たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

フランネルフラワーー

2022年11月30日 17時14分37秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

先日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた花の写真の中に、やはり、花名、知らず分からず、「君の名は?」だった花が有ったが、相互フォロワー登録している植物に詳しい方から教えていただき、「フランネルフラワー」であることが分かった。草木に超疎い爺さん、これまでも、何度か見掛けて、写真を撮っていたような気がするが、初めて花名を知り、ネットで確認し、「へー!、そうなの!」・・・である。
教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、またすっかり思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことする。

先日、2022年11月27日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「フランネルフラワー」


フランネルフラワー

セリ科、アクチノータス属、多年草、
   花名「フランネルフラワー」は、花葉に細かい毛が密生し、軽くて柔らかい
   毛織物の「フランネル」に似ていることに由来している。
   同じような手触りの葉を持つ植物に、「フランネルソウ(酔仙翁)」が
   有るが、「フランネルソウ」は、ナデシコ科で、全く別の植物。
原産地 オーストラリア、
草丈 30cm~1m
花色 白色、褐色、
開花時期 4月頃~6月頃、9月頃~12月頃
花言葉 「高潔」「誠実」「いつも愛して」


 

コメント (1)

かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを

2022年11月30日 15時18分41秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・になっているところだ。
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、昨年、一昨年、「春」「夏」「秋」「冬」、季節を詠んだ歌を取り上げて、ブログに書き留めたが、今回は、最も数の多い、「恋」を詠んだ歌を取り上げて、順不同、書き留めてみることにした。


百人一首で「恋」を詠んだ歌 その23

かくとだに えやはいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを

出典
後拾遺集(巻十一)

歌番号
51

作者
藤原実方朝臣

歌意
こんなにもあなたを恋い慕っていることさえも
私は打ち明けることが出来ないのですから、
まして、伊吹山のさしも草ではないが、
こんなに燃えさかっている私の思いを
あなたはよもやご存知ないことでしょうね

注釈
「かくとだに」=「このように(恋い慕って)いることさえも」の意。
「だに」は、軽いものを上げ、言外に重いものを推測させる語。
「えやはいぶきの」の「え」は、打ち消し、不可能の意を表す副詞。
「やは」」は、反語の係助詞。
「いぶき」は、「言う」と「伊吹(山)」の掛詞。
伊吹山は、滋賀県、岐阜県県境の山ではなく
栃木県の山であるという説が有る。さしも草の名産地。
「さしも草」=お灸に用いるもぐさ・よもぎの別名。
「さしも」の序詞。「燃ゆる」の縁語。
「さしも知らじな」の「さ」は、指示の働きをする助詞。
「しも」は、強調の副助詞。「な」は、詠嘆の終助詞。
「思ひ」=「思ひ」の「ひ」は、「火」を掛けた掛詞。

恋の心情、熱い思いを訴えるのに、ストレートでは無く
係り結び、掛詞、縁語、序詞、倒置法等、
幻惑させるような、豊かな言語技法を複雑に駆使して
表現している作品。


藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)

左大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)の孫。
左近中将の時、殿上で頭中将藤原行成(ふじわらのゆきなり)と諍い
暴力をふるったため、一条天皇の怒りをかい、
陸奥守に左遷され、その地で没したとされている。
プレーボーイで、清少納言とも交際していたと言われている。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)


「冬景色」

2022年11月29日 20時17分19秒 | 懐かしいあの曲

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。ブログを始めるずっと前の写真も、当然残っており、久しぶりに見ると、「おお!、懐かしい!・・・」となってしまう。


今から19年程前、2004年1月18日に、撮っていた雪景色の写真10数枚が残っていた。その日、当地としては珍しく積雪があったようで、「犬は、喜び、庭駆け回る・・・」ではないが、多分、北陸の山村育ちの爺さん、雪景色に浮かれて?、歩き回り、カシャ、かカシャ、撮ったんだと思う。

