冬景色、山々が最も美しく見えるのは青空の下での新雪だ。我が家から見える池田山そして福井との県境の山々、毎日見ている景色だが新雪と青空、これが揃った日は何度見てもキレイだ。
寒中、毎日のように降り毎日の積雪。立春を前にお天道様も遠慮したかやっと雪が融けてきて畑に設けた通路を歩けるようになった。昨年秋に購入したセツブンソウは?とハウスに入る。おっ!もう咲いている。春に先駆けて咲く花々は殊の外、嬉しい。
融けた雪の下からも花が現われた。こちらは雪割草だ。毎年、金木犀の下で咲いてくれるが今年は例年に比べ、幾分早いように思う。雪で傷んだ花弁が痛々しい。が、間もなくたくさんの花を見せてくれるだろう。
雪が降りやんだ後も気温があまり上がらない日が続く。屋根からは小さいつららが下がっている。風が強い日も多く、私はストーブの前で丸くなって過ごす毎日だ。歌では♫犬はよろこびに庭かけまわり、猫はコタツで丸くなる”と言うが娘んちが買う犬のメイちゃんは来ると、ストーブの近くで長く手足を伸ばし眠ることが多い。
競走馬であるサラブレッドは年間に何頭ぐらい誕生しているのだろう、の疑問が湧く。競馬ブームだった1992年には10000頭を超えたらしいが現在は7000頭余りのようだ。しかし、順調に育ち競走馬としてレビュー出来るのは65%ぐらいらしい。その率の低さに驚く。競走馬、無事にレビューできたとしても広く知られるダービーとか有馬記念とかに出走できるまでには多くの関門がある。成長した馬の多くは2歳の時に先ず新馬戦と言う初めて走る馬ばかりのレースに出走することが多い。新馬戦は2歳時の6月から3歳の3月まであるようだ。このレースで勝った馬は1勝クラスへ進み、負けた馬は未勝利戦に回ることになる。またレビューが遅れた馬でもう新馬戦がない場合などは未勝利馬戦からになる。また、勝ちあがらなければ未勝利馬はいつまでも上のレースに走れないように思えるがそれなりに賞金を稼いでいくと次の1勝クラスにも出走が可能になるようだ。何とも厳しい競争の世界を歩いていく、イヤ走っていくことになるようだ。
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