我が家の庭の片隅で 道路や隣家の敷地に張り出す枝葉を 毎年 大胆に切り落とされている 惨めな柿の木が 1本あります。
当然のことながら 過去 数個の実を付けただけでしたが 昨年の秋 突然 鈴なりの実が生り、「狂った果実」等と ブログに書いたことがありました。
その記事は→2014年9月30日 「桃栗3年柿8年」 です。
ところが 今年はまた 僅か 3個 生っただけで 終わり・・・・。
理由は 分かりません。
そして その柿の木、パラパラ 葉を落とし始め、先日 ついに 「最後の一葉」を 落とし さびしい風景となりました。
そんな 感傷に浸ってた矢先、今日早朝 電話鳴り響き・・・・。
「最後の一葉」が落ちるが如く 義兄が 逝ってしまいました。
冥福を祈りつつ 先程 戻ってきたところです。
合掌。
親は、「順番 だから」といって、悲しくはあっても諦めますが、兄弟に逝かれますのは、何とも寂しいものです。
私も2年ほど前に姉や兄を見送りました。
柿は、一年おきに実をつけるなどと言われていますから、来年は、たくさん実をつけるのではないでしょうか。
お義兄様は逝かれたのではなく、還ったのだと思います。
今でもその文章を覚えています
<いづれ、私もまいりますよ…
先に旅の下調べをしておいてね……>と涙が
止まりませんでした
悔いない1日を過ごさないといけませんね≪合掌≫