★生方幸夫と小沢ガマ。
あまりの世論の風に吹き飛ばされそうになった小沢ガマが生方を解任しなかった。しかし、「あの野郎、生方を切ろ」と高嶋良充に命令したのは小沢ガマ本人だったから、民主党への逆風に耐え切れなかったということだ。
昨日のガマの会見で、「みんなと仲良く」を生方に言ったが、62歳の代議士をつかまえて、「仲良く」などと言うのは、「俺と俺の側近の支配に服せ」というもので噴飯ものだ。
今、民主党の議員が街頭に立って演説を始めると、罵声が飛び、中には民主党議員に詰め寄る人もおり、議員たちは悲鳴を上げているそうな。
23日午後、小沢ガマが生方幸夫を呼び出し、「続けてくれないか。もう一度、副幹事長をやってくれ」と述べ、解任を撤回した。
その際、生方は小沢に、「私は党の運営に批判してきたので、この場を借りて幹事長のご意見を承りたい」と述べるとガマは、「今は時間がない」と言い捨て、1分で面談は終わったという。その時、ガマのツラを膨らませて、椅子から立ったと漏れ聞こえてきた。この背景は、鳩山の支持率が30%へ急降下した事に官邸はショックを受け、鳩山自らガマに電話をかけ、生方留任の根回しを行ったそうな。一方、小沢側近の高嶋良充や松木謙公らは、留任が決まっても、「この問題は、生方が副幹事長の仕事をしなかったからだ」と、不満を抑え切れずにいるという。
★前原誠司。
この人、偽メール事件と同じように、おかしくなって来た。
23日、首都高速と阪神高速で2005年から実施している日中の料金割引を3月末で終了するという。この料金割引は、交通量が多い時間帯は3%、少ない時間帯は10%割引にするものだった。前原は終了する理由を、「渋滞削減効果が小さいため」と述べたが、高速道路無料化じゃなくて、料金値上げだったとは、民主党というのは嘘の塊だ。
★開星高校の野々村直通。
野々村監督が最初に言ったことは、「監督の力が無かった」ということだった。
中国(地方)チャンピオンの開星が21世紀枠の推薦に負けた悔しさであった。
まあ、表立って「向陽に負けたのは末代の恥」というのは褒められないが、この位の闘争心がなければ駄目だ。本ページは野々村監督を支持する。監督の発言は相手を侮辱したものではなく、己の負けを恥じたもの。日本人は年々、ひ弱になっている。しかし野々村は、「悔しくて情けなくて、ああいう発言になったが、向陽の戦いぶりには敬意を表しております」と号泣しながら語ったそうな。向陽と言えども、県ベスト4に入る強豪なのだが。
島根県生まれの野々村監督、広島大卒の美術教師。野球部が創部された1988年から監督に就任。名物カリスマ監督として知られ、組み合わせ抽選会では羽織はかまで現れ、冬にはふんどし一丁で選手と一緒に水をかぶるなど、大和魂を重視した指導で知られている。今まで春2回、夏6回甲子園に出場したことがある名監督。
あだ名は「山陰のピカソ」。卒業式では野球部の卒業生らに似顔絵入りの色紙を贈るのが恒例だそうだが、これは情が無ければ出来ない。 がんばれ野々村監督。
★トヨタ。
トヨタの濡れ衣が晴れてきた。
米国で「プリウス」が急加速を起こしたとされる問題で、NYの警察が事故の原因について「運転者の操作ミス」という見解を発表した。
3月9日に発生した事故は、プリウスを運転中、壁に衝突して負傷した56歳の女性が「急加速してブレーキも利かなかった」と訴えていた。しかし「ブレーキを使った形跡がなかった」として車の不具合や欠陥はなかった。つまり女性の運転ミス、アクセルとブレーキの操作を誤った。もし吊かけ式のアクセルなら、踏み間違いは起きやすい。あるいは、サンディエゴであったように、故意に衝突して、トヨタから賠償金をふんだくるということ。
なぜこれらが分かったかと言えば、プリウスにはコンピューターが搭載されており、事故車のコンピューターを解析したところ、事故当時にブレーキが踏まれていなかった。同時に、エンジンのスロットルは開いた状態だったことが分かっている。UCLAの米国人教授は、そのことを指摘していた。
★茨城空港と韓国。
いつも韓国の新聞を読んでいて思うのだが、日本とか欧米の新聞と比較すると、その質は日本の三流ゴシップ週刊誌と同じレベルだ。
ある韓国の新聞に、茨城空港の開港当日のことが書かれていた。中身は日本人を利用して韓国人を批判している内容だった。つまり、あたかも日本人が喋ったかのように書きながら、韓国を批判する韓国人の手法。
大体が、良識ある日本人が面と向かって韓国の悪口は言わない。しかも取り上げられた問題は日本人にとって、「どうでもいい事」なのだ。
朝鮮日報は言う、「3月11日、茨城空港に、仁川発の韓国アジアナ航空機が着陸した。だが、旅客機が着陸しドアが開いた直後、予想もしない出来事が起きた。170人の韓国人乗客が降りる前に、アジアナ航空の社長がまずタラップを降り、出迎えた茨城県知事から歓迎の花束を受け取り、そのまま入国ゲートから出て行ったのだ。韓国人乗客はこの行事が終わるまで、訳の分からないまま機内に閉じ込められた。
さらにこの日の夕方、ホテルで、「茨城空港開港祝賀会」が開かれた。茨城の政・官・財界が出席し、1人当たり7000円の会費を支払い、空港開港を祝った。その席で、「どう考えても理解できない。韓国の会社は営業をしに来たのであり、われわれの地元茨城に恩恵を与えに来たわけではないのに」と、ある日本人は言い、空港での出来事を思い浮かべ、「ほろ苦い気分だった」と語ったそうだ。
しかし、韓国の飛行機で、韓国人社長が、韓国人団体乗客を機内で待たせたからといって、日本人は何も分からないし、気にしようが無いのだ。それに営業なのか、恩恵なのか関係ない話で、飛行機を使って韓国から茨城に降り立ったという事にしか過ぎない。恐らく、この韓国人記者は、祝賀会の7千円会費が気に食わなかったのだろうが、こういう招待客の祝賀会で会費を取るというのはあり得ない。韓国人というのは空気を吸うように嘘を吐く人たちだ。
さらに翌日、ある韓国の大学教授は、「韓国人にとってはささいな事かもしれないが、日本人にとっては、空港での出来事は見過ごすことのできない問題だったはず」と指摘したそうだが、日本人は何も気にしていません。言って見れば純粋な韓国人同士の問題で、日本人には何の関係も無い話。
おそらく、この韓国人記者は機内で待たされた鬱憤を、アジアナ航空の社長にぶつけたかったのだろう。そして最後に、茨城空港を、「日本の田舎空港」と呼び捨てたが、そこに韓国人の卑しさがある。
(ムラマサ、鋭く斬る)