その後も、何度か積雪したはずだか、写真が、さっとは見当たらない。
北国では当たり前の雪景色ではあるが、何年かに数回、積雪するかどうかの当地、写真を撮りたくもなる。
こんな写真から、ふっと思い浮かんでくる曲に、童謡、唱歌の「冬景色」が有る。
小学校だか中学校で習ったような気もする「冬景色」。最近の音楽、知らず分からず覚えられずの爺さんにもかかわらず、1番だけではあるが、未だにソラで歌えるから不思議なことだと思う。
今更になってネットで調べてみると
「冬景色」は、1913年(大正2年)発行の「尋常小学唱歌第五学年用」の掲載された文部省唱歌だった。4分の3拍子の曲で、歌詞は、冬の初めの頃の、1番、水辺の朝、2番、田圃の昼、3番、里の夕方を描写したものだが、作詞、作曲 共 不詳なのだそうだ。
2007年(平成19年)には、「日本の歌百選」に選ばれている。

「冬景色」
作詞・作曲 不詳

さ霧消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず 岸の家

烏(からす)啼(な)きて 木に高く
人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日(こはるび)の のどけしや
かへり咲(ざき)の 花も見ゆ

嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
若(も)し灯火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば
それと分かじ 野辺(のべ)の里

「冬景色」 由紀さおり・安田祥子 (YouTubeから共有)


藤沢周平著 「三屋清左衛門残日録」(再)

2022年11月29日 14時09分58秒 | 読書記

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、もう6年も前に書き込んでいた記事、「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
それは、それまで、まるで読書の習慣等は無く、図書館通いする暮らしになるなんて、全く想像もしていなかった頃の爺さんが、相互フォロワー登録していたある方から、藤沢周平作品をすすめられ、何の予備知識もなく手を伸ばした書、「三屋清左衛門残日録」の読書記だった。ブログ・カテゴリー「読書記」を設けて、それ以後、少-しずつ読書の習慣が身に付いてきたような気がしているが、そのきっかけになった、爺さんにとっては、記念すべき読書だったと言って良い。
「そうか、それが、6年前だったか・・・」
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


振り返り記事
6年前、2016年11月21日
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」
コピペ、リメイク

先日、相互フォロワー登録しているある方のブログの「自己紹介欄」に、目が止まった。

「古希過ギタリト謂エドモ残日ヲ数エズ我カッテ夢見シ創造ノ世界ヲ気ママニ逍遥セリ。「残日録とは 日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」ノ意ナリ。

まさに名分・・。数年前にブログを始めばかりの後期高齢者であるが、なんとなく、日日の暮らしや、過去の足跡(あしあと)をブログに書き込んでいるその心境を、言い当ててくれているような気がして、そのまま拝借したい位の、なんだかうれしい気分になってしまったのだ。
それがまた、それまでまるで読書の習慣等無かった爺さんが、相互フォロワー登録していたある方からすすめられて、何の予備知識もなく手を伸ばし、たまたま、初めて読んだ、藤沢周平著「三屋清左衛門残日録」の中の一節を引用されたものだと分かって、一層強いインパクトが有ったのだと思う。「三屋清左衛門残日録」は、仲代達矢主演で、テレビドラマ化されたりしていたようだが、しっかり見た記憶は無く、もちろん、原作を読む等、全く初めてのことで、余計感動が大きかったのだろう。

藤沢周平著 「三屋清左衛門残日録」 (文春文庫)

(目次)

「醜女」「高札場」「零落」「白い顔」「梅雨ぐもり」「川の音」「平八の汗」「梅咲くころ」「ならず者」「草いきれ」「霧の夜」「夢」「立会い人」「闇の談合」「早春の光」


(本文中から引用)

3年前に愛妻喜和を病気で亡くし、先代藩主が死去した時、
藩主の信頼を得ていた用人三屋清左衛門はまだ49歳だったが 
隠居を決意した。
ところが隠居した後、
思い描いていた悠々自適、開放感とは逆に
世間から隔てられた寂寥感、
老いの身を襲う悔恨に駆られる日日となり、
気を使う嫁の里江が 
清左衛門の机の「残日録」に目を止めて
「お日記でございますか」
「ぼんやりしておっても仕方がないからの。
日記でも書こうかと思い立った」
「でも 残日録というのはいかがでしょうね」
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シの意味でな。
残る日を数えようというわけではない」


