たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「爺さんの備忘録的花図鑑」・「ハ」

2024年11月30日 22時59分05秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

「爺さんの備忘録的花図鑑」

「ハ」

◯バーベナ(美女桜)           ⇨ 2024.0517
◯バイカウツギ(梅花空木)        ⇨ 2021.05.27
◯バイカオウレン(梅花黄蓮)       ⇨ 2022.03.04
◯ハクサンイチゲ(白山一花)       ⇨ 2022.03.09
◯ハクサンチドリ(白山千鳥)       ⇨ 2024.11.26
◯ハクサンフウロ(白山風露)       ⇨ 2022.03.10
◯ハクモクレン(白木蓮)         ⇨ 2021.03.10
◯ハコネウツギ(箱根空木)        ⇨ 2021.05.13
◯バコパ                 ⇨ 2020.05.14
◯ハゼラン(爆蘭)            ⇨ 2024.10.31
◯ハナイカダ(花筏)           ⇨ 2022.03.11
◯ハナウド(花独活)           ⇨ 2022.05.22
◯ハナカイドウ(花海棠)         ⇨ 2022.12.17
◯ハナズオウ(花蘇芳)          ⇨ 2022.04.03
◯ハナトラノオ(花虎ノ尾)        ⇨ 2020.08.10
◯ハナニラ(花韮)            ⇨ 2023.03.27
◯ハナネコノメソウ(花猫の目草)     ⇨ 2022.03.03
◯ハナミズキ(花水木)          ⇨ 2022.04.15
◯ハハコグサ(母子草)          ⇨ 2020.05.10
◯ハバヤマボクチ(葉場山火口)      ⇨ 2022.12.13
◯ハンゲショウ(半夏生・半化粧)     ⇨ 2021.07.11


 


晩秋の公園

2024年11月30日 17時01分21秒 | 散歩・ウオーキング

今日は、最低気温=1℃前後だったようで、
早朝は、真冬並みの寒さだったが、
日中は、快晴で、17℃前後まで気温が上がり、
気持ち良い1日だった。
好天に誘われて、
午後になってから、買い物のついでに、
晩秋の彩りの公園をちょこっと歩いてきた。
スマホの歩数計で、約8,000歩。

 

 

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葉室麟著 「風花帖」

2024年11月30日 10時49分01秒 | 読書記

図書館から借りていた、葉室麟著 「風花帖(かざはなじょう)」 (朝日新聞社)を、読み終えた。本書は、江戸時代後期に、小倉藩で実際に起きた藩内抗争「白黒騒動」を下敷きにした長編時代小説だが、史実をもとにしながら、互いに思いを交わした男女が、別々の道しか選べなかった悲哀をいかんなく描いた物語になっている。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう老脳。
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に、書き留め置くことにしている。


▢目次
(一)~(二十五)

▢主な登場人物
印南新六(いんなみしんろく、印南弥助の子)、
菅源太郎(すがげんたろう、書院番頭、江戸屋敷側用人菅三左衛門の嫡男)・吉乃(きちの、書院番頭杉坂監物の三女)・千代太、
犬甘兵庫知寛(いぬかいひょうごともひろ
小笠原忠苗(おがさわらたたみつ)、小笠原忠固(おがさわらただかた
小笠原出雲(おがさわらいずも)、伊勢勘十郎、
小宮四郎左衛門、二木勘右衛門、小笠原蔵人、伊藤六郎兵衛、
上原与市、直方円斎、早水順太、

▢あらすじ等
九州小倉藩(小笠原藩)勘定方の印南新六には、生涯をかけて守ると誓った吉乃がいたが、ある日の事件がきっかけで、新六は一時的に江戸詰めになり、その間に、吉乃は菅家の嫡男源太郎に嫁いだ。
折しも、藩内は、犬甘兵庫派、小笠原出雲派の派閥争いがエスカレート、新六も、源太郎も、その騒動に巻き込まれていく。もともとは、出雲派だった新六だが、想いを寄せる吉乃とその家族、菅源太郎、千代太を守るために、両派閥の刺客にもなる。
藩の存亡に関わる、ドロドロした派閥抗争の中にあっても、一途に、一人の女性のために命を懸けた男の姿を、鮮烈に描いた作品だった。
  吉乃は国許に残り、千代太を育てる日々を過ごしたが、
  月命日には新六の墓参りを欠かさなかった。
  祥月命日の墓参りのおりには、なぜか風花が舞った。
  (中略)
  「新六殿」
  吉乃は胸の中で新六の名を呼びながら佇んで、いつまでも風花を見つめていた。

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心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな

2024年11月30日 09時08分31秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・、になっているところだ。
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、数年前から、「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌を取り上げて、ブログ・カテゴリー「懐かしい小倉百人一首」に書き留めてきたが、そのいずれの区分にも属さないとされる歌も沢山有り、引き続き、順不同、ボツボツ、書き留めてみることにした。


百人一首で、
「春」「夏」「秋」「冬」「恋」を詠んだ歌以外の歌
その19

心にも あらでうき世に ながらへば
恋しかるべき 夜半の月かな

出典
後拾遺集(巻十五)

歌番号
68

作者
三条院

歌意
もはや、この世に生き長らえたい望みはないが、
心ならずも、今後も、辛くて苦しいこの世に、
生き長らえるならば、
さぞかし、恋しく思い出されることであろう、
今宵のこの美しい夜半の月であるなあ、

注釈
「心にもあらで」=「不本意にも」「自分の本心ではなくて」の意。
「うき世にながらへば」の「うき世」は、「憂き世」に通じて、
「辛い、苦しいことの多い世の中」の意。
「ながらへ」は、「生き長らえる」の意。
「恋(こひ)しかるべき」=「恋しくなるだろう」の意。
「べき」は、推量の意を表す助動詞。
「夜半(よは)の月かな」の「夜半」は、夜中のこと。
後拾遺集の詞書(ことばがき)には、
「例ならずおはしまして(御病気でいらっしゃって)、
位など去らむとおぼしめしけるころ、
月のあかかりけるを御覧じて」
とあり、
退位が迫った絶望の嘆きと
美しい月を見ての感慨が表現されている。


三条院(さんじょういん)

第63代天皇冷泉天皇の第2皇子、第67代天皇、
母親は、藤原兼家(ふじわらかねいえ)の娘超子(ちょうし)、
在位5年で譲位、翌年に崩御、
病弱だったこと、在位中に二度も内裏が炎上したこと、
藤原道長の圧迫を受け退位を迫られたこと等々、
薄幸の天皇だった。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.99 「おしこくる」

2024年11月29日 19時07分21秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.99 「おしこくる」

「強く押す」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「オラジイチャ、マツリミニイッテ、オシコクラレテ、コロバッタラシインネ」
(我が家のおじいちゃん、お祭り見物に行って、人混みに押しまくられて、転倒したらしいんですよ)

「イリグチ、セマッコクテ、アブナイソイ、オシコクラナイデ、クンナイ」
(入口が狭くて危険ですから、強く押さないで下さい)

「ゲンカンノマエノユキ、スベッテアブナイソイ、ハシニオシコクッテクンナイ」
(玄関の前の雪、滑って危ないですから、端っこに押しやって下さい)


 


脳トレのつもりで捻る五七五 2024年11月

2024年11月29日 07時33分39秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2024年11月

団栗

お題「ジャズ」
  秋更けてジャズが夜長の友となり    (むーんらいと選・FMさつませんだい・ここせん「入選」)
  ジャズ聴けばスイングもする八十路過ぎ
  バーボンと紫煙に酔ったジャズ喫茶
  ジャズ洩れるカフェの窓辺で止まる足
  ジャズ聴けば昭和が目覚めスイングし

お題「旅」
  八十路過ぎ旅立ちの日はまーだだよ
  ご近所も路地で迷えば旅気分
  旅させた子は戻らずに老い二人

お題「感謝」
  スパルタの師に仕込まれて今が有る
  妻入院骨身に染みた家事労働

折句「つ・き・よ」
  つきあいで今日も飲み会よくないね 
  ついている昨日も今日もよく当たり

折句「よ・な・が」
  良い顔が何故か出来ない頑固爺
  弱くても泣いてたまるか頑張るさ

 



古い写真から蘇る思い出の山旅・その70(1)

2024年11月28日 11時15分45秒 | 山歩記

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、6年前に、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き留めていた記事、「西岳・権現岳・三ッ頭」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


古い写真から蘇る思い出の山旅・その70(1)
「西岳・権現岳・三ッ頭」(再)

かれこれ26年前の1998年7月に、一時所属していた山の会の仲間と、「西岳・権現岳・三ッ頭」を訪れたことがあったが、その時の写真が古いアルバムに貼ってある。
当時は、すでに、デジタルカメラが普及し始めていた頃だったと思われるが、バカチョンカメラ(ポケット型フィルムカメラ)しか持っておらず、拙劣な写真ばかりだが、ブログを始めたばかりの頃、スキャナーで取り込み、外付けHDに保管して有る。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだと自嘲しながらも、写真を見ると、あの日あの場所が思い出される。


山行コース・歩程等

第1日目 富士見高原ゴルフ場登山道入口→不動清水(長命水)→
     西岳山頂→(源治新道)→乙女の水(金命水)→青年小屋(泊)
     (標準歩行所要時間=約6時間)

