鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。
当地、今日は、晴のち曇、はっきりしない空模様だったが、日中の気温は、20℃前後にもなったようで、うららかな春陽気。好天に誘われて、近くの川沿いをちょこっと歩いてきた。毎度のこと、右、左、上見て、下見る 爺散歩。
老眼は、手元は全くダメだけど、遠くのものは、よく見える?。川原の枯れ草に止まっている鳥に目が止まった。
「スズメより、デカイし・・」「ツグミ・・、でもなさそうだし」「なんだろう?」
かなり遠くで、肉眼では何の鳥だかも分からないまま、コンデジで、当てずっぽうに、カシャ、カシャ撮って帰ってきたが、ネットや図鑑で調べてみると、どうも、「オオジュリン」という鳥のようだ。もちろん、初めて見掛けて、初めて撮った鳥、「初めまして・・・」である。忘れない内に、書き留め置くことにする。なんとも変わった鳥名、再会したいものだが・・・。
ピンボケ写真を削除したら、1枚しか残らず、しかも後姿、
(ネットから拝借画像)
(ネットから拝借画像)
夏場の雄
夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になるのだそうだ、
オオジュリン(大寿林)
スズメ目、ホオジロ科、
和名「大寿林」は、地鳴きと言われる繁殖期以外の鳴き声が
「ジュリーン」「ジュリン」と聞こえることに由来しているようだ、
形態 全長 14Cm~18Cm、全身、赤みがかった褐色、
翼には黒い模様が入っている、
夏場、雄は、頭から頚部にかけて黒くなり、雌は、褐色になる。
尾の先は、「W」の形をしている。
分布 日本では、北海道、東北の一部で繁殖し、関東等へ移動し越冬する。
平地の草原や湿原、葦原等に生息する。国内の渡り鳥、
生態 葦の茎等に縦に止まり、嘴で茎を割って、中にいる昆虫等を
捕食する。
(追記)
オオジュリンの鳴き声 (YouTubeから共有)
どうも 「ジュリーン」「ジュリン」とは、聞こえないような気がするが・・・、