たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的鳥図鑑その36「シロハラ(白腹)」

2024年02月22日 22時06分53秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた、スズメ、ツバメ、カラス、ハト、位は、パッとみて直ぐに分かるが、その他の野鳥については、実際に見ても、以前は、ことごとく、「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等に、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に、書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは、「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


先日、季節外れの初夏のような陽気に誘われて、片倉城跡公園に出掛けたが、園内で、「ツグミかなあ?」等と思いながら、鳥名が分からないまま、撮ってきた写真が有る。
帰ってきてから、図鑑やネットで照らし合わせてみたが、半信半疑ながら、どうも、「シロハラ」で間違いなさそうなので、また思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に書き留め置くことにする。

先日、2024年2月20日、東京都八王子市の片倉城跡公園内で撮っていた「シロハラ」、


「シロハラ(白腹)」

スズメ目、ヒタキ科(ツグミ科)、ツグミ属、
形態 体長 24cm~25cm、
   ツグミ、アカハラに似ているが、腹が白い。
   ツグミの腹には、斑模様が有る。
分布 日本、朝鮮半島、中国東北部、ロシア沿岸部等、東アジア、
   中国東北部、ロシア沿岸部等で繁殖し、日本には、越冬のため渡来する。
   4月頃になると繁殖地に帰って行く鳥で、日本では、「冬鳥」。
   日本では、鳥獣保護法により禁猟されており、捕獲すると罰せられる。
生態 食性は、昆虫、ミミズ、木の実等 雑食
   ツグミと同じように、地上に降りて捕食するが、
   ツグミが、どちらかと言うと、明るく開けた畑や空き地等に降りて
   捕食するののに対して、シロハラは、林の中等、やや薄暗く、
   枯葉が多いような地上に降りて捕食することが多い。
   枯葉の下の獲物を探して、落ち葉を1枚1枚ひっくり返す、
   木の葉返しする習性が有る。


爺さんの備忘録的鳥図鑑「ツグミ」
👇
こちら


 


爺さんの備忘録的鳥図鑑その35「ダイサギ(大鷺)」

2023年05月19日 12時19分50秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


先日、川沿いを散歩・ウオーキング中に見掛け、撮ってきた「シラサギ(白鷺)」が、「ダイサギ(大鷺)」、「チュウサギ(中鷺)」とは異なる、「コサギ(小鷺)」であることが分かったばかりだが、つい数年前まで、野鳥等には全く興味関心も無く、「シラサギ(白鷺)」についても、イメージだけは、子供の頃から有ったものの、しっかり観察したことも無く、そんな区分等有ることさえも知らず、単純に、「アッ!、シラサギ(白鷺)だ・・・」と言っていた類だったので、今更になって、目から鱗・・・である。
「ダイサギ」で、「ブログ内検索」してみたところ、どうも、初めて、「ダイサギ」と思われる鳥を撮ったのは、今から6年前、2017年1月21日だったようだ。
ただ、その頃はまだ、「ダイサギ」と、「チュウサギ」、「コサギ」の判別等、眼中になかった頃で、もしかしたら、これまでずっと、「チュウサギ」、「コサギ」も混同していたかも知れないと、今になって思っているところだ。要するに、未だに、半信半疑、その判別が出来ないでいる爺さんである。

2017年1月21日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ダイサギ」または「チュウサギ」
相互フォロワー登録している方から、
「ダイサギ」または「チュウサギ」であることを教えてもらったと、書き込まれている。

2019年1月14日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ダイサギ」または「チュウサギ」

 

「ダイサギ」または「チュウサギ」と、「アオサギ」

 

2019年12月24日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ダイサギ」または「チュウサギ」
この日、たまたまであるが、飛翔するところを撮れたのだと思う。

 

 

 

「ダイサギ」または「チュウサギ」と、「カワウ」

 

2021年3月8日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ダイサギ」または「チュウサギ」

2023年3月16日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた
「ダイサギ」または「チュウサギ」


