たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「花のサンフランシスコ(San Fancisco)」

2020年09月30日 10時02分12秒 | 懐かしいあの曲

文句無し、スカッと爽やか、秋の空、
午前中は 妻の病院送迎で 終わってしまったが 
こんな日は 家に籠もっているのが 勿体ない?気がしてしまう。
さてさて 午後は・・・、

ふっと思い浮かんだ曲「花のサンフランシスコ」
今更になってネットで調べてみると
「花のサンフランシスコ(San Francisco)」は 1967年(昭和42年)に 作詞・作曲 ジョン・フィリップスで スコット・マッケンジー(Scott McKenzie)が発表した楽曲。当時 ラジオ等から 良く流れていたような気がする。日本でも 数多の歌手がカバーしていたようだが 尾崎紀世彦の「花のサンフランシスコ」が 耳に残っている。 

スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」 (YouTubeから共有)

ポール・モーリア楽団演奏の「花のサンフランシスコ」 (YouTubeから共有)

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秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ

2020年09月29日 20時29分13秒 | 懐かしい小倉百人一首

小倉百人一首で「秋」を詠んだ歌 その8

秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ

出典 新古今集(巻四)

歌番号
79

作者
左京大夫顕輔(藤原顕輔)

歌意
秋風が吹いて たなびいている雲の切れ目から
もれ出てくる月の光は なんとなく明るく
澄み切っていることよ

注釈
たなびく・・横に長く引いている意、
絶え間より・・切れ目から、
月の影・・月の光のこと、
さやけさ・・明るく澄み切っていること、
秋の夜の深い情趣が詠みこまれている。

さきょうのだいぶあきすけ (ふじわらのあきすけ)
左京大夫顕輔(藤原顕輔)は 
六条家の始祖修理大夫顕季の子、
格調高い歌が多い。
左京大夫・正三位に進んでから
崇徳院の院宣のより「詞花集」を撰した。


2017年12月31日の記事 ⇨ 「正月と百人一首」


今年2020年の「中秋の名月」は 10月1日(木)
「月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」
澄み切った秋の夜空のお月さん、
まるで 風流等に縁遠い爺さんでも
仰ぎ見たくもなってくる。

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彼岸花の咲く頃になり

2020年09月28日 16時19分24秒 | 散歩・ウオーキング

今年の初めに、新型コロナウイルス感染拡大で 不要不急の外出自粛要請が出された頃からずっと、遠出はもちろん、外食にも出掛けず、ひたすら家の周辺をうろつくばかりの暮らしが続いている。無職の後期高齢者とて 病院や買い物に行く以外は ほとんど不要不急の外出と言われても仕方ないが、いまだかって これほどの長期間、基本家籠りの暮らしをし続けたことは無い分けで 心身の健康に影響が出始めているような気がしてならない。
体力も気力も減退しており、とても 「Go To トラベル」に乗っかる元気は無いものの、せめて 三密を避けながら 車でちょっと遠出したり、広い公園等に出掛けて歩いたり・・・位はした方が良いのではないかと思っているところだ。

今日午前中 野菜の種等を買い出しに 隣市の大型ホームセンターに 車で出掛けたが 好天に誘われて、その足で 近くの公園「相模原北公園」に立ち寄り、園内を散策してきた。

「水辺の広場」

ハナミズキ?

カクレミノの木

ハンカチの木

キツリフネソウ

ミズヒキ

「花木園」の 薔薇、ばら、バラ・・、

 

 

 

コルチカム(イヌサフラン)

「郷土の森」の一角では 彼岸花が満開

  
クヌギ(椚)の木の下には 
ドングリ(団栗)が 一面に散らばっており・・・、

「相模原北公園」は 雑木林を利用しながら、公園全体が植物園のような雰囲気に造られている公園。午前8時~午後7時まで、入園料も駐車料も無料で 開放されている公園だった。

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久し振りに早朝ウオーキング

2020年09月28日 09時05分36秒 | 散歩・ウオーキング

当地、昨夜から未明に掛けては また雨が降った様だが、
今朝は スッキリ、爽やかに晴れ渡り、
待ち遠しかった秋の空。

久し振りに 朝食前 ちょこっと近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で 約7,000歩。 

 

 

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映画「日日是好日」

2020年09月27日 17時29分54秒 | 暮らしの記録

天気予報通り、午後から次第に雨雲が低く垂れ込めてきた。
夕方から夜半 雨になるのかも知れない。
夕食前の手持ち無沙汰な時間、
「録画してある映画でも観る?・・・・」
テレビ奉行?の妻から声が掛かり
またまた 映画鑑賞と相成った。
今日は 何を?
やはり最近録画した映画のようだが、「日日是好日」が有り、
予備知識等まるで無いまま 
題名から 「いいね!」となり 決まった。

(ネットから拝借)

観終わってから 改めてネットで調べてみると
映画「日日是好日」は 森下典子『日日是好日ー「お茶」が教えてくれた15のしあわせー』を原作とした 大森立嗣 監督黒木華、樹木希林、多部未華子、鶴見辰吾 等出演で 2018年10月公開の 日本映画だった。
主人公典子役、黒木華、典子の従姉妹美智子役 多部未華子、の演技も 無理のない自然な演技で良かったが、お茶の先生「武田のおばさん」役の樹木希林の名演技が印象に残った。亡くなられる直前の作品だと思われるが それを微塵も感じさせない 樹木希林の世界の映画だと思われた。

