たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

磯田道史著 「武士の家計簿」

2019年02月28日 13時12分37秒 | 読書記

図書館から借りていた 磯田道史著 「武士の家計簿」(「加賀藩御算用者」の幕末維新) (新潮新書)を 読み終えた。
著者の歴史学者 磯田道史氏は 現在 テレビ番組等にも多数出演されておられ その卓越した歴史解釈に耳を傾けることもしばしばあるが 著作を読むのは 初めてである。
本書は 著者が 神田神保町の古書店の販売目録の中から見つけた 「金沢藩士猪山家文書」という武家文書、類を見ない完全な姿で遺されていた「猪山家の家計簿」を 解明、分析、研究され、幕末から、明治、大正時代へ、武士から士族への激動期、教科書では読み取れない近代日本の実態像を 分り易い文章で復元している。

「武士の家計簿」(「加賀藩御算用者」の幕末維新)

本書は いわゆる 「時代小説」ではない。
歴史学者 磯田道史氏が見出した 国史研究史上初の発見とも言われる 「金沢藩士猪山家文書」、その中には 他に類を見ない微に入り細を穿った武家の家計簿が完全な姿で遺っていた。
本書は 著者が その家計簿を 丹念に解明、分析、研究され 幕末から明治、大正時代に至る激動期、武士から士族になった猪山家の暮らしや、時代の変化等を 復元させている作品である。
「事実は 小説より奇なり」
著者の文章力もあるが 猪山家を中心とした人物や暮らしの情景まで思い浮かび 歴史小説を読んでいる感さえしてくる。
「あとがき」で 著者は 学生時代に 「歴史とは過去と現在のキャッチボールである」という言葉に静かな感動を覚えた記憶があると 述べている。現在の全てが 過去から繋がっていることを思うと 歴史を紐解く面白さが 膨らんでくる。
「時代小説」を好んで読んでいる類だが、どの作品を読んでも 夫々の作者が 気の遠くなる程の歴史考察を重ねていることが分り、しかも、A作品、B作品、C作品・・・・、読む毎、縦横、芋蔓式に歴史が繋がっていることの面白さを感じている。 


ユウウツになる難漢字 No.003

2019年02月28日 08時32分08秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

難漢字の話題で 必ず出てくる漢字 「憂鬱」、
特に 「鬱」は 読めるけど 書けない漢字のひとつです。
どこから書き出すのやら 書き順も分らず まさしく ユウウツになる漢字。
記憶力減退高齢者でも 今では PCやスマホで 難漢字も 簡単に引き出せるため、
ますます覚える努力もしなくなり・・・・・、
普段 しょっちゅう使っている言葉の中にも
いざその漢字を書けと言われると 
???、となる言葉 結構有るものです。
ボケ防止、頭の体操に・・・、

 「鬱」の書き方
YouTubeから共有させていただきました。

因みに 
「憂鬱」の意味には
「気持ちが晴れ晴れしないこと、気がふさぐこと」の他に
 「草木が生い茂っているさま」が 有ります。

例 「憂鬱な森林を通り抜けなければならない」
「鬱蒼とした森林」

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専ら 第3のビールなんですけど・・、

2019年02月27日 21時17分18秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

今日は 通っているスイミングクラブ成人クラスレッスン、2月最終回の日だ。
3月月初に、3日間の休館が有り 
今日 休んでしまうと(サボってしまうと)、
またまた1週間以上のブランクになってしまうため、
気合を入れ、やおら 
19時~20時の成人レッスンに出席し 先程 帰ってきたところだ。

今日は N指導員によるバタフライ中心レッスン
毎度のこと 基本、基本の繰り返しだったが
レッスン時間最後には 
バタフライ 25m×4本、クロール 100m×2本等が入り、 
多分 トータルで 1000mは 泳いだような気がする。

泳いで帰った後の遅い夕食、
毎度のこと 1杯のビール(格安缶ビール350mm)で
いい気分になっているところだ。

実は今日のビール(格安缶ビール350mm)は 
相互フォロワー登録しているじいじ様
最近のおすすめのビールだった。

  
(1)     (2)     (3)    

じいじ様は 
推察するところ、
現役時代はもちろんのこと、今も尚
自他共認める酒豪? でいらっしゃるご様子。
お酒に強い人は 当然のこと、お酒についての知識、情報が豊富、
時々 その知識、情報のおこぼれを頂戴しているのである。