「ダイサギ(大鷺)」

ペリカン目(コウノトリ目)、サギ科、アオサギ属、
形態 体長 80cm~105cm、
   「ダイサギ(大鷺)」は、「シラサギ(白鷺)」の一種、「アオサギ」と並び、
   「サギ(鷺)」の仲間では最大級であることから付けられた名。
   脚、首、嘴、それぞれ、「チュウサギ(中鷺)」「コサギ(小鷺)」より長い。
   それぞれ、亜種も有り、判別が難しいという。
   雌雄同色。
   嘴は黄色、脚は全体黒色。
分布 ユーラシア大陸、アフリカ大陸等の、温帯、亜熱帯に広く分布している。
   主に川辺、水田、干潟、池、湖沼、湿原、海岸等で、生息している。
   温帯のものは、冬季、暖かい地へ移動する。
生態 食性は、小魚類、昆虫類、ザリガニ、カエル、等 の生き物で、
   繁殖期以外は、1日中エサ探しをする。
   繁殖は、平地の林等の高木の枝に、サギ科の仲間同士で寄り集まって巣を作り、
   コロニーを作る習性が有る。


(蛇足)

「シラサギ(白鷺)」から咄嗟に連想してしまうものの一つに、兵庫県姫路市に有る「姫路城」が有る。その姿から、「白鷺城(しらさぎじょう、はくろじょう)」と呼ばれている城で、国宝、重要文化財、ユネスコの世界遺産登録、日本百名城の一つになっている。
若い頃からずっと、1度は訪れてみたいと思っていたものだが、これまで、その機会が無かった。今や気力体力減退の爺さん、訪れるのは無理?、かな・・・。

(ネットから拝借画像)

 


 


爺さんの備忘録的鳥図鑑その34「コサギ(小鷺)」

2023年05月16日 08時42分18秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


昨日、川沿いを散歩・ウオーキングした際、いつも見ているダイサギ、チュウサギと比べて、かなり小さいシラサギが、2羽、3羽、盛んに動き回っているのを見掛け、カシャ、カシャ、撮ってきたが、もしかしたら、ダイサギ、チュウサギの子供かなあ?・・・とも思っていたところ、相互フォロワー登録しているannaさんから教えてもらったこともあり、「コサギ」であることが分かった。鳥にも疎い爺さん、どうも、「コサギ」をしっかり見掛けて、写真を撮ったのは、今回初めてのような気がする。

 

特長

 


「コサギ(小鷺)」

コウノトリ目、サギ科、コサギ属、
形態 体長 60cm、
   シラサギ(白鷺)の一種だが、ダイサギ、チュウサギより、かなり小さいことから
   名付けられた名。
   脚、首、嘴も、それぞれ、ダイサギ、チュウサギより短い。
   雌雄同色。
   は黒くて長く、目元が淡黄色、は黒色で、足の指が黄色、
   後頭部に2本の冠羽(かんむりばね)が有り、
   胸、肩、背に、カールした飾り羽(かざりばね)が出来る、
   尾羽(おばね)が短い
   等の特長があり、ダイサギ、チュウサギと区別出来る。
分布 ユーラシア大陸、アフリカ大陸等の、温帯、亜熱帯に広く分布している。
   主に川辺、水田、干潟、池、湖沼、湿原、海岸等で、生息している。
   温帯のものは、冬季、暖かい地へ移動する。
生態 食性は、小魚類、昆虫類、ザリガニ、カエル、等 の生き物で、
   繁殖期以外は、1日中エサ探しをする。
   平地の林等の高木の枝に巣を作り、仲間同士でコロニーを作る。



  