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雨上がり

2020年09月27日 15時35分03秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日の天気予報は 「曇のち雨」。 
朝の内は 今にも降り出しそうな空模様だったが、
次第に明るくなり、昼頃には 青空も覗き出した。


今日 やるっきゃないか・・、
雨模様の日が続き 1日延ばしになっていた
ホウレンソウ、小松菜等の種蒔き。
午前中、Go To 畑・・と相成った。

(1)ホウレンソウ、小松菜 種蒔き。
   先日 下準備しておいた畝、
   牛糞を入れ込み、元肥を施し、種蒔き。

(2)サラダ菜、サニーレタス、仮種蒔き
   草取りし 耕し、
   牛糞、赤玉土、腐葉土、入れ込み、仮種蒔き。

(3)大根、
   2回目の間引き、
   追肥、土寄せ

(3)ネギの畝、草取り、
   蔓延るスギナに梃子摺る。

(4)収穫
   白ナス、ゴーヤ、ピーマン、シシトウ、ナス、大根のつまみ菜

大根のつまみ菜は 早速 塩もみにした。
夕食は 「アツアツご飯に大根のつまみ菜塩もみ」となりそうだ。


あれれ、もう 9月第4土曜日

2020年09月26日 21時35分44秒 | スイミング

9月に入ってからずっと冴えない天候が続いている当地、
今日も 1日中、小雨が降ったり止んだり。
「雨読」の日と決め込んで 家籠り。
ほとんど体を動かしていないし・・・、
いかん、いかん、
こんな日こそ、泳いでくるべし、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席し
先程、帰ってきたところだ。
今日は 9月第4土曜日
E指導員によりバタフライ中心レッスン
毎度のこと、基本の繰り返しだが
特に 手の形、スカーリング、姿勢を チェックされた。

バタフライ (YouTubeから共有)
(注)「この動画はYouTubeでご覧下さい」を クリックすると
視聴出来る。

今日もまた、レッスン終盤には、右足脹脛が攣る寸前になったが、
騙し騙し泳ぎ切り、勢いでレッスン終了後も居残ってしまい、
疲れを知らない?ベテラン女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔スタート、50m✕10本、4種目 25m✕4本、
なんとか 泳ぎ切って引き上げてきた。

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畠山健二著 「本所おけら長屋(十三)」

2020年09月26日 07時15分12秒 | 読書記

図書館に予約(リクエスト)してから数ケ月が経ち、やっと順番が回ってきて 先日 借りてきた 畠山健二著 「本所おけら長屋(十三)」PHP文庫)を 読み終えた。

お江戸本所亀沢町にある貧乏長屋「おけら長屋」の住人、万造、松吉の「万松コンビ」を筆頭に 左官の八五郎、お里夫婦、粋な後家女お染、浪人の島田鉄斎、大家の徳兵衛、等々、個性豊かな面々が 貧しいくせにお節介で人情厚く、次々巻き起こる問題、事件、騒動を笑いと涙で体当たりし、まるく収めていく「本所おけら長屋シリーズ」の第13弾目の作品だ。まるで江戸落語を聞いているようなテンポ良い会話、小気味良い文体、随所で笑いが堪えられなくなったり、思わず泣かされてしまう、人の優しさが心に沁みる時代小説、一気に読める作品だと思う。


(参照)→ PHP研究所(PHP文庫)「本所おけら長屋シリーズ」


畠山健二著 「本所おけら長屋(十三)」

本書には 「その壱・とりもち」、「その弐・よみうり」、「その参・おいらく」、「その四・ゆうぐれ」の 連作短編4篇が収録されている。

「その壱・とりもち」
緑町のだるま長屋の住人栄太郎は 万造(27歳)と同い年で、一時山崎町の長屋で共に暮らしたことが有ったが お互い相性が悪く、なにかにつけてぶつかりあう間柄、「犬猿の仲」「万栄の仲」。町中や酒屋で出くわせば 必ず揉め事を起こしていた。栄太郎が とりもち屋(結婚相手引き合わせ業)お圭の所に通い始め、1人目、2人目、3人目・・・、万造が放っておくはずがなく、ちょっかい、ひやかし、お節介。
「わははは・・・、栄太郎の野郎、さんざっぱら女にゃ不自由ねえとほざいてやがるくせに。てめいの女房もさがせねえで とりもち屋にすがりやがったのか。わははは・・・ああ 腹が痛え(いてえ)」
4人目のお夕には 朝太という子が有ったのだが・・・、
「祝いの酒でい」、万造は 栄太郎の隣に腰を下ろした。