「三屋清左衛門残日録」とは、東北の小藩の用人だった、三屋清左衛門が家督を長男に譲り、隠居の身分になってからの日記という意味合いの題名になるが、現役を退いた後の寂寥感や、引退しても尚頼られる充実感、老いた身を襲う悔恨、少年時代の友人や同じ道場に通った先輩後輩、元の同僚等々同年輩との関わり、さらに、藩の派閥争いに巻き込まれ、痛快に処していくといった内容の 連作短編時代小説である。
高齢化社会の現代の定年退職後の生き方にも通じるような文章が随所に見られ、味わい深いものがある。


因みに、2016年(平成28年)以降、北大路欣也主演でテレビドラマ化された「三屋清左衛門残日録」は、最近になって、再放送等で、欠かさず見ている。


マユミ(真弓・檀)

2022年11月29日 10時48分17秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


先日の散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた写真の中に、「マユミ」が有ったが、草木に超疎い爺さん、初めて「マユミ」に目が止まり、その花名を知ったのも、ほんの数年前のことだった。知ってからは、毎年のように、あっちこっちで見掛け、コンデジで、やたらカシャ、カシャ撮ってきたが、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

7年前、2015年11月1日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実。
外付けHDから引っ張り出せた、一番古い「マユミ」の実の写真。
多分、その時はまだ、花名知らず分からずで、「何の実かな?」、
「君の名は?」だったはずで、
後日調べて、初めて、「マユミ」の実であることを知ったような気がする。

2017年11月12日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実。
その頃はまだ、半信半疑、さっと花名同定が出来なかった気がする。

2019年11月11日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

 

2020年10月29日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

 

2020年11月14日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

 

今年、2022年11月、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

 

2019年7月31日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

2020年7月31日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「マユミ」の実

「マユミ」の花
(ネットから拝借画像)


マユミ(真弓・檀)

ニシキギ科、ニシキギ属、落葉広葉小高木、
   別名 「ヤマニシキギ(山錦木)」「カワクマツヅラ(川隈葛)」
      「オトコマユミ」「カワラマユミ」「ユミノキ」
   和名「真弓」は、樹質が硬くて柔軟性が有り、古来、弓の材料になっていた
   ことに由来している。
   また、マユミの樹皮で加工したものを「檀紙(だんし)」と呼ばれていた
   ことから、漢字では、「檀」とも表されている。
原産地 日本、朝鮮半島、中国北部
樹高 2m~6m、
   葉先は尖っていて縁には細かい鋸歯が有り、秋には鮮やかに紅葉する。
花色 淡黄緑色、
   花弁4枚の小さな花を咲かせる。
   花後、初夏には、四角形の特徴的な緑色の実を付け、秋に、熟すと淡紅色となり、
   10月頃から11月頃には弾けて、中から赤い種が顔を出す。
開花時期 5月頃~6月頃
花言葉 「真心」「あなたの魅力を心に刻む」「艶めき」


因みに、
爺さんが、「真弓」という花名に、ビビッとくる分けは、
古い話、
まるで、無関係ではあるが、
1985年(昭和60年)に、バース、掛布、岡田、そして真弓が大活躍し、
タイガースが、リーグ優勝、日本シリーズ制覇を成し遂げた
あの残像からである。


「ハイカンツバキ」・・???

2022年11月28日 20時17分01秒 | 散歩・ウオーキング

昨日の散歩・ウオーキング途中で撮ってきた花の写真の中に、そばに「ハイカンツバキ」と書かれた札が立っていた、薄ピンク色のツバキの写真が有った。


「ハイカンツバキ」・・・???、
草木に超疎い爺さん、やっぱり、初めて聞く花名であり、
早速、ネットで調べてみた。
ツバキ科、ツバキ属、常緑広葉低木までは、「ツバキ(椿)」と同じだが、
這うように成長し、樹高30cm~1mと、背が高くならない「カンツバキ(寒椿)」の1種で、
漢字では、「這寒椿」と書くのだそうだ。
開花時期は、11月頃~2月頃、
「椿」という名が付いているが、どうも「山茶花」から品種改良された植物のようだ。
主に、関東地方以南で、庭木や公園の垣根等として植栽されているという。
「へー!、そうなんだ」
「椿」と「山茶花」の見分けさえも、おぼつかない爺さんには、難し過ぎ・・・。

ヤツデの花?