第2日目 青年小屋→権現小屋→権現岳山頂→三ツ頭→前三ツ頭→
     天ノ河原→天女山山頂→八ヶ岳高原道路天女山登山道入口
     (標準歩行所要時間=約7時間)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)

第1日目
9時45分にJR中央線小淵沢駅前に集合、タクシーに分乗して、
富士見高原ゴルフ場登山道入口へ向かったようだ。
10時30分頃、登山道入口を出発、
しばらくは、カラマツ林、樹林帯の中、強い日射しは当たらないものの、
蒸し暑く、付きまとう虻(あぶ)の群に悩まされながらの登り・・・、

       ゴゼンタチバナ          マイヅルソウの実(種)

 

シャクジョウソウ

高度を上げるに従い、展望が開け・・・、
南方 甲斐駒、北岳 等々が・・・、

ハクサンシャクナゲ

 

  ミネウスユキソウ?          タカネスミレ?

 

タカネバラ?

右方に 編笠山を望みながら・・・、

14時30分頃、西岳山頂(標高2,398m)に到着、
八ヶ岳方面の展望抜群・・、

西岳山頂からは、いったん下り、源治新道を辿る、
途中に、「乙女の水(金命水)」が有り、水補給。

16時30分頃、青年小屋(標高2,380m)に到着、
入口の「遠い飲み屋」赤ちょうちんと、縄のれんが、印象的な山小屋。

 

編笠山


余裕の有る山小屋泊山行とて、夕食前に、先ずは ビールで乾杯し、
18時に夕食、20時頃には、就寝したようだ。

さらに、「青年小屋」について、「青年小屋経営者・日本山岳ガイド協会理事・シンガーソングライター竹内敬一氏」について、下記のメモが残っていた。


窓からは、夕陽に映える編笠山が望める。静かに暮れ行く山小屋のひととき。夕食後、談話室に全員が集まって、小屋主の竹内敬一氏のギター弾き語りを聴いた。小屋主おごりの酒を飲みながら、フォークソング談義、まだ若い小屋主の生き様に感動。コーヒー1杯注文しても、フランス料理店のようなおしゃれな容器で出され、そのこだわりに、女性陣からは歓声が上がる。
山小屋の入口には、「遠い飲み屋」の赤ちょうちんが、ぶら下がっている。
家庭的な雰囲気、くつろげる空間、いろいろな工夫、細かい気配り、こだわりのおしゃれムードが溢れている。
酒を酌み交わし、星空を眺めながら、夜遅くまで、山を、人生を、語り合う、そして歌う、そんな山小屋なのだろう。
小屋主は、数日後には、東京の国分寺駅ビル・ホールで、ミニコンサートを催すとのこと、やはり、ユニークな魅力的な人物、酒をグイグイ飲みながら歌う、いい声している。
星空が広がって、明日の好天が期待される。
満ち足りた1日だった。
小屋主から、「もっと付き合ってよ」と引き止められながらも、20時には散会、眠りについた。


(つづく)


内館牧子著 「老害の人」

2024年11月28日 09時53分11秒 | 読書記

1年以上も前に図書館に予約していた、内館牧子著 「老害の人」(講談社)が、ようやく順番が回ってきて、先日借り、読み終えた。
つい数年前まで、まるで読書の習慣等無かった爺さん、
当然のこと、内館牧子の著作も全く読んだことが無かったが、
昨年の6月のこと、初めて、内館牧子著の「高齢者小説」等とも呼ばれているベストセラー「今度生まれたら」を知って読み、それがきっかけで、第2弾、第3弾の、「終わった人」「すぐ死ぬんだから」を読んだ。著者独特の、これでもかこれでもかという、痛快な文体に惹かれてしまい、その第4弾とも言える「老害の人」も読んでみたくなり、予約していたのだった。

▢目次
 第一章 ~ 第九章、
 あとがき

▢主な登場人物
 戸山福太郎(85歳)・(八重)、
 戸山純市(60歳)・明代(54歳)、戸山俊(18歳)、
 戸山梨子・寿太郎、藤田聡、
 松木達夫(75歳)・美代子、克二(30歳)、林透(27歳)、佐多道彦(42歳)、
 竹下勇三(76歳)・ヨシエ・剛(22歳)、
 吉田武(90歳)・桃子(87歳)・篤・悟、
 村井サキ(79歳)、
 春子・里枝・杏奈(4歳)・翔、、

