たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

不出来だけど何とか間に合ってる野菜

2020年01月31日 15時02分49秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日も 快晴、
やや風が強いものの 温ったか陽気になっている。



毎度のこと、放ったらかしの畑、
前回行ってからもう5日目、
菜っ葉類の貯蔵が底をついたようで やおら 午前中、畑へ。
ど素人の趣味の野菜作り、
昨年秋から今冬、どうも葉物野菜全体の生育悪しで 
(大根だけは 上出来だったが)
とても 知人、友人にお裾分け出来そうにないものばかりだが、
ウチで食する分には 何とか間に合っている。
今日は 小松菜、ホウレンソウ、下仁田ネギを収穫してきた。

(1)小松菜

(2)ホウレンソウ、

(3)下仁田ネギ


あれだ、あれ、えーっと、えーっと、なんだったっけ?

2020年01月31日 09時56分04秒 | 暮らしの記録

旅行、街歩き、山歩き、散歩、ウオーキング、畑仕事 等々・・・、
出掛ける際には 必ず コンデジを持ち歩いている爺さん。
記憶力減退の老脳に代わる記憶補助として、
やたら カシャ、カシャ、写真を撮ることが 習慣になっている。
フィルムカメラの時代では、とても考えられなかったことだと思うが
削除自由、PC取り込み自由の デジタルカメラだからこその
有難さを享受していると言える。

庭の花、野の花、野鳥等も 
目に付いたものはなんでも撮ってくる方だが、
その場で さっと名前が出てこない。
以前 教えてもらったり、自分で調べたりして 
いったんは知ったはずの名前も
時間が経つ内に、出てこなくなってしまう。
毎度 撮ってきた写真を見ながら
「あれだ、あれ、えーっと、えーっと、なんだったっけ?」
なんとなくわかっていながら 出てこないもどかしさで
悔しい思いをする老夫婦と化している。
結局、また ネットや図鑑で調べる・・・、
過去のブログ記事を辿って調べる・・・等々
 一手間、二手間 掛かってしまう。
まあ、こんなことするのも 
老脳の頭の体操の一つになるかも知れない?
等と 逆に居直ってもいるのだが。 


目覚め

2020年01月30日 06時40分49秒 | 暮らしの記録

当地 今日の日の出時刻は 6時45分頃のようだ。
因みに 日の入時刻は 17時8分頃、
日長時間は 10時間22分位ということで 日に日に昼が長くなっている。
どちらかというと 寝付きが良く、いったん寝付いたら 小さな地震なんかにも気が付かず 朝まで目覚めない位の方だが、特に 前日 歩いたり、泳いだりし、身体を疲れさせたりすると 翌朝、逆に 目覚めが良くなるのが常で、不思議である。疲れた分、眠りが深くなっているのかも知れない。
身体に適度な負荷を掛け疲労させ、回復する・・・・、
そんなサイクルを継続することが 身体には良いのではないか等と 思い込んでいる。 
健康不安を抱える後期高齢者、いつまでそんな暮らしが可能なのかは分からないが
なんとか足腰大丈夫な今は 1日、1週間、1ヶ月、1年・・・、
自分流に暮らしていきたいものと思っている。

  


バタフライ、キック

2020年01月29日 21時48分09秒 | スイミング

当地 今日は 日中青空が広がり 体感的には春の陽気となり
どこかに出掛けたいところだったが
午後 歯医者に予約有りで、行って帰ってきただけ、
ほとんど動いておらず、スマホの歩数計で 5000歩程度。
いかん!、いかん!、
やおら重い腰を上げ
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席、
先程 帰ってきたところだ。

今日は N指導員によるバタフライ中心レッスン
特に 第2キックをチェックされた。
レッスン終盤には クロール50m×6本も入り 
多分 アップ、ダウン 含めて、トータル 1000m位は
泳いだのかも知れない。

バタフライのキック(YouTubeから共有)