君の名は?
(追記)
「宿根ガザニア」のようです。
       (相互フォロワー登録している花が好き様に教えていただきました)
         

ホソバヒイラギナンテン

マユミの実

君の名は?
(追記)
「フランネルフラワー」のようです。
(相互フォロワー登録している花が好き様に教えていただきました)

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.80 「ばれる」

2022年11月28日 14時01分21秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「家族総出で作った吊るし柿(干し柿)」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.80 「ばれる」

「嘘がばれる」の「ばれる」という意味合いではなく、
「おぶさる、おんぶされる」と言うような意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「アルクワンムリダソイ、アンチャノセナカニ、バレテイキナイ」
(歩くのは無理ですから、お兄さんの背中におぶさって行きなさい)

「バレルワン、ショウシイソイ、ムリシテアルイテキタワネ」
(おぶさるのは、恥ずかしいですから、頑張って歩いてきましたよ)

 

コメント (2)

「マイ・ウエイ(My Way)」(再)

2022年11月27日 18時12分31秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き込んでいた記事、「マイ・ウエイ(My Way)」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


振り返り記事
3年前、2019年9月7日
「マイ・ウエイ(My Way)」

今朝 相互フォロワー登録しているある方のブログ拝見していて 
「エンディング・ノート」、「マイ・ウエイ」の文字が目に止まった。
いつ、どこで、どうかなってもおかしくない年齢と身体の後期高齢者、
2つの文字には ビビッ!とくるものある。

「マイ・ウエイ」の文字からは、咄嗟に、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)「マイ・ウエイ」が、思い浮かんでくる。
若い頃、良く聴いていた曲だが、当時は、左程印象が強い曲でもなかったような気がする。それが、加齢と共にこの歌がより身に染みるようになり、中高年になってからは、お気に入り曲の一つになっているのだ。
今更になって、ネットで調べてみると、
「マイ・ウエイ(My Way)」の原曲は、1967年(昭和42年)に、作詞 クロード・フランソア、作曲 ジャック・ルヴォー、作詞者 クロード・フランソワが、フランス語で歌った「Cmme d'habitude」だったのだそうだ。1969年(昭和44年)に、ポール・アンカが、新たに英語の詞を書き、フランク・シナトラが「My Way」でリリース、大ヒットしたポピュラー・ソングだった。
当時、日本でも、岩谷時子訳詞等、何種類かのバージョンが有り、布施明、尾崎紀世彦、美空ひばり等、数多の歌手にカバーされた。
主人公の男性が、自分の死が近づく中で、自分の人生で起こったこと全ての苦難に対して行ったことについて、後悔せず自信をもっている・・と語る内容の曲になっている。
「私の心の、決めたままに・・・♫」

フランク・シナトラ(Frank Sinatra)の「マイ・ウエイ(My Way)」(YouTubeから共有)

リチャード・クレイダーマン(Richard Clayderman)の「マイ・ウエイ」 (YouTubeから共有)

美空ひばりの「マイ・ウエイ」 (YouTubeから共有)

コメント (2)

行く秋を惜しみながらの爺散歩

2022年11月27日 15時45分48秒 | 散歩・ウオーキング

当地、このところ、日替わり天気が続いているが、
今日は、快晴。
日中の気温も、18℃~19℃まで上がり、小春日和。
こんな好天に、家籠もりは、もったいない?
午後になって、やおら重い腰を上げ、ちょこっと歩いてきた。
  行く秋を惜しみながらの爺散歩
スマホの歩数計で、約8,000歩。

 

 

 

 

 

 

コウテイダリア
茎を、改めて見てしまった。節?が有る?
「へー!、こんな茎だったのか・・・」

 

クチナシの実、
記憶定かで無いが、どうも、初めて見掛けたような気がする。
「へー!、こんな実になるのか・・」

 


爺さんの備忘録的花図鑑「クチナシ(梔子)」
👇
こちら


 


何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」リバイバル(10)