古い仲間との飲み会等に出席すること、
やぶさかでない爺さんではあるが
お酒が強い分けではなく むしろ弱い方で
お酒についての知識、情報に疎く
毎度 頷くばかりなのだ。

ちょっと ネットで調べてみた。

一般に「ビール」と 呼ばれているものには 原料の違いによって
「元々のビール」
「発泡酒」
 「第3のビール」
の三種類が有る。

「ビールはおいしいけど 値段が高い」
「発泡酒は おいしくないけど 値段が安い」
等と言われたりするが 
味覚は人それぞれ違うし 一概に どれがおいしいとは
言えないのかも知れない。
販売価格の違いは 各区分の酒税の違いが 大きく影響しているようだ。

因みに 酒税法改定により 2026年までに段階的に
ビール系飲料の酒税が統一されることになっており
「元々のビール」は 値下げに、
「発泡酒」、「第3のビール」は値上がり
することになりそうだ。

年金暮らしのわが家の場合は
おいしい、おいしくないは 二の次で
値段から決まるので
当然? 最も安い 「第3のビール」ということになり、
「元々のビール」は 来客有り等 特別の時しか
買ってもらえない。
「第3のビール」についても 特別の拘りがない爺さんのため、
ほとんど 買い物係の妻任せ、
スーパーの安売りのタイミングで
あれやこれやとなっている。

「第3のビール」は さらに
「リキュール(発泡性)」
「その他醸造酒(発泡性)」
に区分されているが 現在販売されている商品のほとんどは
「リキュール(発泡性)」
なのだそうだ。

さて 今晩 飲んだ「第3のビール」(リキュール(発泡性)
(1)、(2)、(3)、
どれだか 分りますかな?

 

 

 

 

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花鳥に 名を尋ねつつ 爺散歩

2019年02月27日 13時25分13秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日は 曇時々晴、
午前中 高尾の近くに出掛けたついでに 周辺を少し歩いてきました。

南浅川沿いの遊歩道の梅が満開です。

昨年の暮れから ほとんど まとまった雨が降っておらず 南浅川は 干上がっています。
鯉やカモは どこに行ってしまったのだろうか。

黄梅?、

???

(追記)山茱萸(サンシュユ)でした。
コメントお寄せいただいたmaria様に教えていただきました。
山茱萸(サンシュユ)・・・そう言えば 以前にも 書き込んだような気がしてきました。

ツグミかな?

「花鳥に 名を尋ねつつ 爺散歩」

 

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都立平山城址公園と東京薬科大学薬用植物園 その2

2019年02月27日 08時06分28秒 | 散歩・ウオーキング

都立平山城址公園と東京薬科大学薬用植物園その1 の つづきです。

多摩丘陵の自然の姿を留める都立平山城址公園を散策後 
公園と隣接する東京薬科大学の敷地内に有る薬用植物園に向かいました。

ケブカワタ

 

ナニワズ

 

コショウノキ

 

ユキワリイチゲ

 

バイカオウレン

 

セツブンソウ

 

 

東京薬科大学薬用植物園を見学後 再び 都立平山城址公園を通過し 京王線平山城址公園駅から 帰途につきました。
山坂歩き廻り 気が付くと スマホの歩数計では 15,000歩程になっており とりあえずいい運動にもなりました。

(おわり)

 

 

 

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都立平山城址公園と東京薬科大学薬用植物園 その1

2019年02月26日 20時33分01秒 | 散歩・ウオーキング

「そうだ!、セツブンソウ 見に行こう!」
今朝 突然 その気になって飛び出し、
京王線平山城址公園駅から 先ず 多摩丘陵に広がる都立平山公園を巡り、
さらに隣接している東京薬科大学薬用植物園を訪れ、
お目当てのセツブンソウに会ってきました。 

京王線平山城址公園駅
  

都立平山城址公園についての説明板


源平一の谷の戦いで 源義経に従って奇襲部隊に参加、同寮の熊谷直実と共に 一の谷の平家軍に突入して勝利のきっかけを作った武将平山季重(ひらやますえしげ)は 武蔵国平山生まれで その居館が現在の京王線平山城址公園駅付近に有ったとされているようです。その見張り所が丘陵の尾根に有ったと言われており 現在は 都立平山城址公園になっています。

平山季重神社
  

コゲラ    オナガ
  

 

都立平山城址公園から 東京薬科大学薬用植物園に向かいます。

(つづく)

 


