★古賀茂明と関電。(大飯原発所長・鈴木聡)
古賀茂明の質問に対する関電担当者と所長・鈴木聡の受け答えはひどかった。
「経営陣の報酬公開は控えさせていただきます」
「経産省からの天下り情報公開は控えさせていただきます」
「隠蔽するつもりはありませんが、報道陣の立ち入りは許可しません」
隠蔽の権化であり、まるで壊れた機械だな。だから原発は事故を起こす訳だ。
それに約9%の関電株を保有する大株主の大阪市と市民に対して、無礼千万な物言いだな。電力自由化などは形だけで、電力の独占企業体である関電はすべての経営情報を国民に、あるいは大株主に公開する義務を負っているはずだが。
そして古賀茂明ら大阪市の代表団は、昨日、大飯原発を視察したのだが、「関電のストレス・テストというのは安全性の担保にはなっていない。聞けば聞くほど不安になる」。
たとえば、大型バスほどの大きさのディーゼル発電機を新たに外部に設置したのだが、その設置した場所というのは、何と崖の真下なのだ。だから地震で崖が崩落すれば、その発電機はどうなるのか、子供でも分かるというもの。
この大飯原発が爆発すれば、地元はもちろん、京都、大阪まで全滅ですよ。
★関電・大飯原発の鈴木聡。
大飯の所長・鈴木聡が無礼な態度を示し強気なのは、関電は地元政治家、地元企業、そして経産省、民主党と自民党の強力な支持を受けているからだ。
民主党も自民党も亡国の集団だな。
★バンダジェフスキー博士。
旧ソ連の元ゴメリ医科大学長で放射能被爆研究者の第一人者が、今、来日中で木下黄太と共に日本中を講演している。
バンダジェフスキー博士は、チェルノブイリ原発事故による体内被曝、つまり体内臓器とセシウム137の因果関係の研究者として実績を持っている。
博士は指摘する、「セシウム137は心臓をはじめとする臓器に深刻な影響を及ぼし、突然死を引き起こす」。
セシウムは心臓に蓄積しやすく、「幼児は体重1キロ当たり20~30ベクレルでも心臓のリズムを壊す。50ベクレル以上で突然死の可能性が高くなる」。
また女性が妊娠中、胎盤に1キロ当たり200ベクレル以上のセシウムがあると、コチゾールと呼ばれる重要なホルモンの濃度が下がり、新生児は肺が発達せず突然死につながる」。例えわずかなセシウム量であっても、非常に危険であり、人体に取り込むべきではない。
また博士は、震災ガレキの広域処理について、「わずかな放射能汚染であっても、セシウムを含んでいるガレキを、クリーンな地域に拡散することは理解できない」。
★「国際花と緑の博覧会記念協会」。
大阪府と大阪市が出資する財団法人だが、資産運用に失敗して14億円の損を抱えているという。
知事の松井一郎と橋下徹は協会解散と大阪の出資金34億円の即時返還を求めているのだが、協会を所管する農水省と国交省は拒否している。
まあ、この財団法人は両省の植民地で、天下り官僚と役人の食い扶持だからな、簡単に解散したり、カネを返還することなど死んでもできぬ、ということ。
これが官僚役人の既得権益というものです。
★核燃料サイクル。
この事業に関係する案件が相次いで「許可」になっている。認可しているのは、間もなく組織が消える経産省・保安院のクズ野郎たちだ。
「駆け込み認可は許されない」と言っても、これが官僚の常套手段。
たとえば保安院は3月15日、電源開発の大間原発(青森県)の建設工事を認可した。ウラン・プルトニウムの(MOX)燃料を100%使う原発で、核燃料サイクルの中核施設だが、震災後、工事が止まっていた。
保安院は今年2月にも、青森県にある日本原燃のウラン加工施設の遠心分離器の設置も認可している。
原発は日本を滅ぼすぞ。
★韓国からの密航者。
先週、韓国人の男女7人が北九州管轄の海保と警察に逮捕された。
韓国人7人は日韓の密航シンジケートのブローカーと客の売春婦たち、ブローカーの鄭舜晧(チョン、42歳)、ホステス梁英美(ヤン、46歳)ら (名古屋市在住)。
鄭(チョン)は、韓国釜山で小型高速船に韓国女3人を乗せ、深夜、山口県下関市の小串漁港に不法上陸した。つまり密航。
一方の梁(ヤン)は、千葉県柏市と大阪に住む韓国女2人を同じ船で韓国へ密出国させるため、この漁港まで車で運んだという。韓国の売春女たちは1人50万~100万円の報酬を支払っていた。
韓国は売春婦の輸出大国であると同時に、不法者の集まりだな。
(ムラマサ、鋭く斬る)