2022年11月27日 07時04分17秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会(有老協)」が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳の公募」と「入選作品発表」。毎年、楽しみにしている類であるが、22回目となる今年も、9月に、「入選作品」が 同協会のホームページ上で発表され、当ブログでもご紹介させていただいた。
過去の「入選作品」も、同協会のホームページ上で、いつでも閲覧出来、これまで、毎年のように、繰り返しご紹介しているが・・、
  何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」
いずれも、川柳の「才能有り」の人達の傑作揃い、思わず吹き出してしまったり、有る!、有る! 頷いてしまったり、上手い、座布団2枚!・・等と膝を打ってしまったりする句ばかり。
頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん。
2022年も終盤、今年も川柳で笑って締めたいものだ等という気になり、過去のブログ記事をコピペ、リメイク、「入選作品」に、再登場してもらうことにした。


(注)「シルバー川柳入選作品」を、当ブログ上でご紹介することについては 
同協会のご承認をいただいている。


「第10回シルバー川柳入選作品」(全20作品・順不同)
2010年(平成22年)、10,759句の応募作品から選ばれた作品

厚化粧笑う亭主は薄毛症 (男性・58歳)
(ギャッー!、アㇵㇵㇵㇵー・・・・、笑うしかなし・・・)

なぜ消える眼鏡と鍵のミステリー (女性・55歳)
(無い!、無い!、無い!、・・・、毎日のように、探し回っているのは、誰だー?)

「アーンして」むかしラブラブいま介護 (男性・63歳)
(シルエットで見れば ほほえましい情景ではありますが・・・、)

味のある字とほめられた手の震え (女性・70歳)
(書の大家の作品とは、似て非なる・・かな・・)

新党も肩書取れば老人会 (男性・74歳)
(「新」党って言われても、顔ぶれをみたら、高齢者ばかり・・・、だったりして)

食っちゃ寝て豚ならとっくに出荷済み (女性・83歳)
(うへえー!、まるまる肥えて、おいしそう?・・てか)

若者と料金同じ理髪店 (男性・52歳)
(3分の1も無いんですけど・・・・・・、)

孫たちにアドレス聞かれ番地言う (女性・26歳)
(なまじっか、「アドレス=住所」、英語を覚えていたばっかりに・・、)

日本語に通訳の要る三世代 (女性・78歳)
(若者言葉、とても追いついていけません・・・、)

さびしくて振り込め犯と長電話 (男性・72歳)
(振り込め犯もたじたじ、喋りまくって、はい、さよなら、ああせいせいした・・てか)

持病には医者顔負けの知識あり (男性・77歳)
(詳しい!詳しい!、ネットで調べ、テレビの健康番組で知識吸収し・・・、)

つまずいたふと見た床に段差なし (女性・55歳)
(有る、有る、・・気をつけましょう)

オーイお茶ハーイと缶が転がされ (男性・71歳)
(おお、怖?、お茶が座敷を転がってくる?・・・、小笠原流が泣いてまーす)

脳のシワ顔に出てると孫が褒め (男性・66歳)
(脳の皺は減るばかりなのに反比例で、顔は皺だらけ・・・あーあ)

動かないエレベーターや押し忘れ (女性・77歳)
(じっと待ったも動かない。エッ!、故障?、押したつもりが押してなかった。有る、有る)

長生きをするなと政府に仕分けされ (男性・68歳)
(医療介護福祉予算が年々増え続け、悩ましい・・のは分かるけど・・)

腹八分残した二分で薬飲む (男性・45歳)
(朝、昼、晩、薬も食事の一部です。)

老後にと汗した家で一人棲む (女性・80歳)
(のんびりと二人で暮らそうと思ってたのに・・、一人暮らしの女性、多くなってます)

辞世の句なかなか出来ぬと長生きし (男性・45歳)
(辞世の句を考えている内に、八十路を過ぎちゃった・・・)

不満なら犬に言うなよオレに言え (男性・71歳)
(面と向かわず、犬にブツブツ・・・、有りそうー!)

(ネットから拝借イラスト)

高齢者の日々、病気、介護、年金生活、・・・
いろいろ問題有りだが 
「シルバー川柳」の如く、笑い飛ばして
 明るく暮らしていきたいものだ。

堪えても笑えてしまう五七五

(つづく)

コメント (3)