爺さんの備忘録的鳥図鑑その33「トビ(鳶)」

2023年05月03日 09時28分57秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


先日、川沿いを散歩・ウオーキング中に、100m以上は離れた対岸の高木に止まっている大きな鳥を見掛けた。肉眼では、何鳥なのかも確認出来ないまま、コンデジの望遠域、オートフォーカスで、とりあえず、あてずっぽうに、カシャ、カシャ撮って帰ってきたものだが、その中の2~3枚が、ピンボケながらなんとか写っており、どうも「トビ」だったらしいことが分かった。
・・・であれば、「トビ」の初撮りになる分けで貴重?、「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に書き留め置くことにする。
日頃、上空で円を描いて飛翔する姿を眺めたり、「ピーヒョロロロローー」の鳴き声を聞いたりはしているものの、コンデジ、手持ち、オートフォーカス、老眼では、無理、無理・・、と観念し、「トビ」を撮ろう等と試したことも無かっただけに、「ラッキー!」・・・である。


「トビ(鳶)」

タカ目、タカ科、トビ属、
   別名 「トンビ」、
   北陸の山村で子供の頃から、「トンビ」と呼んでいて、それが正式な鳥名だと
   思い込んでいたものだ。
   上空から、「ピーーヒョロロロローー」の鳴き声が聞こえると、
   新緑の頃ののどかな昼下がりの故郷の山村風景が連想されてしまう。
形態 体長 オス 約60cm、メス 約70cm、
   カラスより一回り大きく、タカ科の中では、大型。
   体色は、褐色と白色のまだら模様。
   眼の周囲が、黒褐色。
分布 ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア等 広く分布している。
   高山、海岸線、農地、都市部、漁港、他 場所を選ばず生息している。
   日本に生息している「トビ」は、留鳥。
生態 ほとんど羽ばたかず、尾羽を巧みに使い、上昇気流に乗って
   輪を描くように上空へ舞い上がり、滑空する。
   視力が優れており、上空で飛翔しながら餌を探し、見つけると急降下して
   捕食する。
   カエル、トカゲ、ネズミ、ヘビ、等 生きた小動物を始め、
   動物、魚類等の死骸も食べる。
   鳴き声は、「ピーーヒョロロロローーー」と、聞き做しされている。
   警戒心が強く、決して人間には近寄らないが、日本では、
   最も身近な猛禽類と言える。


(YouTubeから共有)
トビ(鳶)の鳴き声
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こちら


(YouTubeから共有)
三橋美智也の「夕焼けとんび」
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こちら


(蛇足)
「トビ(鳶)」に纏わる 慣用句・ことわざ・言葉等

「鳶が鷹を産む」
極く平凡な親が非常に優れた子供を産むこと。

「鳶に油揚げをさらわれる」
大事な物や本来自分の物になる筈だった物を、さっと横取りされ、
呆気に取られる様子のこと。

「鳶職」
建設業で、高所作業を専門にする職人のこと。


爺さんの備忘録的鳥図鑑その32 「ハクセキレイ(白鶺鴒)」

2023年03月20日 10時00分42秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


5年前、2018年11月13日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハクセキレイ」、
それまでは、野鳥の名等、知らず、分からず、覚えられずで、
意識的に野鳥を撮る等、ほとんどしておらず、
「セキレイ」という鳥が有ることは、なんとなく知っていたものの、
「セキレイ」に、「ハクセキレイ」、「セグロセキレイ」、「キセキレイ」の
3種が有ること等も、もちろん知らなかった。
その日、ブログにアップしたところ、
相互フォロワー登録しているmaria様から、鳥名「ハクセキレイ」を教えてもらい、
目から鱗・・・、になったものだった。

以後、出来るだけ見分けようとして、見掛ける度、カシャ、カシャ撮ってきたが、
まだまだおぼつかない。
「セグロセキレイ」、「キセキレイ」については、過日、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に
書き留め置いているが、今回、「ハクセキレイ」についても、書き留め置くことにした。

 

2019年12月17日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハクセキレイ」

2021年4月11日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハクセキレイ」
落ちた桜の花びらが一面に広がった地面で、ちょこまか動き回っていて、
そっと近付いたが、足元でも逃げる様子無し、こんなに接近出来たのは初めてだった。

