昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。
懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。
No.98 「かがっぽい」「かがっぽしい」
「眩しい(まぶしい)」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。
例えば
「キンノウフッタユキニ、オヒサンアタッテ、カガッポシイネーヤ」
(昨日降った雪に、太陽の光があたって、眩しいですね)
「コノデンキノタマ、カガッポシスギジャナイヤン」
(この電球、眩し過ぎじゃないですか)