たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.98 「かがっぽい」「かがっぽしい」

2024年08月17日 11時28分22秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.98 「かがっぽい」「かがっぽしい」

「眩しい(まぶしい)」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「キンノウフッタユキニ、オヒサンアタッテ、カガッポシイネーヤ」
(昨日降った雪に、太陽の光があたって、眩しいですね)

「コノデンキノタマ、カガッポシスギジャナイヤン」
(この電球、眩し過ぎじゃないですか)


 

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.97 「いのく」「いのかす」

2024年02月12日 08時18分41秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出しブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.97 「いのく」「いのかす」

「動く」「動かせる」という意味合いで、使われていた言葉のような気がする。

例えば

「ソコノニモツ ジャマダソイ イノカシテクンナイ」
(そこの荷物、邪魔ですから 動かして(移動して)下さい)

「アッコノヤブンナカニ ナンカイノイテルンモンイルケンド ミエンカネ」
(あそこの藪の中で、何か動いているものがいますが、見えませんか)


ふっと思い出した故郷の言葉 No.96 「ぐざる」

2024年01月09日 20時13分15秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。
今日あたり、こんな風景になっているのかも知れない。


No.96 「ぐざる」

「駄々をこねる」「むずがる」「愚図る」という意味合いで使われていた言葉のような気がする。

例えば

「コノコ、サッキカラ グザッテバッカリデ、ヤンナルワネ」
(この子ったら、さっきから駄々をこねてばかりで、嫌になりますよ)

「グザルコハ、ココニ オイテクゼネ」
(駄々をこねる子は、ここに置いて行ってしまいますよ)

コメント (3)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.95 「ちったあ」

2023年12月22日 11時16分46秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。
今日あたり、こんな風景になっているのかも知れない。


No.95 「ちったあ」

「少しは」という意味合いで使われていた言葉のような気がする。

例えば

「ワルサバッカリコイトラント、チッタア、ベンキョウ、センナランゼネ」
(悪戯ばかりしていないで、少しは、勉強しなければなりませんよ)

「キンノウニクラベリャ、チッタア、ヌクトイソイ、ハタケ、イコマイカ」
(昨日に比べれば、少しは温かいですから、畑にいきましょうか)

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.94 「ゆうてかす」

2023年11月23日 09時29分28秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.94 「ゆうてかす」

「言ってきかせる」「説明して分からせる」「説教する」「叱りつける」等というような意味合いの言い方、言葉だったような気がする。
近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていた。

例えば

「ユウテカスソイ カンベンシテクンナイ」
(叱りつけますから、許してやって下さい)

「アイツ、イクラ ユウテカシテモ、キキャセンデ、コマッタモンダワネ」
(あの子は、いくら説教しても、まるで言う事聞いてくれなくて、困ったものですよ)

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.93 「いっせき」

2023年10月21日 15時00分38秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.93 「いっせき」

「一番、大事」「一番、大切」「頼りにしている」等というような意味合いの言い方、言葉だったような気がする。近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていた。

例えば

「カアチャ ダイジニシナイヤ、アンチャ、イッセキ ダワネ」
(お母さんを大事にしなさいよ。貴方(長男)が、一番頼り なんですから)

 

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.92 「~だそい」

2023年09月26日 18時06分12秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.92 「~だそい」

ふっと、「~だそい」という言い方、言葉を思い出した。「~だから、~ですから」という意味合いの言い方、言葉だったと思う。近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていたような気がする。

例えば

「ダソイ イカンナランチャ」
(だから(ですから)、行かなければなりませんよ)

「ソンダソイ イワンコッチャナイ」
(だから、言ったでしょ)

 

 

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.91 「ぶと」

2023年08月07日 21時44分05秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.91 「ぶと」

最近でも、特に蒸し暑い夏の時期の畑地等では、待ち構えている「蚋」の大群に悩まされている。「蚋」は、どうも、標準語では、「ぶよ」または「ぶゆ」のようで、子供の頃に、「ぶと」と呼んでいて、未だに「ぶと」と言っているが、「ぶと」は、主に西日本の方言のようであることに、気が付いた。

例えば

「ブトニ クワレタソイ、カユクテ タマランワネ」
(蚋に刺されましたので、痒くて、たまりませんよ)

「アシモ テモ ブトニ クワレタ アトダラケデ ハズカシイワネ」
(足も、手も、蚋に刺された跡だらけで、恥ずかしくて見せられませんよ)

 

 

コメント (8)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.90 「おっかない」

2023年06月12日 20時11分55秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している


No.90 「おっかない」

「怖い」「恐ろしい」という意味合いで、使ったり、聞いていた言葉のような気がする。

例えば

「アソコラヘンニ、ヘビイルミタイデ、オッカナクテ トオレンワネ」
(あの辺に、蛇が居るみたいで、怖くて通れませんよ)

「ムカイノ、オッカサ、オッカナイソイ、ヨケイナコト、イウナネ」
(お向かいの奥さん、恐いですから、余計なこと、言ってはいけませんよ)

「ソンナ、オッカナイカオシテ、ドシタチャンネ」
(そんな恐い顔して、どうしたんですか)

ネットで調べてみると、
「おっかない」は、北海道、東北、関東、中部等、
主に東日本の広い範囲で使われているようで、
「方言」・・、とは言えないのかも知れない。

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.89 「おたいらに」

2023年05月28日 17時55分06秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.89 「おたいらに」

正座等して畏まっている人に、足を崩し、楽にするように促す時等に、使われていたような気がする。

例えば

「オテラサン、カエンナッタソイ、オタイラニシテ、クンナイ」
(住職さん、お帰りになりましたから、楽にして下さい)

「ジカンカカリソウダソイ、オタイラニシテ、キイテクンナイ」
(ちょっと時間が掛かりそうですので、足を崩して、楽に聞いて下さい)

コメント (6)