★福島県浪江町。
原発の周辺地区、浪江町に立ち入った５０代の女性が死亡したという。
報道では急性呼吸器不全だとするが、そうではあるまい。ずばりセシウムによる心臓マヒだな。少なくても原発３０キロ圏内は、立ち入ることなど自殺行為だ。
★ＳＰＥＥＤＩ。
国からメールで送られたＳＰＥＥＤＩデータを福島県庁の担当者は、原発事故当日の３月１１日から１５日までの分を消去していたという。
何か弁解にもならぬ言い訳をしているが、これは犯罪だな。
この根っこは原発官僚と官邸のＳＰＥＥＤＯＩ隠しなんだな。２０１１年４月には、菅直人の補佐官であった細野豪志は、「住民のパニックを避けるために、ＳＰＥＥＤＩを公表しなかった」と、官邸主導の隠蔽を認めている。
「住民のパニックを避ける」とは、詭弁家の言い草だな。
★日立と原発。
もはや原発事業は日立にとってお荷物になりつつあるという。
日立内部では「脱原発へ舵を切った」と漏れ聞こえて来る。つまり原発メーカーとして原発から離脱する。残る原発メーカーは東芝と三菱だが、東芝は米国子会社のＷＨを抱えながら、首までどっぷりだから、東芝の命運は如何に。
しかし、これらの３社はマンパワーも技術もあるのだから、脱原発エネルギーを開拓すればいい。それが日本の生きる道だ。
★東電。
東電は原発事故の損害賠償のため、政府に９千億円の資金追加を求めるという。
これで賠償額は２兆円を超えるそうな。しかし、これだけでは済むまい。
我々の血税を使うなら、この際、東電など国有化するのが当然というものだ。
東電の役員報酬、従業員の給料、企業年金、退職金などは、まだまだべらぼうに高いのだから、そのカットが必要だ。
★ＡＩＪ投資顧問株式会社。
証拠隠滅、資金の隠匿、本人の海外逃亡、あるいは自己消去まで危惧される中、年金２１００億円を食い物にしたＡＩＪの浅川和彦は未だに自由の身である。
ＡＩＪ関連だけで、国から預かっている公的年金に、１１００億円の穴があくという。つまり３階部の独自の企業年金以外に、２階部の厚生年金も一緒に食われていたということ。今回のＡＩＪ損失分が加わると、２階部の厚生年金の不足額は全国トータルで７４００億円に達するそうな。またしても公的な厚生年金が７４００億円も失われたということだな。そして、こういう公的資金の運営方法を許していたのは、厚労省なんだな。
しかも企業年金基金には厚労省の年金職員が多数天下りしていた。
さて、証券取引等監視委員会の事務局長・岳野万里夫は参院で官僚答弁に立ち、浅川和彦に関して答弁拒否を連発していたが、本当に今週中に浅川を逮捕するのか。
浅川和彦、元野村證券の株屋だったが、資産運用などやったこともない。
横浜市大出、だっけ。
★医療法人「豊岡会」（愛知県豊橋市）。
過去５年間だけで診療報酬５０億円を不正に受け取っていたという。
これとは別に豊岡会は昨年、介護報酬約２５億円を不正受給したとして愛知県と静岡県浜松市から行政処分を受けていたのだが。
さて、毎年、医療介護費が１兆円増えていくと言って、さも当然のように民主党政権は増税をのたまうが、医者の政治連盟である日本医師連盟が民主党と自民党にどれほどの政治献金を与えているか。その代償として国民は検査漬け、薬漬けにされ、開業医をべらぼうに儲けさせ、開業医の平均所得は月３００万円という金額になっている。（平均所得というのがミソだけど）。
だから２千万円もする真っ赤なフェラーリを運転し、街中を暴走する訳だ。私大医学部の学生駐車場に行けば、高級外車が目白押しですよ、皆さん。
（ムラマサ、鋭く斬る）
