武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

民主党の江戸の風刺。 トヨタの辞任。

2010年03月08日 | 人間の欲望

★昨日の夕方、笑点を見ていたら、民主党をヤユする小噺が出た。
小噺で政治を風刺するのは、江戸の庶民の伝統だ。

一つ、小沢さんと鳩山さん、ある晩、一杯飲んだとさ。女将に熱燗いかがですか、と問われ、「燗(菅)」はいらないよ。

二つ、小沢さん、新幹線に乗るのが嫌いだってね。
どうして? だって「検札(検察)」が来るから。

三つ、最近、お金が溜まったってな。毎月、1500万円入るからね。

☆そして鳩山由紀夫という人、ある会合で、ある著名人に「税金を払えば、それで済むのか」と、問われ、何と答えたかと言えば、「それで済む法律があるんです」。
★鳩山の支持率。
共同通信が3月6、7日に実施した世論調査、鳩山内閣の支持率は36.3%と、2月の調査より5.1ポイント下落し、発足時に72%だった支持率は半年で半減した。不支持率は3.8ポイント増の48.9%。
7月の参院選で民主党が単独過半数を占めない方がよいが、58.6%に上った。

★昨日の田原のサンプロ。
先週も述べたが、民主党は非小沢系を出してくる。枝野や仙谷を出して、イメージを柔らくして点数を稼ぎ、その裏では小沢系一新会とガマが、ほくそ笑んでいる。しかし、仙谷も枝野も歯切れが悪かった。政調復活、小沢鳩山の裏金、長崎知事選での民主党の露骨な利益誘導に関して、田原に意見を聞かれた仙谷も枝野も、きれい事を言うだけで、何も質問に答えていなかった。仙谷は元々、社会党出身だから狡賢いところはあるが、枝野も大臣になった途端モグモグでは、がっかりだ。
★仙谷の国家戦略大臣。
国家戦略局が官房長官の下に置かれたから問題だと田原が言っていたが、今の民主党ナチ政権を見ていると、上でも下でも関係ないということだ。
今や、仙谷の顔を見ていると、「なるようになる。今の流れの中で、鯉口を切る場面があれば、打って出るが、そうでなければ熱燗の一人酌」という雰囲気だ。
春の朧月のようにぼんやりしている。
★赤松広隆。
フジの報道番組、クロマグロ漁禁止の国際的な流れについて、漁業組合の会長は、「これは漁民の死活問題だ。3月13日からドーハで始まるクロマグロ漁の国際会議に出て、どうか反対の意見を述べて頂きたい。お願いします」と赤松に訴えた。それに対して農水大臣の赤松は何と言ったか、「私は行きたいんだが、自民公明が国会軽視だと反対するから行けないんですよ。一応、国会に言ってはみますが」。
その顔はありありと、ドーハには行きたくない。行けば失敗の責任を取らされると書いてあった。この小狡い社会党出身の大臣。

★小林千代美。
この薄汚いパン屋のおばさん。竹島は韓国領土だという韓国のスパイ。
北海道5区、今月16日以降に辞職すると聞こえてきた。民主党が参院選への影響に恐れおののいての辞職決定だという。
小林千代美が15日までに辞職すれば、補欠選挙が4月25日に行われるが、そうでなければ補選は夏の参院選と同時になる。
党利党略はあっていいが、民主党のやり方は薄汚い。小林千代美の北教組は、多数決と言う名の全体主義だと聞こえてくる。
★トヨタ。
米国、南イリノイ大学のデービッド・ギルバート準教授(自動車技術)が、「トヨタの電子制御スロットルシステムが、急加速を起こす」と指摘したことを受けて、トヨタの米国幹部2人が同大のアドバイザーを辞任したという。
トヨタは、辞任の理由について、「急加速問題について意見が対立している以上、関係は解消すべきだと判断した」。
トヨタは20年以上にわたり南イリノイ大と提携し、技術アドバイザーを派遣してきたほか、過去2年間だけでも10万ドルを寄付した。これについて米国トヨタのレンツ社長は、「トヨタの電子制御スロットルシステムには何の問題も存在しない。何重ものフェールセーフ(安全バックアップシステム)の設計になっており、システムに問題が発生すればエンジンが停止もしくは出力低下する」。 
★前原誠司。
我が前原誠司もおかしくなってきた。
高速道路の千円割引として余った予算2.5兆円を、新たな高速道路建設に使う為に法改正を行うという。しかも、いったん凍結された高速道の4車線化工事に使うという。これらは小沢ガマの幹事長室の独裁で決められたそうな。
そして、「千円割引」を廃止した後に、車種ごとの料金制度が6月に導入されるが、実質値上げになるという。民主党はマニフェストで高速無料化を声高に約束しながら、それをゴミのように捨て去り、逆に値上げとは天をも恐れぬ所業ではないか。マニフェストと真逆のことをやっても恥じない民主党と前原誠司。
そして最近、前原誠司の言う事を聞いていると、「隔靴掻痒」という言葉がぴったりではないか。日航問題でも、小沢問題でも、良いのか、悪いのか、言葉が公卿言葉で分かりにくい。最近の政治家は言葉が鳩山を真似てバカ丁寧だが、「ございます」ではなく「です」で充分なのだ。セレブ相手の銀座の和光じゃあるまいし、何を考えているやら。政治家ならもっと明確なメッセージを国民に向かって発信するべきだ。
このままでは前原誠司も、沈没だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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