2021年12月16日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハクセキレイ」

先日、2023年3月16日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ハクセキレイ」


「ハクセキレイ(白鶺鴒)」

スズメ目、セキレイ科、セキレイ属、
形態 体長 20cm程、
   頭から肩、背にかけて、雄の夏羽は、黒色、冬羽は、灰色。
   雌、幼鳥は、灰色。
   腹部は、白色。胸部は、黒色。胸部の面積は、雄の方が大きい。
   顔は、白色で、黒い過眼線が入っている。
   嘴、足は、黒色。
   「セグロセキレイ」とほとんど同じだが、目の下部が白いことで判別出来る。
分布 ユーラシア大陸、日本、アフリカ大陸中南部等、
   日本では、かって、北海道や東北地方等、北日本でのみ繁殖が
   観察されていた鳥だったが、20世紀後半からは、関東、中部に広がり
   現在では、東日本各地で観測されている。
生態 主に水辺に棲息するが、畑地や市街地等でも見掛けられる。
   食性は、雑食。
   人間に対する警戒心は、「セグロセキレイ」「キセキレイ」に比べて低く、
   2~3m程度まで近寄ってくる。
   「セグロセキレイ」「キセキレイ」と同様、絶え間なく尾羽を上下に振っている。
   飛び方が特徴的で、大きく波を描くように飛翔する
   地鳴きは 「チュチン、チュチン」、飛翔時は、「チチッ、チチチッ」と
   聞きなしされている。


爺さんの備忘録的鳥図鑑「セグロセキレイ(背黒鶺鴒)」
👇
こちら


爺さんの備忘録的鳥図鑑「キセキレイ(黄鶺鴒)」
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こちら


 


爺さんの備忘録的鳥図鑑その31 「アオジ」(訂正版)

2023年01月30日 20時30分44秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


昨日のこと、寒さ厳しい1日だったが晴天で、
午前中、食料買い出しに出掛けたついでに、近くをちょこっと歩いてきた。
  右、左、上見て、下見る 爺散歩。
スマホの歩数計で、約5,400歩。

かなり遠くのフェンスに止まっている鳥を見つけた。
何の鳥だか、肉眼では確認出来ず、当てずっぽうで撮ってきた鳥、
どうも、モズ(百舌鳥)のメスのような?

 

どこからか飛来してきて、5~6m先の木の枝に止まった鳥有り、
肉眼では何の鳥だかも分からないまま、
老眼鏡を掛ける暇無し、コンデジの液晶画面もよく見えず、
ピント合わせもいい加減で、カシャ、カシャ、
帰ってから確認すると、やっぱりピンボケばかり、
1枚だけ、なんとか・・・。
ネットや図鑑で確認照合して、「マヒワ(真鶸)」だと思ったが、
再度、確認照合してみると、どうも「アオジ」のようだ。
いやはや、頭をかきながら、訂正することにした。
「マヒワ」と「アオジ」、
一見、良く似ており、注意しないとなかなか見分けがつかないようだ。
「アオジ」もまた、これまで見掛けたり、写真に撮った記憶は無く、
「初めまして、アオジ・・・」である。
ラッキー!


アオジ

スズメ目、ホウジロ科、ホウジロ属
形態 全長 14Cm~16Cm、
   黄色と緑色の羽毛、
分布 夏場に、中国北部、ロシア南東部、朝鮮半島北部等で繁殖し、
   冬季は、中国南部、台湾、インドシナ半島、日本等に渡り越冬する。
   日本では主に、冬季、本州の日本海側や九州等の開けた森林や林縁で見られ、
   「冬鳥」とされている。
生態 食性は、果実、種子、草木の芽、小さな昆虫等、雑食性。


 

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爺さんの備忘録的鳥図鑑その30 「オオジュリン(大寿林)」

