武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場ロン 7-20

2007年07月21日 | 人生の意味
新宿酒場ロン 7・20
島、絵美、銀さんが話しこんでいる。
「安倍さん、かなり怒ったらしいね」
「ああ、官邸から聞いた」
「地震被害で柏崎原発へヘリで行ったけど、放射能漏れを知らされてなかった」
「事前に知っていれば行かなかった」
「被爆しているかも」
「あの原発は、かなり損傷受けたらしい」
「内部はめちゃくちゃで、放射能被害が出ているって話だ」
「廊下まで放射能水が漏れているってさ、それに放射能物廃棄ドラム缶転倒が当初発表は4本だったが、それが40本に訂正されたが、それも大嘘で、本当は数百本が散乱しており手が付けられない」
「だから、海に流したという放射能も危ない」
「東電は、本質は役人だから、まずいことは隠す」
「情報公開しない役人の習性だね」
「原発は60~70年代は、技術屋の花形だったが、その後は人気が無い」
「危険な職業だということが分かって、優秀な人間が行かなくなった」
「それに火災発生も水が出なくて消化できなかった。今年だけでも4回火災が発生しているが、ノー天気だ」
「今回の地震は3年前の中越地震から殆ど学んでいない。水と食料が不足していたが、自衛隊あるいは警察のヘリを使って、新潟市からピストン輸送すれば、すぐに解決できた、ヘリなら、30分以内に輸送できる。それを何を血迷っているのか、海自の軍艦を使って、舞鶴港から11時間かけて、たった5千本の水を運んだ。市長、県知事、防衛大臣、防災大臣、安倍総理の顔が見えてこない。柏崎の人たちは、羊のように大人しいが、日本の官僚システムの被害者だ。
あの体育館の固い床に、毛布一枚で何日も寝ているお年寄りを思うと、悲しい。自衛隊に頼んで、マットを敷くとか、野営テントを張って簡易ベッドを設置し、クーラーを入れる。そういう任務は自衛隊の得意技だ。イラク・サマワではそうやった。千人単位ならすぐできる。小池大臣はロングドレスで、冷たいビールでも飲んでリラックスしているだろうが。最後は政治リーダーがいないということだ」
「ところで、選挙は?」
「自民にとっては歴史的な惨敗だね」
「その方がいいような気がする。自民は金属疲労だ。自分たちの足元を見つめて反省したほうがいい」
「どの調査でも、自民は負けているし、1人区では一ケタしか勝てない。民主の圧勝だ」
「とどめは赤城のガーゼだが、ああいう態度は政治家として失格だ、百万単位で票が逃げてしまった」
「あのバカボン大臣ね」
「自民が負けたら?」
「40を切る惨敗なら、安倍内閣は総辞職で、新しい総裁が自民から出る」
「総辞職しなければ?」
「それはありえない、そのままだったら、参議院では問責決議案の連発で安倍内閣は持たない」
「自民は、小泉さんのような第二の延命装置を作るだろう」
「それは、福田か加藤だ」
「その後は、自民が割れて政界再編になる可能性が高い」
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村上の犯罪

2007年07月20日 | 人間の欲望
村上に見るエリート官僚の姿。
現代の資本主義において、インサイダー取引は防ぎようがない。
見ざる聞かざる言わざるは、誰もできないし、腹ペコの人間の前にご馳走が出されて食べない者はいない。
権力の命令を受けた検察の狙いは、何でもいいから村上潰しである。
ニッポン放送・フジテレビを始めとして、阪神、松坂屋と次々に日本の伝統企業を食いものにしていった村上のやり方は合法的押し入り強盗だ。
6千億円の金に明かせて、企業の株買占めを行い、経営支配で脅かして株を高値で買い取らせ、膨大な利益をむさぼる。 
村上もエリート官僚であったから、権力の思考回路は理解していたはずであるが、莫大な現金(げんなま)を前にしてパンツを頭にかぶってしまったのだろうか。
いくら法律に違反していないといっても、女物のパンツを頭にかぶって銀座を歩いていたら、やはり変だ。
当時、99億円でニッポン放送株を買い付けた村上は、株を高値で売り抜け、30億円の利益を得たとされる。
村上がニッポン放送の株を買い始め、19%を占める大株主になり、フジテレビに高値買取を要求したがフジは拒否した。
株価が上がらないからキャッシュフローが厳しくなってきた村上ファンド。
困っていたところに、ネットとテレビの融合を掲げたホリエモンが、ネギ背負って現れた。
村上は、物言う株主として経営者の企業経営姿勢に喝を与え、株式市場を活性化させる、ということであったが、実態は、金に明かして株を買占め、経営支配の脅し文句に高値で株を買い取らせ巨額の利益を上げる手法であった。
このこと自体は、法律に違反するものではない。資本の論理からいって当然であるが、権力はそれを許さなかった。
村上いわく、
<お金を、メチャクチャ儲けました、お金を儲けちゃいけないんですか>
村上の本音が出た瞬間、居並ぶ記者たちは声にならぬ押し殺した空気に変わった。当時、1時間半に及ぶ東証での記者会見でのことであった。
逮捕5時間前、村上はソクラテス最後の弁明のごとく熱弁をふるいながら身をよじった。
<インサイダー取引なんて寝耳に水ですよ、検事さんに言われて初めてそうかなと思ったんです>
<言われてみれば、話を聞いちゃったんですよね、それがインサイダー取引だと言われれば、そうかも知れない>
<プロ中のプロである私が間違いを犯しました、すみません>
株式市場は札束が舞う意味においてはカジノに似ている。
巨額の資金にまかせて狙った獲物をがんじがらめにしていく手法は合法であるが掟破りである。
だから、村上はやられた。本質はこれである。シマの掟を破る者は許さないという権力の断固たる決意である。
ルールに反しなければ金を持っている者が、すべて奪うという論理は社会的に許されない。
私は、アマ中のアマとして東証のテレビ中継を見ていたが、最後の会見は村上にとって断腸の思いであったろう。切れ者として何も無いところから6千億円の金を動かすまでになったのは並大抵のことではない。 
しかしハプニングが起きる。東京拘置所から出所後、村上は一転、インサイダー取引を全面否認し、権力との裁判闘争に入った。
地検特捜が「約束が違う」と煮え湯を飲まされた形になったのは村上の台湾人としてのプライドのなせる業なのか。
いずれにせよ、一人風雲児が消えた。
おっと最後に、村上さん、金儲けは悪いことじゃない、
だけど押し入り強盗みたいなことはやっちゃいけないよ、
お天道様は空から見ているって昔から言うじゃないか。
昨日、2年の実刑と11億円の追徴金判決後、村上は手錠をかけられたが追加保釈金2億円を小切手で払ったそうな。
(ムラマサ、円弧を描く)
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そのまんま東の裏金

