★川内博史と野ブタ民主党。
川内博史らの消費税反対派は声を高くしているが、この光景はいつか見たもの。
政権交代前に「ガソリン値下げ隊」の隊長だった川内博史は、「政権を取ったらガソリンを下げる」と意気揚々だったが、その結果は「そんなの知らねェよ」。
消費税反対も同じことだな。
★ガレキの撤去費用。
ガレキ利権とはよく言われる。
震災ガレキを受け入れた場合、一般産廃の3倍になるトン当たり7万円から8万円の焼却費用が国から支払われる。
一方、まず焼却の前に、ガレキの撤去費用が掛かるのだが、鹿島建設など大手ゼネコンは3700億円で国から受注した。鹿島は女川原発を建設したゼネコンだが、石原慎太郎の側近秘書が鹿島建設の役員に就任している。なるほどね、都がガレキの受け入れに熱心な理由がその繋がりにあったのか。
そして都は第一期分としてガレキの焼却費用を70億円として収入計上し、その費用は宮城の女川町に請求し、女川町は国に請求する仕組みになっている。
さらに都は女川町以外にも岩手県宮古市のガレキを受け入れることも決めた。そしてその処理業者は東電の子会社である「東京臨海リサイクルパワー」だ。
これらの撤去も焼却費用も我々の税金で賄われる。しかも納税者である我々はカネを払ったあげくに被曝もさせられる。
こういうのを「泣きっ面に蜂」というのですね。
★埼玉県三郷市。
神戸大の山内知也・教授によると、東京足立区に隣接する埼玉県三郷市の小学校の校庭で、キロ当たり1万3812ベクレルという高いセシウム量を検出したという。
平米に換算すれば50を掛けて69万ベクレル/㎡。
チェルノブイリでは強制移住地域ですね。
★静岡県島田市。
市長の桜井勝郎と市議会はガレキの受け入れを決議し、それを正式表明した。
そして島田市の発表では、ガレキのテスト焼却の結果、焼却灰から64ベクレル/kgが検出されたという。これで安全ですか。これでも「やる」というから、市民の健康を食い物にしてカネにたかる糞バエと同じだな。
煙突からは気化した放射能が撒き散らされ、周辺に舞い降りますよ。
これで静岡茶も終わったな。
一方、市民グループの放射能測定では、焼却炉の廃水土壌から300ベクレル/kgのセシウムが検出されたという。
★鳥取県米子市(市長・野坂康夫)。
ゲゲゲの鬼太郎も泣いている。
3月15日、米子市はガレキを受け入れることを表明した。
市長の野坂康夫は「米子市の処理能力に余裕があり、一刻も早く復興を支援したい」。
復興という美名の下、綺麗な町、米子が汚れていく。
★家庭向け電気料金の決め方。
国は今後、広告費や寄付金、不要な経費などを電気料金の原価に算入することを認めないという。逆に言えば、総括原価方式でそれらを認めていたということ。
この問題の本質は電力の自由化がなされていないということだ。家庭への電力自由化を促進すること、そして本丸は送電分離だ。これで日本は100倍良くなる。
★尖閣、中国漁船による海保への攻撃事件。
日本の領土である尖閣を侵犯し、海保の巡視船「みずき」に突撃した事件で、那覇地検は無様にも不起訴としたのだが、検察審査会の2度の議決により、指定弁護士が中国人船長を強制起訴した。
しかし、この事件は2年も前のこと。日本の検察も駄目だし、野ブタ政権というのは国家観が全く無いなあ。
さて、中国人船長に出頭をかけても、公判を開くのは実際には不可能。
この問題の解決策は、尖閣に自衛隊を常駐させ、実効支配を強化することだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)