★弥生の春。
雪融け水が、陽射しの中で光り輝いている。
なぜか、これから春だというのに、秋の情景、日本の懐かしい風景が目に浮かんだ。「赤とんぼ」を歌う。
作詞:三木露風 作曲:山田耕筰
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負われて 見たのは
いつの日か
山の畑の 桑の実を
小かごに摘んだは
まぼろしか
十五でねえやは 嫁に行き
お里の 便りも
絶え果てた
夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ
竿の先
★小林千代美。
こちらは民主党の黒ガラスの女。薄汚れた裏金女と言ってもいいだろう。
電卓はいらないが、片手では足りず、両手の指を使って、何人逮捕されたのか、指折り数えてみなければ分からぬほどだ。
北教組が2007年までの30年間に集めた、教師の主任手当55億円を「政治闘争資金」として組合内部でプールされ、「領収証を切れない」裏金として使っていたという。教壇に立つ教師の中には、こうした現実に疑問を持つ人もいたが、北教組は 日教組の傘下の中でも御三家といわれ、屈指の組織率の高さと戦闘性を誇っていた。
「政治家を抱えておけば、政治的な組合活動がしやすくなる」と語る。
つまり小林千代美は、官公庁の労組の中でも圧倒的に戦闘的な北教組に抱え込まれ、民主党ナチ政権の小沢ガールズ親衛隊になっていく。
★トヨタ。
昨晩、豊田社長が、古館の報道ステに生出演したので驚いた。豊田社長は20分ほど話をした。
トヨタは100点満点ではないが、日本企業の優等生だ。トヨタの揚げ足取りはしたくない。今回の米国によるトヨタバッシングの背景は、破綻状態のビッグ3と、未来カーの最先端を突き進むトヨタの間の未曾有の技術格差に対する、米国のジェラシーから来ていると本ページは分析する。番組で豊田社長は具体的な方策は述べなかったが、「車好き情熱とカスタマー・セーフティー・ファースト(顧客安全第一)」で、これからもやって行くと語った。またその前に、「トヨタは全能ではない。失敗もする。しかしトヨタはしっかり改善する」それがトヨタの強さだと、自身のテストドライバーとしての自負を込めながら言い切った。全般的には、この豊田社長、プレゼンは余りうまくない。それをヘタと取るのか、豊田河内の朴訥さと取るのか、様々だろうが、積極的に自身を露出するのは良いことだ。
そして「トヨタの人材育成に力を入れる」と述べていたが、本ページが知る限り、トヨタとトヨタを支えるグループの技術陣は世界最高峰だ。但し、問題があるとすれば、部品コストの事務官僚的カットを止めるべきだ。そして派遣労働者でコスト調整をすることも止めるべきだ。結局、その付けは回りめぐって、トヨタに莫大なロスをもたらす。
つまり最後に古館が語ったように、ダーウィンの進化論は、「強いもの、賢いものが生き残るのではなく、環境の変化に対応できるものが進化を遂げる」という言葉ではなかろうか。
★柔らちゃんこと谷亮子。
3月1日、女子柔道の谷亮子(34)が、国会内に小沢一郎を訪ね、メデイアに2ショットの写真を撮らせた。「民主から参院選に出るのか」と一時騒然となったそうな。
その理由は、「トヨタ問題を考える会」が、リコールで危機に陥っているトヨタへのバックアップを求めてガマを訪問したという。
谷はトヨタの社員であるから、そういう「陳情」に行ったのだろうが、印象が悪い。
爽やかな柔らちゃんが、汚濁にまみれたガマに会いに行くとは漫画だ。
★リコールに関し、1億ドル(90億円)のコストを節減したとされるトヨタの内部文書について、北米トヨタの社長・稲葉良睨は、「私が作ったのではなく、社長に就任して間もない私へのプレゼンのために社内のスタッフが作ったもの」と説明した。しかし、その書類には稲葉社長の文責のサインが残っているのだが。嘘は嘘で塗り固められても、最後は馬脚を現す。
★チリ沿岸の大地震。
日本の狂気の津波警報だった。地球の日本の裏側で起こった地震の津波が、日本に押し寄せると大宣伝を行った気象庁。それについて気象庁は、予測が過大だったとしてお詫び会見を開いた。
それに対して前原誠司は、「謝罪すべき問題ではない。津波が過小であるより過大であった方がより周知徹底できる」と述べ、お詫びの必要はなかったという見解を示した。 しかし前原の言い方は問題だ。気象庁は狼少年ではなかったか。警報というより、いたずらに人心を惑わせたという意味においては、お詫び会見は当然だった。
なぜなら途中のハワイで津波が観測されたのだが、その時の波の高さは最大1メートル。日本の沿岸部まで来れば、それ以上のエネルギーは消滅する。事実、日本での観測は、それ以上の波は来なかった。怖いのは、狼少年となって本当の津波に対する警戒が薄れることだ。気象庁は科学者のはずだが、どうもそうではないらしい。東大地震研の人間がテレビで喋っていたが、何とも横柄だった。
★ウイグルの研究をしている水谷尚子・中央大学講師(43)。
2月27日、北京空港で中国の入国管理当局に入国を拒否され、やむなく帰国した。
水谷氏は昨年7月、亡命ウイグル人組織・世界ウイグル会議のカーディル主席の日本訪問を企画し、ウイグル人の人権擁護の立場から、積極的な活動や発言を行ってきた。 水谷氏によると、北京に到着後、水谷氏だけ先に降りるよう求められ、入管事務所で「今回は入国を認められない」と告げられた。水谷氏の訪中は5年ぶり。今回はビザがいらない2週間の日程で新疆ウイグル自治区などを旅行する計画だった。民主党ナチ政権と繋がっている中国共産党独裁政権。どちらも同じ穴のファシスト。
(ムラマサ、鋭く斬る)