2007年07月19日 | 人間の欲望
この裏金問題は、宮崎県ばかりでなく、例外なく、どの都道府県でもやっていることだ。
役人は国民の税金を操作し、巧妙に裏金を作っている。
「預け」 と 「書き換え」 といわれる手法で物品を購入するのは、まだいいほうで、宮崎県もそうであるが、配分と称して「現金ボーナス」を支給している。
言ってみれば、泥棒と同じである。公金横領であるから、全員逮捕と言うことになる。
もちろん横領した金は返してもらわなければならない。
県といっても、宮崎県だけの問題ではない。国の補助金が入っているから、これすなわち、国民全員の金なのである。
宮崎県の裏金問題,
そのまんま東が最初から疑っていたように、裏金が過去5年間で総額約2億5000万円に上っていた。
おすそ分けの「配分」もあったほか、異なる名目で物品を納入させる手口も新たに発覚した。
そのまんま東は「巧妙で狡猾さを感じる」と話している。
もっとも、宮崎県はチョンマゲ守旧県であるから、感覚は、まだまだ江戸時代の士農工商であろうし、副知事は先日までバリバリの県幹部であったから、公金横領の中心人物であったことは間違いない。
(ムラマサ、鋭く斬り上げる)

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新潟地震SIS

2007年07月18日 | 人生の意味
SOS
柏崎は緊急に水と食料に困っている。
特に水が緊急に欲しい。
小池防衛大臣は、黒のロングドレスでカクルパ^テーでもやっていたのだろうか。
柏崎では断水による飲料水不足で赤チャンのミルクにも、皆が困っていたというのに、自衛隊の支援がたった400人の小部隊とは何を考えているのだろうか。
水と食料は自衛隊のヘリでピストン輸送すれば簡単なはずだ。
また、カレーの炊き出しも不足だ。
なにせ、小学校のグランドが目の前だから、ヘリの離着陸は何の問題も無いはずだ。
水と食料物資を要請したら、何と海上自衛隊の護衛艦「あまぎり」が、物資を輸送するため京都・舞鶴港を出港し11時間かけて、柏崎港に入港したという。
軍艦を使って、11時間もかけて運んだのは、2Lの水5千本(たった5千名分)と赤飯とおにぎりであるという。
こういう自衛隊ならいらない。頼りにならないとはこのことだ。国民の生命と財産を守るために、年間予算約5兆円を使い、25万人の屈強な兵士を衣食住付きで養っているというのに、鉄砲が飛んでこない場所へ、物資を輸送できないというのは何の存在意味があるというのだ。
また、原発は放射能漏れと火災を発生した。原発側は想定外と言ったらしいが、空から火の玉が降ったわけではない。
これは我々のセリフで、こういう原発管理者がいるとは想定外だ。
次に、赤城大臣が喋るたびに100万票が逃げて行く。
安倍さんにとって、疫病神になってしまった赤城。
目の前に氷河が聳えて危ないというのに、法律通りの航海だと言い張って、そのまま突っこんで、安倍タイタニック号悲劇の沈没だ。
法律は言い逃れの為にあるのではない、国民の幸せのためにあるということを、政治家と役人は噛みしめるべきだ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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新潟地震情報

2007年07月17日 | 人生の意味
連絡 7・17・15:30
新潟県中越沖地震。被害拡大。
信越本線、青海川駅にて土砂崩れ。復旧時間かかる。
ライフラインが寸断されている。
水、食料を確保、現地に投入せよ。
特に、水不足。ペットボトル(水)必要。
自衛隊の炊き出し不足。
新潟県内、家屋441棟全壊、9名死亡、1000名以上ケガ。
柏 柏崎市、2.7万戸以上停電、5.3万戸以上断水、ガス停止3.5万戸以上。
新潟県内約100か所の避難所が開設、柏崎小学校を中心に12、000人が避難。
(注意) 道路の亀裂、陥没、土砂崩れ多数発生。
北陸自動車道は道路上に段差ができ、一部区間が通行止。
自衛隊の動きが遅い、小部隊投入では不十分。
陸上自衛隊400人の派遣では駄目。10倍の4千人が必要だ。


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