ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年も赤蕪漬け

2015-12-10 09:21:37 | 暮らし

 さっ、冬支度も一段落、あとは白菜、キャベツの収穫を待つだけだ。お天気見ながら、ぎりぎりまで引き延ばすつもり。従来通り11月中旬に収穫していれば、半結球だったはずのものが、どうやら一人前に太ってきている。頑張れ白菜、もう一息だ!

 ダメだ、今年は、肥料足りなかった、と諦め気分でほったらかしていた赤蕪が、おうおう、よくぞよくぞ、育ってきているじゃないか。元気のなかった葉も艶やかに蘇り、寒くなりゃおいらだって!って胸を張っている。そうかそうか、ゆっくりじっくりがおまえの成長リズムだったのか。よし、それでは、ありがたく頂戴しようじゃないか。

 赤蕪て言やぁ、甘酢漬けだ。葉を落として洗った蕪を乱切りにして、5パーセントの塩で下漬けする。重石をして2時間ほど置くと、じわっとピンク色の水分がにじみ出すので、それは捨てて、別に作っておいた甘酢、酢200m、砂糖200gに漬け込む。その日のうちの浅漬けパリパリも美味しいが、しっかりと漬かるには3日ほど必要。

 

 さっ、いよいよ食卓に!糠漬けの白い蕪と紅白蕪の揃い組。なんとも贅沢な話しだ。

 白菜のキムチを漬けるのも、僕流、冬の定番。一冬に3回ほど漬ける。そうそう、赤唐辛子、アミの塩辛、水飴なんかもアマゾンに注文しなくっちゃ。おうそうだ、瓶も外に出しぱなしだった。よしっ、今日の作業、開始は瓶の洗い方だな。

 しかし、こうも漬け物が美味しくて、様々食卓を彩るとなると、気になるのは、塩分の取り過ぎだ。血圧高い目だからねぇ、抑えなくっちゃいけないんだ、塩分。だから、食卓に並べる時も2切れ、3切れとぎりぎり少量ずつと気をつかっている。けどねぇ。やっぱねぇ。

 わかった!摂取した塩分は排出すりゃいいわけだろ。身体に溜めなきゃいいけわけだろ。なら、走ればいいのさ。走って走って、汗をしこたまかいて、一緒に塩分も追放すりゃいいわけさ。

 よし、今日もしっかり走り込むぞ!漬け物、安心して味わえるように!ってこれ、なんか本末転倒してねえか?

コメント
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