「担任が全く注意をしないので増長してしまった。授業中に堂々とDSゲームをしたり、ある時はイスを持ち上げてお神輿ごっこをしていた」。
愛子様への「乱暴」があったのは今年3月2日のことで、愛子様は下校途中、問題の男子児童たちから故意に身体をぶつけられた。その際、男子児童は「痛えよ! お前、と叫んで悪態をつき、愛子様の足を蹴った」そうな。
さらに、「学習院は、いじめが多い学校として有名。無視をしたり、靴を隠したり、物をぶつけたり、文房具を隠す」。だから秋篠宮の親王(皇位継承権第三位)は、学習院には入らず、お茶ノ水女子大学付属幼稚園に入園したという。
愛子様も、ミッションではあるが聖心女子初等科へ転校したらどうか。皇后様も聖心であったのだから。
★映画「ザ・コーヴ」。
この米国映画に対して、どういう態度を取るべきか難しい。抗議をしても、裁判に訴えても相手の思う壺。議論そのものが成立しないだろう。ルイ・シホヨス監督の意図はイルカ漁に対する糾弾であり、攻撃であり、それ以外のものではないのだから。
この映画が、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。「ザ・コーヴ」は「誰も知らなかった衝撃のイルカ漁の実態を描く」というドキュメント作品だという。個人的には断片的な宣伝部分は見たが、本編は見ていない。また見るつもりもない。
一方、「ザ・コーヴ」を撮影した地元、和歌山県太地町では反発の声が湧き上がっている。「ザ・コーヴ」は米国の環境保護活動家が太地町へ潜入し、盗撮した映像を使っている。漁師や警察の制止を聞かず立ち入り禁止の浜へ強引に入り込み、張りぼての岩を作り、内部から盗撮した手法を取った。漁師を「イルカの虐殺者」として描いている。公開された欧米では、「イルカ漁は残酷だ」という非難の声が上がっているそうな。
地元の長年の伝統と食文化を、違う文化の視点から見て非難するのは、土足で人の家に上がり込み、「お前の家は、イルカを食うのはけしからん」というようなものだ。
それでは米国人は牛も、豚も食わないのか。4本足で立っている牛と豚の頭をチョン切るの映画を撮らないのか。
さて、99%以上の日本人はイルカを食べないし、スーパーに並ぶことも珍しい。
大地町の人は呟く、「我々は、海の恵みに感謝し、毎年慰霊祭も行っている。文化が違うのかね」。
★日米核持ち込み密約。
歴代自民党政権が核持込の実態を知りつつ、「核の寄港はない」と虚偽の説明を繰り返してきたということ。一方、陰で囁かれていた事だが、外務省が不法に破棄した重要文書が多い事も明らかになった。米国側の30年情報公開法によって、米国が正式に核密約を認めていた訳だが、それに対する当時の麻生政権の対応はひどかった。核密約の証拠を突きつけられても、「知らぬ存ぜぬ」の態度は欺瞞に満ちていた。
この問題の本質は「密約」があったから悪いということではなく、証拠を突きつけられても嘘をつき通す欺瞞の態度であり、それは政府に対する信頼を失わせるものだ。
そういう態度が麻生自民党を敗残の地獄に落とし込んだ。また日本が中国に核軍縮を求めても、嘘つきの日本の言うことなど誰が信じるのか。
正しくは密約を認め、当時の労苦に思いを寄せ、何が問題で、これから核問題をどうすべきか、という政治的指針を示すべきであったのだ。
★藤田幸久
民主党の参院議員で、危ない議員の一人。
ワシントン・ポストは8日付の社説で、民主党の国際局長の藤田幸久が、9・11同時多発テロについて疑問を呈する発言をしたとして「突拍子もなく、いい加減、まじめな議論に値しない」と酷評した。鳩山総理がそれを認めれば、日米関係に重大な影響を及ぼすと警告した。
藤田が最近、同紙による取材を受けたのだが、アルカイダ・テロリストの犯行に疑問を述べ、ワールドトレードセンタービルの倒壊は飛行機の衝突によるものでなく、起爆装置で起きた可能性があると示唆した。こうした「虚偽」は鳩山政権の「反米姿勢」を反映していると非難した。
この藤田という男は鳩山の子分だが、韓国朝鮮人に参政権を与えようとするチンピラでもある。
★前原誠司。
一昨日、本ページで批判されたせいか前原誠司は昨日、小沢一郎に自発的な幹事長辞任を示唆した。まあ言い方は「示唆」だから、腰が引けている。しかし、それを聞いた小沢ガマは名古屋で、「前原の言うことなど、何やかや、論評するつもりはない」と不機嫌にガマの顔を膨らませた。
また、企業・団体献金の禁止について前原は、「北教組や小沢さんの問題は政治家の倫理観の話であって、法律を厳しくすれば直る問題ではない」。 それは正論だが、鳩山もガマも、見せ掛けの協議会を開くだけで、法改正をするつもりは何もない。
★関田康雄・地震津波監視課長。
長野高校、東大卒らしいが、海のない県から津波監視課長というのは何かの洒落なのか。チリ大地震の津波の予測が大失敗だったことを受け、気象庁が津波の予測システムの改良に乗り出すというが、税金の無駄使いだ。今回の件についても、途中のハワイでの津波が1メートルを超えなかったという実測から、日本沿岸部には、それ以上のエネルギーは到達しないということは、8時間前には分かっていた。
ど素人より分からない気象庁の学者バカというのか、薄らアホというのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)