2022年03月28日 19時07分06秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


当地、今日は、晴のち曇、はっきりしない空模様だったが、日中の気温は、20℃前後にもなったようで、うららかな春陽気。好天に誘われて、近くの川沿いをちょこっと歩いてきた。毎度のこと、右、左、上見て、下見る 爺散歩。
老眼は、手元は全くダメだけど、遠くのものは、よく見える?。川原の枯れ草に止まっている鳥に目が止まった。
「スズメより、デカイし・・」「ツグミ・・、でもなさそうだし」「なんだろう?」
かなり遠くで、肉眼では何の鳥だかも分からないまま、コンデジで、当てずっぽうに、カシャ、カシャ撮って帰ってきたが、ネットや図鑑で調べてみると、どうも、「オオジュリン」という鳥のようだ。もちろん、初めて見掛けて、初めて撮った鳥、「初めまして・・・」である。忘れない内に、書き留め置くことにする。なんとも変わった鳥名、再会したいものだが・・・。

ピンボケ写真を削除したら、1枚しか残らず、しかも後姿、

(ネットから拝借画像)

 

(ネットから拝借画像)
夏場の雄
夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になるのだそうだ、


オオジュリン(大寿林)

スズメ目、ホオジロ科、
   和名「大寿林」は、地鳴きと言われる繁殖期以外の鳴き声が
   「ジュリーン」「ジュリン」と聞こえることに由来しているようだ、
形態 全長 14Cm~18Cm、全身、赤みがかった褐色、
   翼には黒い模様が入っている、
   夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になる。
   尾の先は、「W」の形をしている。
分布 日本では、北海道、東北の一部で繁殖し、関東等へ移動し越冬する。
   平地の草原や湿原、葦原等に生息する。国内の渡り鳥、
生態 葦の茎等に縦に止まり、嘴で茎を割って、中にいる昆虫等を
   捕食する。


(追記)
オオジュリンの鳴き声 (YouTubeから共有)
どうも 「ジュリーン」「ジュリン」とは、聞こえないような気がするが・・・、

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爺さんの備忘録的鳥図鑑その29「バン(鷭)」

2022年02月13日 10時47分18秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


昨日の散歩・ウオーキングの途中、肉眼では何の鳥だかも分からないまま、カルガモの群れのそばでちょこまか動き回っていた鳥を、コンデジで、カシャ、カシャ撮って帰ってきたが、調べてみると、どうも、「バン(鷭)」という鳥のようだ。初めて見掛けて、初めて撮った鳥、忘れない内に、書き留め置くことにする。

 

 

足に水かきが無い


バン(鷭)

ツル目、クイナ科、バン属、
   形態 全長 約35Cm、ハト位の大きさ、
   成鳥は、黒い羽毛で覆われるが、幼鳥の羽毛は、薄い褐色。
   額には、くちばしが延長したような「額板」が有り、繁殖期には、
   「額板」とくちばしの根もとが赤くなる。
   幼鳥の内は、「額板」も小さい。
分布 オセアニアを除く全世界に分布、
生態 湖沼、川、水田、湿地、公園の池等で生息、
   食性は、昆虫、甲殻類、植物の種等、雑食性、
   長い足を高く上げて、水際を歩き回ることが多い。
   泳ぐことも、水に潜ることも出来るが、得意ではない。
   足に水かきが無いため、スイスイ泳げず、泳ぐ時は、水上で首を前後に
   振リ振り、全身を使って泳ぐ、
   飛ぶのも苦手で、逃げる時は、走って茂みに隠れる、
   足は、他の野鳥と比べて強靭で、足場や物をがっちり掴んだり、
   木の枝に登ったりも出来る。
   「クルルッ、クルルッ・・・」「クエッ・・」と大きな声で鳴き、
   水田を害鳥から守る「番」をしてくれる鳥として「鷭」という名が
   付けられたのだそうだ。   