もう、十分!、十分!、・・・・ではあったが 
今日は 足が攣りそうな感じが無く、
レッスン終了後、居残ってしまい、
疲れを知らないベテラン女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔、クロール 50m×10本、4種目 25m×4本、
なんとか泳ぎ切って引き上げてきた。


藤沢周平著 「又蔵の火」

2020年01月29日 11時24分36秒 | 読書記

当地、ここ数日間は、雨、霙、曇、肌寒い悪天候が続いていたが 今日は一転して 気持ちいい青空が広がり、
日中の陽光はぽかぽか、春を感じさせた。

昨日は1日中 炬燵に丸く?なって、うつらうつら船を漕ぎながら、雨読、
図書館から借りていた 藤沢周平著 「又蔵の火」 (文春文庫)を なんとか読み終えた。
本書は 藤沢周平氏の2冊目の作品集で、表題作「又蔵の火」の他 「帰郷」「賽子無宿」「割れた月」「恐喝」の 短編5篇が収録されている。

藤沢周平著 「又蔵の火」

「又蔵の火」(表題作)
万次郎の仇討ちを果たすことのみに生きてきた羽州荘内藩の土屋又蔵、甥の土屋丑蔵と 同族相討つ、凄愴無残な果し合い、斬り合いの一部始終を描き出す著者ならでは筆致。異常な興奮、感動で、血圧が上がる思いがする。

「帰郷」
「弔いの宇之」という異名をもつ渡世人宇之吉が 老いの寂寞と悲傷を抱えて 木曽路に入るところから 物語が始まる。
昔の仲間九蔵が 親分を追い出し、幅をきかせているが・・・・・、
映画「シェーン」の最後のシーンを連想してしまう。

「賽子無宿(さいころむしゅく)」
江戸に戻る途中、千住で 病気で行き倒れ寸前だった喜之助を助けたのはお勢、安住の地等無い、イカサマ賭博、渡世人の世界を 著者ならではの筆致で描いている。

「割れた月」
三宅島から赦免されて戻った鶴吉、待ち受けるものは?、お紺は?、お菊は?、
安住の暮らし等無し、イカサマ賭博の世界へ、そしてその結末は?

「恐喝」
イカサマ賭博でカモにされた若旦那保太郎を恐喝する善九郎、なんともえげつないストーリー。主人公竹二郎は恐喝者側から 娘おそのの守護者に。その挙句は、仲間との凄惨な争闘となり、深手を負い、血にまみれながら 息を引き取るまでを描き続ける著者の筆致に興奮もする。

「あとがき」で 著者は 
「どの作品にも否定し切れない暗さがあって、一種の基調となって底を流れている。話の主人公たちは いずれも暗い宿命のようなものに背中を押されて生き、あるきは死ぬ」
と述べている

 

 


「ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)」

2020年01月28日 17時21分51秒 | 懐かしいあの曲

昨夜、一時 「大雪警報」まで発せられた当地だったが 予報は外れ 朝方 家屋の屋根や車の上に うっすら湿った雪が白く見えた程度で 平地の路面は積雪ゼロだった。
今日は 雨雲低く垂れ込めて、1日中冷たい雨が降り続いていたが、周辺の山々では かなり積雪が有ったのかも知れない。
こんな日は 炬燵で丸くなって?いるのが一番、雨読と決め込んだが 
うつらうつら船を漕ぎ、グテグテの1日になってしまった。

ふっと思い浮かんだ曲、「ラヴァーズ・コンチェルト」、

今更になって ネットで調べてみると、
「ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)」は アメリカのサンディ・リンダーとデニー・ランドルが 原曲 J・S・バッハの「メヌエット ト長調」を基にして 作詞作曲したとされ、1965年に アメリカのガール・グループ ザ・トイスが歌い 大ヒットした曲。
ザ・トイス以降 数多のアーティストが歌っており、日本でも 金井克子、尾崎紀世彦、ザ・ピーナツ等も歌っていたが、昭和40年代頃、ラジオ等からよく流れていて耳に馴染んだのは 黒人のジャズ・ボーカリスト サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)の「ラヴァーズ・コンチェルト」だったように思う。

サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)の「ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)」
(YouTubeから共有)


今夜から明朝にかけて大雪?

