★25日の毎日新聞のスクープ。小沢一郎と高橋嘉信。
「趣味は田中角栄ならぬ小沢一郎」と公言していた小沢の元秘書であった高橋嘉信が、毎日新聞に驚きの証言を行った。さらに高橋嘉信(元・自由党衆院議員)は東京地検特捜部の事情聴取に最近応じたという。
高橋は1980年、小沢と同郷の岩手胆沢出身で、田中角栄の秘蔵っ子、小沢の秘書になり、迫力満点のやり手秘書として名を馳せ、小沢が自治相、官房副長官、幹事長と出世街道を上るにつれ、高橋嘉信の存在感も高まり、「小沢の影に高橋あり」とまで言われるようになった。
そして今回、高橋嘉信は、小沢が岩手県大船渡市の鷹生ダム工事に「天の声」を発していたことを認め、見返りにゼネコンに年間2000万円分ものパーティー券を購入させていたことを明らかにした。
「秘書が逮捕、起訴されていく姿を見るに付け、秘書を犠牲にし、自分だけ潔白を主張する小沢を許せなかった」。1998年、小沢から、「清水建設に世話になっているから、鷹生ダムは清水だ。仙台に言っておけ」と指示されたという。そして談合の元締めであった鹿島東北支店(仙台)の支店長に電話し、「小沢から、天の声が出た。鷹生は清水だ」。
鷹生ダムは1998年、入札が行われ、清水建設、熊谷組のJVが落札。謝礼として小沢のパーティー券を2000万円ずつ数年間購入したという。他の公共工事でも同じことが行われ、小沢に逐一確認し、天の声を貰っていたという。
一方、ライブドアのホリエモンを捕縛した時の特捜部長で、「小沢を起訴すべき」と強く主張したとされる大鶴基成が、今年3月初め、東京地検次席検事に、抜擢された。
さて、小沢ドクロ城は黒い霧が立ち込めたようだ。
★日本航空。
みずほ、三菱、三井住友の3メガバンクが日本航空の不良債権、計1724億円全額を、日航再建を主導する企業再生支援機構に買い取ることを求めたという。
しかし逆に、日航や支援機構は今夏をめどに、5000億円をメガバンクから借り換えたい意向だ。メガバンク側は指摘する、「たった5%、2700人の人員削減には失望した。そして路線の縮小規模が小さすぎて再建は困難。このままでは借り換えに応じない」。
しかしメガバンクも見苦しい。銀行の本業はカネ貸しだが、その与信管理の杜撰さが不良債権を生み出した。日航は倒産したのだから、プロのカネ貸しなら、その損をかぶったらどうか。
★台湾と日本。
台湾国民の5割が日本を「最も好きな国」に挙げた。日本人としては素直に嬉しい。日本統治下で日本語を学んだ高齢世代に加え、日本の文化を愛する「哈日族(ハーリーズー)」(日本大好き族)と呼ばれる若者が多いのだという。
「最も好きな国」として日本を挙げた人は52%で、2位米国の8%を大きく引き離した。3位は中国で5%。 韓国? 台湾でも嫌われ者です。
★ロシア。
ロシアは、「対日戦勝記念日」を定めるという。
ロシアは北方領土問題で、「第2次世界大戦の結果の見直しは許さない」としており、戦勝の強調と愛国主義を鼓舞し、日本の領土要求を拒絶するという。
戦争末期のドサクサに、日ソ不可侵条約を一方的に破り、日本の北方領土を占領したロシア。このならず者国家。
1905年5月、東郷平八郎率いる日本海軍の連合艦隊とロシア・バルチック艦隊が日本海において激突した。そして3日間に渡る海戦で数千発の砲弾が飛び交ったという。最初の激突3時間で勝敗は決した。バルチック艦隊の主力艦は撃沈、大破、そして降伏した。日本がロシアを海に沈めたことが今でも悔しいらしい。
日本海海戦において東郷司令長官は、後にトーゴーターンと呼ばれる(T字戦法)を採用し、横一線に艦隊を並べ、バルチック艦隊に集中砲火を浴びせた。
このトーゴーターン、その後、太平洋戦争の硫黄島攻撃において、米軍の司令長官はトーゴーターンを使い、硫黄島に集中砲火を浴びせたのだが、その米艦隊の司令長官に、「海戦史に残るトーゴーターンをやって見たかった」と言わしめている。しかし米軍の相手は動かぬ島と塹壕に身を潜めた日本軍兵士であったのだが。
さて、話はそれた。東郷は波間に姿を現したバルチック艦隊を認め、ついに海戦の火蓋を切る。その際、参謀本部に打ったモールス信号は、「天気晴朗なれども波高し」。そして同時に「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」と全軍を鼓舞し、戦闘用意の「Z旗」をマストに高く掲げたそうな。
★韓国海軍。
韓国海軍の哨戒艦(1200トン級)は27日未明、沈没した。船尾のスクリュー部分で大きな爆発音とともに穴が空き、沈没したという。
爆発の状況と、やけどを負った負傷者が多いことから、艦内の燃料や武器弾薬の爆発ではないのか。これを自爆という。
★★韓国ソウルの偽ブランド商品。
日本人観光客などにニセモノを売りさばいていた韓国人(45)が今月逮捕された。ソウルの中心部の明洞で、日本人観光客に声をかけて勧誘し、秘密売り場まで車で送迎して、偽ブランドのカバンや時計などを売っていた。
物はグッチ、ルイ・ヴィトンなどの偽ブランド品約1300点(約4億円相当)があったという。懲りない偽ブランドの韓国人。本物だと嘘を付き、値段を安くするからと日本人に売りつける韓国人。なお、日本入国の際、これらの偽ブランド品は没収です。
★中国毒ギョーザ。
中国というのは信用ができない。中国毒ギョーザで逮捕されたのは、「天洋食品」の呂ナントカという36歳の男で元従業員だった。2年も経ってから逮捕し、あれだけ騒がれてメタミドホスが付着した注射器2本があったという。農薬のメタミドホスは中国で昔から、そして今も使われているが、日本では猛毒の為に農薬としての使用は禁止されており、専門の研究室にしか置いていない。
だから日本での毒混入はありえなかった。中国は当初から、「毒物混入は日本で行われた」と主張していたが、同じ天洋食品の在庫ギョーザが横流しされ、死亡事件が発生したことで、ようやく態度を変化させた中国。この呂ナントカという犯人も本当かどうか怪しい。中国のネットでは既に、日本へのスケープゴートだという抗議が流されている。箸にも棒にも掛かからない中国人。
(ムラマサ、鋭く斬る)