★大連立。
3月上旬、フランケン岡田が自民党副総裁の大島に大連立を持ちかけたそうだが、自民党にとって、とても乗れない話だ。
言ってみれば、深窓のお嬢様が町のゴロツキから言い寄られるようなものではないか。まあ、このゴロツキの命運も、最長であと1年3ヶ月しか持たないが。
つまり、かかっても2013年7月の衆参ダブル選挙で民主党は跡形もなくなる。
★田中直紀。
北朝鮮が弾道ロケットを日本に向けて発射した場合、イージス艦から迎撃ミサイルを発射させ、撃ち落とすという。
しかし、この田中直紀じゃ心配だな。
衆参での田中直紀の答弁をフルに聴いたが、防衛軍事のことは何も知らない、だったら政治理念や見識を持っているかといえば、これも何もない。
これだったら物言わぬカカシの方が、まだましだ。
★大江健三郎。
フランス・パリの「ブックフェア」、ノーベル賞作家の大江は文人の討論会で、「日本政府は原発について真面目に考えていない。原発は即時廃炉にするべきだし、再稼動など許されない」。
さらに「日本の田畑や海は放射能に汚染され、これほど非人間的なことはない」。
原発などやめれ。
★広瀬研吉と経産省・保安院。
2006年当時の保安院・院長であった広瀬研吉は、原発事故に備えた防災強化を検討していた原子力安全委員会に反対して、そのプランを潰したという。
広瀬研吉は、1999年の東海村JCO臨界事故に言及し、「国民が忘れた頃に、なぜ寝た子を起こすのか」。
その後、経産省は水面下で広瀬研吉を支持し、結局、防災強化はなされなかった。
原発推進の本質は、巨大マネーにたかる経産省と文科省の原発官僚、政治家、ゼネコン、新聞、テレビ、御用学者らが、国家と国民をカタにしてギャンブルをやっているようなものだから、もはや国家犯罪だな。
日本は原発で滅亡する運命なのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)