2020年01月27日 08時27分25秒 | 暮らしの記録

日本気象協会 tenki.jp 雨雲の動き

天気予報によると 発達した低気圧が九州付近から東へ移動しており、今夜から明朝、強い寒気が流れ込む関東甲信地方では 山沿いを中心に大雪、平地でもところにより積雪が有るとのこと。
雪に弱い首都圏、積雪5cm、10cmでも 大雪?
明日の交通混乱が心配される。

コンポスト容器の上で いかにも寒そうなジョウビタキ(メス)
羽を膨らませて ふっくら、まーんまる、


残っていた京菜の嫁入り先?

2020年01月26日 16時01分04秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地、今日は、朝の内降っていた雨は次第に上がったものの、なんとも寒々しい曇天の1日。
毎度のこと、放っぽらかしの畑であるが、
前回行ってから もう1週間も経っているし・・・・、
それに 漬物作りを趣味にしている、妻の卓球サークルの仲間の男性Nさんから
残っている京菜を、
漬物にしたいので是非欲しいと言われているようだし・・・、
午後になって やおら重い腰を上げ、行って来た。

(1)残っていた京菜のほとんどを収穫し、
   Nさんに進呈する段取りをした。
   (売れ残っていた京菜ちゃんの輿入れ準備?)
   Nさんは住宅団地内に住んでいながら、
   全国各地の漬物に挑戦したり、
   漬物の材料を 現地まで買い出しに行く程の漬物熱中人。
   毎度 野菜を上げる毎、出来上がった漬物のお裾分けが有る。
   今回もまた、漬物が出来上がった暁には 
   ご相伴にあずかれるはずだ。

(2)白菜4個収穫、
  固く締まっていない不出来な白菜だが うちで ボチボチ漬けて食する分には なんとか間に合っている。

(3)リーフレタスは 最後の収穫、


「梅は咲いたか」

2020年01月26日 09時34分37秒 | 懐かしいあの曲

今のところ 全国的に暖冬が続いており、早くも 各地から梅開花の情報も伝わってきている。
まだまだ1月下旬、このまま陽春になってしまうこともなかろうが 「冬来たりなば春遠からじ」、日を追って 春を感じることが多くなってくる候に違いない。

毎年この時期になると ふっと思い浮かぶフレーズが有る。
「梅は咲いたか、桜はまだかいな」
明治時代に流行した俗曲「しょんがえ節」を基にした江戸端唄「梅は咲いたか」の出だしの一節であるが 子供の頃から 妙に脳裏に焼き付いてしまっている。かっては 華やかだった小唄花柳界のお座敷唄として有名だったようだ。
古き時代の 日本の情緒、風情が 漂ってくる。

「梅は咲いたか」 唄 藤本二三吉
(YouTubeから共有)


梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で色ばっかり
しょんがいな

浅蜊とれたか蛤ャまだかいな
鮑くよくよ片思い
さざえは悋気で角ばっかり
しょんがいな

柳橋から小舟を急がせ
舟はゆらゆら波次第
舟から上がって土手八丁
吉原へご案内

 

 


平岩弓枝著 御宿かわせみ11 「二十六夜待の殺人」

2020年01月25日 06時46分24秒 | 読書記

図書館から借りていた 平岩弓枝著 御宿かわせみシリーズ第11弾の作品、「二十六夜待の殺人」(文春文庫)を 読み終えた。
本書には 表題の「二十六夜待の殺人」はじめ 「神霊師・於とね」「女同士」「牡丹屋敷の人々」「源三郎子守唄」「犬の話」「虫の音」「錦秋中仙道」の 連作短編8篇が収録されている。