「オオバン(大鷭)」と「バン(鷭)」の違い

同じクイナ科の野鳥で、共に湖沼、川、水田、湿地、公園の池等で見られる野鳥、「オオバン」と「バン」。大きな違い、特徴は・・・。

(1)「額板」の色、オオバンは、白色、
          バンは、赤色、
(2)「羽毛」の色、オオバンは、黒一色、
          バンは、淡い黒褐色、
              横に白色の線、下尾筒の両端が白色、
(3)「足」、オオバンには、水かきが有る、
       バンには、水かきが無い、
(4)「大きさ」、バンは、ハト位の大きさ、
         オオバンは、バンより大きい、

オオバン(大鷭)




   


爺さんの備忘録的鳥図鑑その28「タシギ(田鴫)」

2022年02月02日 18時06分01秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。

当地、今日は、冷たい風が強く、晴れてはいたが、寒さ厳しい1日だった。
家籠もりの1日で終わってしまいそうだったが、午後になってから、
やおら重い腰を上げ、近くをちょこっと歩いてきた。

   君の名は?鳥に尋ねつ爺散歩

やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮りながら、
スマホの歩数計で、約4,800歩。

マガモ(真鴨)、寒そう?

ツグミ(鶫)

 

カワラヒワ(河原鶸)

オス                メス

 

カワセミ(翡翠)、
ちょっと遠過ぎ、

なんだが、初めて見掛けたような気がする鳥、
「君の名は?」
帰ってから、ネットや図鑑で調べてみると、
どうやら、タシギ(田鴫)のようだ。
二羽でつるんでおり、つがい(番)だったのかも知れない。


タシギ(田鴫)

チドリ目、シギ科、タシギ属
全長 25Cm~27Cm
形態 雌雄同色、身体の大きさに比べて嘴が長い、
分布 北アメリカ大陸、南アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸、日本等、
   日本では、春、秋に渡りの途中に飛来。
   本州中部以南では、越冬のため飛来する。 
生態 水田、河川、湿地等に生息。
   食性は、動物食の強い雑食性。昆虫、節足動物、甲殻類、植物の種子等


 


爺さんの備忘録的鳥図鑑その27「マガモ(真鴨)」

2022年01月11日 09時55分34秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。

「カモ(鴨)」という鳥名は、小さい頃から知っていたと思うが、実際にしっかり観察したことも無くて、カモらしき鳥を見れば、十把一絡げで、「カモ!」と呼んでいた類だったような気がする。ところが、カモにも、いろいろな種類が有ることを知ったのも、ブログを始めた頃からだったように思う。最近になって、散歩・ウオーキングの途中でよく見かける「カルガモ(軽鴨)」位は、なんとか同定出来るようになったが、その他のカモについては、未だにはっきりせず、「君の名は?」のことが多い。これまで撮っていた「君の名は?」のままの写真の中に、「多分、これは、マガモ(真鴨)で 間違い無さそう?」と思われる写真が有り、引っ張り出してみた。

オスとメスの群れ

オス

 

メス


マガモ(真鴨)

カモ目、カモ科、北方で繁殖し、日本には、冬鳥として飛来し、越冬する。
全長 50cm~65cm、
形態 オスは、頭部が、光沢の有る濃緑色。胴との境目には、白い首輪。
   嘴は、黄色(オレンジ色)。胴体は、灰白色と黒褐色。
   全体的に、鮮やかな体色をしており目立つ。
   メスは、ほぼ全体的に、黒褐色に黄褐色の縁が有る羽毛で覆われており
   地味。嘴は、橙色で上面が黒みが有る。
   マガモ(真鴨)のメスとカルガモ(軽鴨)は、よく似ており、
   特に、冬場は同じ場所で見られることが多く、一見、判別しずらいが、
   顔の違い、嘴の色の違い、で判別出来る。
分布 北半球の冷帯から温帯、
生態 冬季、河川、湖沼、水田等で、群れを形成して生息する。
   食性は 水性植物の葉や茎、草木の種子、貝等、雑食性。
   泳ぐのは上手だが、潜水は出来ず、水中に頭を突っ込んだり、
   逆立ちしたりして餌を取る。  


「へー!、そうだったの」
知らないことの多かりき・・・
である。