武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

日本の罪と罰

2010年03月22日 | 人間の欲望

★昨日の田原のサンプロ。
生方問題を取り上げた。田原にとって面白いテーマだ。つまり言論の自由と統制の問題。最初にいきなり、小宮山洋子が干されたのは1年前、小沢批判をやったからだと田原は一発かましたが、それに対して小宮山は、「いいえ、福島党首が内閣に入ったから、私は入れなかった」などとトンチンカンな事を喋っていた。
次に、生方問題を振られた小宮山は、教科書に書いてあるような事を口から吐いていたが、それに対して田原は、「綺麗ごとを言って、小沢さんにゴマをすっているみたい」と揶揄された。小宮山洋子はソフトな語り口をするから、一部には人気があるが、とても小沢ガマの敵ではあるまい。

★安住淳は生方を擁護したが、小沢の話になると目を泳がせて煮え切らない。田原も最後は笑って呆れていた。一方、細野豪志が小沢SSとして出た。生方を擁護しているのか、小沢を擁護しているのか、抽象的な言葉に終始していたが、それでも最後は、生方さんが発言できるような場を設けましょう、とリップサービスをしていた。それが実現できるとは思えないが。
この細野という男、今や小沢の男芸者、前は山本モナとの不倫野郎だから、信用が出来ない。顔は元々狸顔だが、昨日は目が吊り上って狐に見えた。そして肝心な所に来ると、当日は宮崎にいたので解任劇は分からない、権限も無い、と逃げていたが、その裏では、解任劇の工作をやっていたことは分かっている。それらをまとめて朝日新聞の星は、「今回の解任劇は民主党にとって、致命的ですね」と笑って発言したので、こちらも頷いてしまった。
8割の世論が小沢辞めろということだが、中途半端なことはせずに、毒を食らわば皿までも、そのまま居座って、民主党がどうなるか見ていたい気もする。

★次に自民党の三人、石原伸晃、小池百合子、山本一太。
自民党が300余名の代議士を抱えていた時から本ページは指摘したが、自民党には人材が枯渇している。小宮山さんは知らないが、本来ならば上記の、生方、安住、細野は自民党なのだ。小選挙区制と自民の世襲制の為せる技なのだが。
さて、小池が本ページをぱくって、「自民党は同じ弁当を作っていたから、国民にあきられた」と自民惨敗の理由を述べていたが、そうじゃない。同じ弁当ではなく、腐った弁当を綺麗なラップに包んで売っていたから、国民の怒りを買ったのだ。
そして本ページが指摘していることと同じ事を小池は言った、「自民党は敗北の総括をまだしていない」。そしてそのキーワードは「小泉改革の光と影」だ。
一方、石原も山本も同じことを述べた、「自民党の改革だ。若手の登用だ」。しかし民主党に対抗する政策が出てこない。なぜ政策が出てこないか。その理由は、官僚が政策を作ってきたから、自民党は政策を打ち立てる能力も気概もなくなっているのではないのか。ただ「経済成長を」と念仏を唱えても、空気を吸うようなものだ。例えば、「子供手当ての2.3兆円を各県に投資して、新しい事業を起こす」とか「スーパーハイテクのパソコン、OSなどを開発する」とかの発想が出てこない。円高だとか、金利がどうとかの専門性は官僚に任せておけ。まるで今の自民党は経済金融の学生ゼミのようではないか。

★朝日新聞の星は鋭く自民党を言い表した、「谷垣さんは攻撃力が無い。それが最大の弱点」、それを引き取って田原は、「そうなんだ。与謝野さんがアドバイスした(鳩山辞めろ)という切り札を党首討論で谷垣は言わなかった。
さて自民党政権時代、自民党を散々批判した本ページだったが、今の民主ナチ党を見ていると自民党には頑張ってもらいたい。
しかし今、国会の上席に自民党の幹部連中が、痴呆のようにカボチャ顔を並べているようでは、自民党の再生は難しい。

千葉景子
社会党出身の法務大臣。
鳩山由紀夫が過去に、死刑執行をしない法相は資格がないと発言していることについて、「そういう発言があったことは覚えている。念頭に置きつつ、適切に対応をとっていきたい」と述べた。千葉景子は大臣就任以降、現在まで死刑執行命令書に署名していない。つまり法務大臣失格。社会党出身は駄目だな。
鳩山は民主党幹事長時代の2006年7月の講演で、「本来、法相は死刑執行しなければ法相としての資格はない。死刑を国民の多くが求めている時代だ」と発言している。これが鳩山の友愛の意味。

★沖縄県名護市。
酔っ払い、ひき逃げ事件で、米軍MPに拘束され、飲酒運転を認めている海軍3等兵曹の女(25)は当時、「話もできないほど泥酔状態だった」。
酒酔い基準値の5倍のアルコールが検出された。3等兵曹の女は、事故を起こした迷彩色の軍ジープを乗り捨て、ネグリジェとサンダル姿で歩いていたという。強いアルコール臭を口から吐きながら、まともに受け答えできなかった米軍の女兵士。
★沖縄県警は21日、米海兵隊の3等軍曹セドリック・リトルトン(30)を酔っ払い、当て逃げで逮捕した。リトルトンは21日午前8時10分頃、うるま市の県道で酒を飲んで乗用車を運転し、路肩に駐車していたタクシーに追突し逃走した。事故現場から逃げたリトルトンに飲酒チェックしたところ、多量のアルコールが検出され逮捕。
上記の3等兵曹の女(25)が酔っ払い、ひき逃げでMPに拘束されたばかりだった。
★中国。
5月の適用開始を予定している、ITハイテク製品のプログラム情報を強制的に開示させる制度について、中国の国有企業が日本から購入する製品については、「技術を開示しない」とすることで日本と中国が合意し、予定通り5月から実施するという。
しかし問題は、中国政府が調達する物には「開示をする」ことに決めたという。
つまり「技術を開示しない」という合意は何の意味も無いということだ。中国の企業は国有企業であり、表も裏も全部、中国政府の工業技術部と密接に繋がっている。
さらに、けしからんことに、日本の経産省はすべて分かっていながら、「知らんぷり」して中国と合意した。民主党政権は危ない政党だ。責任者出て来い。
★韓国とカンボジア
ついにカンボジアが韓国に「ノー」を突きつけた。
カンボジア政府は、カンボジア人女性と韓国人男との結婚を禁止することを決めた。なぜなら、違法な結婚業者がカンボジア人女性を多数集め、少数の韓国人と「集団見合い」をさせていたが、その実態は「人身売買」というものだった。
カンボジア人女性の国際結婚の相手は、何と6割が韓国人だという。しかし、その実態は結婚ではなく、男は韓国へ連れて帰り、性と家事の奴隷にするのだという。そして飽きられ、気に入らなくなれば、離婚されカンボジアへ返される。それだけならば、金銭とセックス目当ての男女関係ということになるが、一旦、不仲になれば韓国男のDV暴力はすさまじいものになるという。それが問題化して、カンボジアでは韓国を批判する声が高まっている。
世界の嫌われ者、韓国人。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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