これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
先日歩いてきた都立小宮公園園内で撮ってきた写真の中に、「ホウチャクソウ」が有った。花名だけは、随分前に教えてもらったような気がしているが、草木に超疎い爺さん、「ホウチャクソウ」とよく似ている、「アマドコロ」や「ナルコユリ」等との判別がなかなか出来ずに、見掛ける度、未だに、「コレ、ホウチャクソウ?・・カナ」となってしまっている。「ブログ内検索」してみると、「ホウチャクソウ」の写真を初めて撮ったのは、どうも24年前に、陣馬山・高尾山を歩いた時だったようで、「へー!、そうだったかなあー」である。
24年前、1999年5月2日、陣馬山・高尾山を歩いた時に撮っていた「ホウチャクソウ」
(当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、
プリントしてあった紙写真をスキャナーで取り込んだもの)
2021年4月20日、雑木林の公園で・都立小宮公園園内で撮っていた「ホウチャクソウ」
2022年4月26日、雑木林の公園で・都立小宮公園園内で撮っていた「ホウチャクソウ」
先日、2023年4月25日、雑木林の公園・都立小宮公園園内で撮っていた「ホウチャクソウ」
ホウチャクソウ(宝鐸草)
ユリ科、チゴユリ属、多年草、
和名「宝澤草」は、花姿が、寺院仏閣の軒先の四隅に吊るされる
飾り鐘「宝鐸(風鐸)」に、似ていることに由来している。
山菜として利用される「アマドコロ」や「ナルコユリ」と似ているが、若葉には
有毒成分が含まれており、注意が必要。
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中国、樺太等、東アジア、
雑木林等で樹間が開けた場所等で自生している。
草丈 30cm~60cm
葉は、互生、先が尖った楕円形、
花色 淡緑色、白色、
筒状、1個~3個、下向きに咲く、
花後、秋には、1cm程の黒い果実が出来る、
開花時期 4月頃~5月頃
花言葉 「追憶」「よきライバル」「嫉妬」「あなたを離さない」
宝鐸(風鐸)
(ネットから拝借画像)