★前田日明と小沢一郎。
民主党が3日に発表した参院選の1次公認で、「公認内定」として公表されていた元プロレスラーの前田日明(51)がはずされた。
一方で2008年、マルチ商法からの献金で首になった同じ前田の元衆院議員・前田雄吉(50)が公認された。
しかも小沢ガマは、「格闘王」の前田日明を「なにがし」呼ばわりしながら、冷たく突き放した。この前田日明は在日韓国人3世、1993年に日本に帰化したが、実は雑誌に「外国人に参政権を与えるのは大反対」と述べた。それが小沢ガマの逆鱗に触れたそうな。
前田日明は言う、「祖国の差別には黙って何も言わず、日本の差別とか参政権よこせと言う在日は絶対信用できない」。そういうことだ。前田日明は正しい。
本ページは、日本は完璧に100点満点だ、などというつもりはないが、日本の差別など韓国とか北朝鮮からみれば、子供のママゴト並みで、これで日本を非難するなど、「おんぶに抱っこの甘え」以外の何物でもない。本当に日本が嫌で、祖国が良ければ直ぐにでも韓国とか北朝鮮へ帰ればいいのだ。そんなことは露ほども考えていないだろうに。
★一方の前田雄吉。
民主党議員だった2008年にマルチ商法から金を受け取り、国会で質問していたことが明らかになり、受託収賄で告発された。前田雄吉は小沢ガマを支える「一新会」の事務局長を務めたガマの側近。実は、昨年の小沢訪中団でも、裏方として働いていた。
★民主党と馬渕澄夫。
民主党の政調復活に議員41人が集まったという。ある民主党議員は言う、「政策を議論できないのが今の民主党」。だから本ページは指摘している、「民主党は言論封殺のナチ・ファシスト党」だと。
しかし、鳩山も小沢ガマも言う、「政調は復活させない」。
さて一方、昨日の国交省の副大臣、馬渕澄夫の会見を聴いた。「千円割引高速の余った2.5兆円は、高速道路建設に使う為、法改正を行う」。
この馬渕澄夫には期待していたが、この人にも裏切られた。国交省副大臣になって、ずいぶん偉くなったものだ。あの口調、態度、目つきの悪さ、この人、どうなってしまったのだろう。野党時代の爽やかな、かつ鋭い舌鋒が、今は卑しい顔になってしまった。法改正をしてまでも、新しい高速道路を作る必要はあるのか。しかも全国で2車線から4車線化への拡大だという。それよりも雇用企業対策、老人介護問題、保育園増設などなど緊急かつ重要課題は山ほどある。
今年の7月の参院選では、民主党を惨敗させる。
★小林千代美と菅直人。
黒ガラスの小林千代美は、菅直人のグループに所属している。ニックネームは、「パン屋のおばさん」。今回の事件で反日労組丸抱えの実態が明らかになった小林千代美だが、パンドラの箱には、労組の積立金は使途不明金が多いことが分かった、つまり裏金。今回の事件は、民主党の氷山の一角ではないか。
★普天間問題。
民主党というのは危険な政党だ。
平野博文と北沢俊美が3月2日夜、ルース大使と都内で会談した。
平野は普天間の移設案として、キャンプ・シュワブ陸上案(名護市)、次にホワイトビーチ埋め立て案、3つ目に普天間の継続を打診したという。しかし、鳩山と平野は会ったことは認めたが、内容の提示については白を切った。いずれも沖縄県内になる訳だが、この民主党というのは大嘘つき。
★韓国の視点。
韓国と中国は反日国家だが、双方の戦略は異なる。韓国の本音は、「日本に対する敵愾心」であり「日本が隙を見せれば後ろからグサリとやる」という国民性だが、一方の中国は、「日本を標的にし、日本封鎖、あわよくば属国化を狙う長期反日戦略」ではないのか。韓国の激しい感情の起伏と、中国共産党の打算的な恫喝外交。いずれにせよ日本の周辺は危険が一杯だ。
果たして日本は衰退に向かっていないか、何かの罠にはまっていないか、そういう危機感を、我々は持つ必要があるのではないのか。例えば、大津波の過剰な警戒警報に、本ページは日本の脆弱性を感じる。つまり人命尊重を隠れ蓑にした、情報操作による人心撹乱術。誰かが陰で笑っている気がする。
話が脇にそれた。さて、豊田章男社長が中国北京を訪問し、リコールの謝罪を行ったことに、韓国は羨望と嫉妬の目で見ている。
豊田社長は北京に600人の中国人関係者と記者を招いて会見を開いた。そして誠意を込めて謝罪した。「お詫びする」という言葉を5度も述べたと、韓国は嫉妬の目で言う。しかし中国に行っても、豊田社長が韓国に来て、韓国に謝罪する予定は無いと知り、韓国人は歯ぎしりして悔しがっている。
韓国はそれを、「上等だ」と言い、そのようなトヨタの驕慢な態度は憎いが、安心もしたとひねくれる。なぜならトヨタが驕慢な態度に出れば韓国は強くなるとうそぶき、豊田社長に、「どうか韓国に来ないでくれ、謝罪などいらない」と強がっているそうな。 まあ、こういった論調が韓国の新聞にはあふれている。
★ 韓国のサイバーテロ。「2ちゃんねる」攻撃について、米国FBIが捜査を始めたという。というのは米国政府機関のサーバーも被害を受け、国際サイバーテロ犯罪として立件するという。
「2ちゃんねる東海に沈む。永眠」と韓国に出たが、東海は韓国の呼び名で、正しくは日本海だ。実は、「 2ちゃんねる」のサーバーは米国のPacific Internet (PIE)社にある。それによると、少なくとも5万人規模で再読み込みのF5キーを連打する原始的な「F5リロード」攻撃が行われたそうな。攻撃が自動化されていた可能性もある。被害総額は250万ドル(2億2000万円)。2年前に米国企業にサイバー攻撃を仕掛けたドイツ人が逮捕され、米国で2年間刑務所にぶちこまれた。
★中井洽・防災大臣。津波警報が出ていながら、東京マラソンが行われたことについて「警報を出しても意味がない」と、都を批判した。これに対し、石原慎太郎は、「バカなこと言わないほうがいい。こちらは小笠原の情報や東京湾の地形を踏まえてやっている。むしろ気象庁の情報が甘かった。反省するのは中井ナニガシだ」と逆襲。
一方、ブログ「王様の耳はロバの耳」を読んでいたら、次のような記事があった。「爺のいる横浜でも昼過ぎに店に来たお客さんが、(横浜駅でJRが止まっている)と、怒っていました。沿岸への津波を警戒しての処置なのでしょうが、警戒のしすぎでないかと思っていました。だから京急に乗って来た。三浦の方は海だろうに、とお客さんは言ってました」。
さて、今回の津波警報は、日本のパニック症候群ではないのか。あれだけ大警報を出して起きながら、「我がほう被害軽微」では、責任者出て来い。
(ムラマサ、鋭く斬る)