北陸の山村で育った爺さん、ヒグラシは 盛夏から夏の終わり頃の夕方に 物悲しく鳴く蝉というイメージを持っているんですが 最近は どうも そうでもないらしいことが分かりました。
今日の夕方 蝉時雨が終わらない 近くの山林から 「カナカナカナカナ・・・・」、ヒグラシの鳴き声が 聞こえてきました。
夏ですね。
昭和20年代、30年代、エアコン等無かった時代、大人も子供も 庭先の縁台で、ステテコや浴衣、
団扇、蚊取り線香、そして ヒグラシ・・・・、
ヒグラシの鳴き声を聞くと いつも 懐かしい故郷の情景を 思い出してしまうんです。
夏の夕方、カナカナゼミ(ヒグラシ)の鳴声です。