平岩弓枝著 御宿かわせみ11 「二十六夜待の殺人」

「神霊師・於とね」
遠州の静好堂当主重五郎は 毎年「かわせみ」を定宿にしている。尾張町の茶問屋静好堂千之助は重吾郎の次男がやっている店。その女房お久が死んだ。竹川町の神霊師於とねが関わる事件か?、神林東吾、同心畝源三郎が探っていく。東吾、「どうも女は おっかねえな」

「二十六夜待の殺人」
雑司ヶ谷音羽町(古くは関口村)の目白不動の崖の下、江戸川に死体が浮かんでいた。俳諧の同好の士と二十六日の夜愛染明王のお堂にやってきていた表具師の今井有斎。事故?、殺人?、「月待つと その約束の かねの音 六夜の月 高くなるまで 待たせておいて」
東吾、源三郎、長助等が 解明していく。花札?、掛け軸?、

「女同士」
青山御手大工町の京菓子屋三升屋六右衛門の初孫一太郎がかどわかされた。若夫婦春之助お美也に うらみを買う心当たりが有るのかどうか?、東吾と源三郎が 原宿村に近い青山百人町の大橋子市郎の屋敷を訪ねると 女房お梅が・・・。

「牡丹屋敷の人々」
「かわせみ」の女主人るいが目を病んで 市ヶ谷御門の前の市ヶ谷八幡の境内に有る茶の木稲荷に願掛けに行き 牡丹屋敷に住む若い小雪と出会う。大川で水死人事件発生、事故?、殺人?、真相は?

「源三郎子守唄」
源三郎の女房になっているお千絵の父親、蔵前の札差江原屋佐兵衛は 1年前に非業に死んでいる。その法要が行われ 東吾も列席、法要中に 長助から呼び出され 素裸の男の死体発見現場へ急行する。密書の行方?、水戸の過激派の影?、その結末は?

「犬の話」
東吾は 狸穴の道場方月館から飯倉、芝口、汐留橋、木挽町、弾正橋へ。八丁堀組屋敷へは向かわず 大川端の「かわせみ」に 辿り着いたのは夜が少々更けていた。
かわせみで迷い犬を飼うことになった。その頃 日本橋本石町の老舗木綿問屋伊豆蔵屋の隠居が数十匹の犬を飼っていて苦情が出ていた。江戸では頻繁に夜盗発生、伊豆蔵屋にも押し入った。盗賊の隠れ家は?、同心源三郎と協力する東吾らが突き止めていく。
「御用だ、神妙にしろ」、捕り物は瞬時であった。

「虫の音」
御殿山から狸穴の道場方月館に帰る途中東吾が出会った若い娘お鈴は道場の弟子内藤長太郎の姉だったが・・・・、るいの勘違いとやきもちがくすぐったい。

「錦秋中仙道」
「かわせみ」に宿泊した木曽の檜細工店の若主人木曽屋新助と深川の老舗漆器問屋宮越屋の娘おしまおきぬの祝言騒動の真相と顛末は?

写真家の藤森秀郎氏による 巻末の「解説」の中の文節を引用させていただくと、
「どだい時代小説というフィクションの世界を文明溢れる現代の中で捉えようというのだからやっかいな話である・・・」、
御宿かわせみシリーズの各篇の随所に記述されている江戸の町名や地名、そして移動距離感、移動時間感等についても 著者が 軽いスニーカーを履いて万歩計を手に 六本木、隅田川沿いや周辺の下町界隈を精力的に取材活動しながら歩き、あるべき所に、あるべき舞台が存在していると述べている。
江戸大川端(隅田川)、八丁堀、麻布、狸穴、御殿山、深川、品川宿、白金村、牛込、千住・・・・、
次々登場する町名、地名、橋名、川名、・・・、
毎度 簡易江戸古地図をコピーしたものを手元に置いて眺めながら読み進めるようにしているが、老若男女、歩くか駕籠しか 移動手段が無かった江戸時代の距離感覚、時間感覚が 次第に分かってくる。今では ビルが林立していたり、住宅が密集する地帯も 田畑が広がる寂しい農村風景だったりする。そんな江戸の風景を思い描きながら読むのが時代小説の楽しいところだ。