武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍さん、習近平に寝技で負け、プーチンに巴投げ一本で敗北。

2017年07月09日 | 国際外交の真実

★日中首脳会談。
首脳会談は8日で調整していたが、決定したのは前日の7日の深夜だったというから、驚き呆れる。
G20会議は突発的に開催された訳ではあるまい。2年前からハンブルグG20は決まっている。それが前日の深夜にやっと会談が決まったというのは、日中の軍事衝突の危険性でも高まっていたからなのか。
そんな日時も決められない会談なら、もっと冷却期間を置いた方がいい。
困るのは中国であって、日本ではないという態度を示すべき。
それが国際外交のイロハ。

また、安倍さんは習近平との会談で、「直接対話を行っていくことが重要だ」と、日中首脳による相互訪問を提案したが、習近平は同意を示さなかったという。

さらに安倍さん、北朝鮮による核・ミサイル開発阻止の為、習近平に何らかの行動を取るよう求めたが、習は「何、言うアルカ、チンプンカンプン」と安倍さんを相手にしなかったという。
そして、スパイで拘束された12人の日本人はどうなったか、聞いたんですか、安倍さん。

 

安倍さんは国会答弁でも、焦って早口で喋りまくるからなあ。
世襲のボンボンは、人は良いが、世間の冷たい風にはとても弱い。

 

★7月7日、日ロ首脳会談。
安倍さんとプーチンの首脳会談は18回目だという。
18回? この意味は、安倍さんもプーチンも他の先進国から相手にされなかったから、同類憐れむの気持ちで会って時間を潰していただけ。
オバマは安倍さんに冷たかったし、習近平は廊下での立ち話には応じたが、それ以上のことはなかった。

さて、18回目のプーチンとの会談、約束の時間より1時間半遅れてプーチンが姿を現したという。プーチンは遅刻の常習者とはいえ、これはひどすぎる。
本来なら、30分遅れた時点で、安倍さんは会談をキャンセル、あるいは延期にすべきであった。
まあ、安倍さん、腹を空かせたワンちゃん状態で、プーチンの登場をチンチンしながら、待っていたんだろうね。(笑)

さて、北方領土における共同経済活動の推進を話し合ったそうだが、このロシアビジネスに何の利益があるのか、意味不明。

ロシアはカネはない、先端技術はない、人材はない。
ナイナイ尽くしで、何から何まで日本がやらなければならないのか。
しかも、その基盤となる法制度は、ロシアの国内法に基づくものとプーチンは主張している。日本が主張する日本の国内法を適用するという考え方には同意していない。
それだったら、日本にとって何のメリットもない。
だから官主導のロシアビジネスなどやめとけ。
官主導のビジネスは必ず失敗する。なぜなら官僚は2,3年で交代(人事異動)するし、長期(5年、10年)のビジネス展望など考えもつかぬこと。
それに官僚の考え方は、カネは税金で年度ごとに自動的に入って来るというもので、創意工夫で、額に汗してカネを稼ぐものだという思想は一切ない。
だからビジネスなどやれる訳がない。

もしやるなら、100%民間主導のビジネス展開しかない。
商事や物産、CIの大手商社が主導して、つまり彼らが100%責任を持って、食指を動かさなければ、絶対に成功しない。

一方、日ロで約束した国後島での日本語講習会に関して、日本から送ったパソコンと文房具、そして教材がロシア当局に没収されたが、それは返して貰ったのか。
安倍さん、プーチンが怖くて、そんなこと聞けなかった? (笑)
だったら昭恵夫人に聞いて貰ったら?
女性官僚5人が秘書として仕えているのだから、そのくらいやっても、罰は当たるまい。


(じゅうめい)

コメント
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