「その弐・よみうり」
昼下がり、おけら長屋のお里の家では お里、お咲、お奈津が 二ツ目長屋の春助が書いた「読売」(巷で話題の出来事を木版で刷ったもの)を囲んで 盛り上がっている。春助は、他人の秘密を探り出したスキャンダルネタを「読売」にしていたが その「読売」が原因で、離縁されたり、身投げまでする人間が出ていた。大川(隅田川)に身投げしたのは紙問屋大西屋のお牧、お牧の亭主啓太郎は・・・、一方で 遠島罪から帰ったお牧の弟伊予吉の動きを警戒する南町奉行所同心伊勢平九郎から頼まれた島田鉄斎万造松吉が、お節介を開始。
伊予吉は 味噌汁を飲みながら 涙を流した。
「おけら長屋の万造と松吉が 吉原の琴音屋にも出入り禁止に。これで万造と松吉が出入禁止となったのは 扇屋、白根屋に続き三軒目。過日、万松の二人は・・」、万造と松吉は 同時に「読売」を拳で叩く。鉄斎は笑いを堪えながら鼻の頭を掻いた。

「その参・おいらく」
おけら長屋の大家徳兵衛の家に寄り集まった 相模屋の隠居与兵衛、薬種問屋木田屋の宗右衛門、おいらく3人は 物忘れの話等で盛り上がっている内、意気投合し 「私たちは同志です。共に吉原に討ち入ろうではないか」等ということになり、手を握り合い、固めの盃を交わし、約束通り 徳兵衛の知り合いの口利きで 根津の白波楼へ繰り出す。
「ど、どうされました、与兵衛さん」、与兵衛は顔を歪める。「こ、腰をやってしまいまして、め、名誉の負傷というやつです。うっ、うっ・・」、徳兵衛と宗右衛門は笑いを堪える。

「その四・ゆうぐれ」
松吉(27歳)の生い立ち、素性を知っているのは大家の徳兵衛だけで、それまで誰も知らなかったが この篇で明らかになる。下総国印旛の吉高村の実兄良作、実父喜代治が相次いで亡くなり、義姉お律と二人の姉お七お滝の問題が?、松吉が村へ帰る話が持ち上がり、おけら長屋は さあ大変・・、万造が智恵をしぼり、お染、聖庵堂の女医者のお満も1枚噛んで、松吉を好いている松井町の酒場「三祐」のお栄も芝居?に加わり・・、てんやわんやの末・・、鉄斎が呟く、「またしても 私の出番はないってことか・・」・・、松吉は、お栄に、
「心配(しんぺい)ねいよ。ほら、見てみな」、お栄が西の空を見ると、暗くなった空に 小さな星が二つ瞬いていた。


「世間の人たちはね。万松の二人が騒動を起こして 引っ掻き回して それに八五郎さんが乗っかって、大家さんが怒って、お染さんや島田の旦那が丸く収めるなんて思ってるけど、それは逆。万松がいなければ 八五郎さんは乗っかることが出来ない。大家さんも怒ることが出来ない。お染さんや島田の旦那も収めることが出来ないんだよ。その万松の片割れがいなくなったら おけら長屋じゃなくなっちゃうんだよ」・・(本文より)


(つづく)


「モナ・リザ(Mona Lisa)」

2020年09月25日 09時22分14秒 | 懐かしいあの曲

子供の頃や若い頃、なんとはなしに聴いていた音楽、聞き流していた音楽、すっかり忘れてしまっているような音楽が なにかのきっかけで ふっと思い浮かんでくることが有る。
これまでも、今も、特別、音楽に凝っていた分けでも無し、どちらかというと音楽に疎い類であるが せっかく思い浮かんだ曲、何が思い浮かんだのかも思い出せなくなる前に ブログ・カテゴリー「懐しいあの曲」に 書き留めるようにしている。

若い頃、ラジオ等からよく流れていたような気がする「モナ・リザ」。
今更になってネットで調べてみると
「モナ・リザ(Mona Losa)」は 元々 1950年(昭和25年)、レイ・エバンス(Ray Evans)作詞、ジェイ・リビングストン(Jay Livingston)作曲の アメリカ映画「別動隊(Captain Carey)」の主題曲で、ナット・キング・コール(Nat King Cole)が歌い、大ヒットした曲だった。因みに 1986年(昭和61年)のイギリスの犯罪映画「モナ・リザ(Mona Lisa)」でも ナット・キング・コールの「モナ・リザ」が 主題曲として使われたようだ。

ナット・キング・コール(Nat King Cole)の「モナ・リザ(Mona Lisa) (YouTubeから共有)


マントヴァーニ楽団(Mantovani and His Orchestra)演奏の「モナ・リザ(Mona Lisa)」 (YouTubeから共有)

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冷たい雨

2020年09月25日 08時04分14秒 | 暮らしの記録

9月25日、当地 今朝の気温は 17度前後、
天気予報では 最高気温も 22度前後のようだ。
冷たい雨が降り続いており、肌寒く、
体感的には 晩秋、初冬の様相、

長梅雨に続き、異常猛暑が続いた8月、9月に入ってからは とたんに長雨、
ここしばらく文句無しの快晴の日等 無かったような気がする。
コロナ禍の憂鬱に拍車を掛けるような気候が続いているが、そろそろ、
スカッと爽やか、天高い秋の空、紅葉が映える真っ青な空が 
待ち遠しくなる。