読めない書けない難漢字 No.002

2019年02月25日 12時08分02秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

書き言葉、話し言葉に 外来語、カタカナ語が蔓延している現代、
すでに 定着した外来語、カタカナ語抜きでは 世の中 廻っていかない?様相を呈していますが、
一方で 難しい漢字等にも精通され、漢字検定とか 超難読漢字クイズ等に挑戦されておられるような方もおられます。
最近は 漢字でもなんでも PCやスマホで簡単に引き出せるため 「辞書を引く」ことが滅多に無くなり、字を書くこと自体激減しているため、ますます 読めなくなり、書けなくなっているような気がしています。 

さらに 教えてもらっても、調べても 直ぐ忘れてしまう 後期高齢爺さんとて、
今更 覚えることは 無理、無理、無理・・・・・・、
なんですが、 
小説を読んだり 数多のブログを拝読している中で
「へー、こんな漢字が有ったのか」、とか
「なんとか読めるけど 絶対に書けないなあー」、とか
いう漢字が 頻繁に出て来て 感心するやら 目から鱗になったりしています。
要するに
「この歳になっても 知らないことが多過ぎる」と いうことです。
老人の頭の体操のつもりで 書き留め置こう等としている次第。 

普段 しょっちゅう使っている言葉でも いざその漢字を書けと 言われると ???、

下記の漢字の「読み」と「意味」は いかがでしょうか? (答えは 最下段)

「齷齪」

(読み)
あくせく

(意味)
細かいことを気にして落ち着かないこと、
目先のことにとらわれて気持ちがせかせかする様子

「なーにも そんなに あくせくすること なかんべや」

 

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古い写真から蘇る山の思い出 その51 「奥秩父金峰山」

2019年02月24日 16時36分32秒 | 山歩記

かれこれ15年前、2004年7月に 夫婦で訪ねた 奥秩父 金峰山・朝日岳・国師ケ岳・北奥千丈岳の写真が貼ってある古いアルバムが有ります。
昔のことを懐かしがるのは 老人の最も老人たるところと自嘲しながらも 久し振りにアルバムを引っ張り出して記憶を辿っているところです。
拙劣記録的写真ばかりですが この際 デジブックにしてみました。
お時間お有りの方には ご笑覧下さい。

デジブック → 「追想山旅奥秩父金峰山」

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2週間振りのプール

2019年02月23日 22時00分59秒 | スイミング

去る2月12日に 池江璃花子(18歳)が 
自身のツイッターで白血病であることを公表したことを
伝えるニュース報道が有ったが
俄には 信じ難いものだった。
その衝撃は 未だに胸に突き刺さっている。
競泳の世界とは程遠い爺スイマーではあるが
池江璃花子が中学生で脚光を浴び始めた頃から
大のファンなのである。
4種目共こなすオールマイティースイマーだが、
特に スケールが大きく、美しく、力強い 
彼女のバタフライに 毎度魅せられていたのだ。
彼女のスイム映像は
バタフライのイメージトレーニングにも
役立っていた。
必ずや病魔に打ち勝って 
いつの日か再び
そのスイムを見せて欲しいものだと 
祈るばかりである。
 
体調不良だったり、なんだかんだ有って
休んでしまった(サボってしまった)
スイミングクラブ成人クラスレッスン、
いかん、いかん、
ちょっと ブランクが長くなり過ぎ。
きょうも 体調はイマイチだったが
やおら重い腰を上げ
2週間振り
19時~20時のレッスンに出席し
先程帰ってきたところだ。

今日は O指導員によるバタフライ中心レッスン
毎度のこと、基本、基本の繰り返し、
特に ストローク、手の位置や形をチェックされた。

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初めての「動画編集」

2019年02月23日 16時49分07秒 | 暮らしの記録

日々 「動画」を投稿されておられる 相互フォロワー登録しているtappe様から、以前より、
「動画作成」についてのアドバイスやヒントをいただいていましたが、
IT音痴、新しいことに挑戦する気力知力不足の爺さん、
なかなか 手を伸ばせないまま 年月だけが過ぎてきました。

これまで 動画撮影さえ ロクにしたこと無く、不慣れですが 
まして 「動画編集」となると・・・、
あーして、こーして・・、ウーン?
錆び付いた脳が なかなか動いてくれません。
とりあえず なんでもいいから 作ってみるか・・・、
「動画編集」の練習です。
まだまだ 分っていないこと多々有り、練習の域ですが、
恥も外聞も無しに YouTubeに投稿してしまいました。

「いらいらカラスとしめしめヒヨドリ」


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