▢内容紹介・・・「講談社Book倶楽部」より拝借、引用
 迷惑なの!、と言われても。
 昔話に、説教、趣味の講釈、病気自慢に、孫自慢。
 そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。
 双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、
 娘婿戸山純市に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、
 誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。
 彼の仲間も「老害」の人ばかり。
 素人俳句に、下手な絵をそえた句集を配る吉田武・桃子夫妻、、
 「死にたい死にたい」と言い続ける春子
 病気自慢の竹下勇三
 老害カルテット(四重奏)は絶好調。
 さらに、ぽっちランチの女、クレーマーの村井サキが加わり
 老害クインテット(五重奏)。
 「もうやめてよッ」、福太郎の娘・純市の妻、戸山明代は、
 ある日、たまりかねて腹の中をぶちまける。

 「終わった人」、「すぐ死ぬんだから」、「今度生まれたら」に続く、
 著者「高齢者小説」の第4弾!
 定年、終活、人生のあとしまつ……。
 自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。
 「最近の若い人は……」というぼやきが、今や「これだから『老害』は」と
 なってしまった時代。

 内館節でさらなる深部に切り込む!

「あとがき」で、著者は、
「老害をまき散らす老人たちと、それをうんざりして「頼むから消えてくれ」とさえ思う若年層。両者の活劇のような物語を書けないものかと、かなり前から考えていた」
・・・と記述しておられる。
さらに、「そんな老人たちであっても、命がある以上、どう生きたらいいのか。少なくとも、若年層に押し付けられた趣味や挑戦等の「自分磨き」ばかりでは無い。そう思います」
とある。
あくまでも物語で有り、登場人物のそれぞれは、やや極端なキャラクター?に描かれているが、その言動には、思い当たる節、多々有り、同感、共感。
「老害」・・・・・、我が身に照らして、肝に命じて、暮らしたいものだと思うところだ。

振り返り記事   「今度生まれたら」   ⇨ こちら
         「終わった人」     ⇨ こちら
         「すぐ死ぬんだから」  ⇨ こちら


ハクサンチドリ(白山千鳥)

2024年11月26日 09時32分42秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、草花に超疎い爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


古い山歩きの写真を引っ張り出しては、ブログ・カテゴリー「古い写真から蘇る思い出の山旅」に書き込みしているところだが、その中で、「ハクサンチドリ」の写真が目に止まった。
かれこれ25年も前の1999年6月に、当時参加していた山の会の仲間と訪れた「初めての苗場山」で撮っていた写真だ。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケット型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、プリントしてアルバムに貼ってあった写真を、ブログを始めたばかりの頃、スキャナーで取り込んだもので、ピンボケ拙劣写真だが、今となっては貴重な1枚、外付けHDに残っていた。
また、思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。

1999年6月に訪れた「苗場山」で撮っていた「ハクサンチドリ」
高山植物等、珍紛漢紛だった頃で
同行の、花に詳しい女性から教わって撮ったものだが、
写真を見ると、あの日あの場所が
炙り出されるから不思議ななことだ。


ハクサンチドリ(白山千鳥)

ラン科、ハクサンチドリ属、多年草、
   別名「イワキチドリ(岩木千鳥)」、「シラネチドリ(白根千鳥)」
   和名「白山千鳥」は、石川県の白山で最初に発見されたことから
   付けられた名で、「千鳥」は、花の形が千鳥が空を飛ぶ姿に
   見立てられたことによる。
原産地・分布 日本(中部以北)、朝鮮半島、アラスカ、
    高山のやや湿った草地に自生している。
    北海道北部やアラスカ等では、平地や海岸線でも自生している
草丈 10cm~40cm、
花色 紅紫色、白色
開花時期 6月頃~8月頃、
花言葉 「美点の持ち主」「素晴らしい」「磨かれた技巧」


 


午後になって、陽だまり散歩・ウオーキング

2024年11月25日 20時49分19秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日も、「快晴」。
最低気温は、3℃前後だったようで、
朝方は、真冬並みの寒さだったが、
日中は、15℃前後まで上がり、
風も無く、体感的には、温かくもあり、
午後になってから、
手術入院退院後、まもなく1ヶ月になる妻の歩行訓練も兼ねて、
ちょこっと近くを歩いてきた。
途中、休み、休み、
ゆっくり、ゆっくり、
スマホの歩数計で、約5,500歩。

久し振りに、
つぶらなヒトミのオジョウサン?と出会い・・・、
メロメロ、
ジョウビタキ(メス)

シジュウカラ?

君の名は?
スズメ?・・、
では、なさそうだけど・・・、
後姿じゃ、分からねえーや、

まだまだ、コスモス
コスモスは、青空に似合う?

 

マユミの実(種)も、青空に映え・・・、

モミジも 逆光に映え・・、