ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

緊急差し替え公演、台本書きにかかった!

2021-09-30 10:03:39 | 菜の花座

 やっと書き始められた、菜の花座の差し替え公演の台本。2週間で新作仕上げる、って無理難題、できるかどうか?って、書き上げんなねの!約束したんだから。やや収まって来たとは言っても、まだまだ不安な状況、さらに公演日の11月末にゃまた第6波あるかもよ、なんて情報が飛び交う中で、フルバージョンの作品は無理!だよなぁ。

 でも、諸手を上げて降参、てのも癪だしなぁ。舞台に立ちたいってメンバーも少なくないしぃ。なら、軽く1時間程度、それもコントっぽいもの、でっち上げるか?おい、表現、不適切!できる範囲で最大限努力しよう!ってことだ。

 前回公演は1年前、画期的なコロナ対策芝居『ディスタンス』を上演した。

 舞台上に透明ビニールで仕切られた演技ブースを幾つか用意して、その中で交代で一人芝居を演じた。田舎の弱小劇団の試みだから注目されることはなかったが、見てくれたお客さんや出演者には大いに好評だった。

 本番までに残された日数のこと考えると、一人芝居とかコント、ってことになるよなぁ。でも、またもや一人芝居じゃ二番煎じもいいとこだし、かと言ってストーリーありの本格ものなんてとても無理。そうかぁ、じゃぁ、二人芝居ならどうだ?って、同じ穴の貉か?でも、これなら短期間でも仕上げられるぜ。複数の二人組が同時進行で稽古進められるからな。装置や道具も凝る必要がない。1カ月半で上げるとすりゃ、たとえ、代り映えしねぇな、って文句言われても、これで行くしかない。

 どうせ、去年の後追い企画になるんなら、テーマも引き継いでコロナだな。その後のコロナ社会を点描してみるか。

 タイトルは『COVID FOR TWO』。昔の名曲に「TEA FOR TWO」、二人でお茶を、てのがあっただろ。あれのもじりさ。二人でコロナ!ずいぶん和やかな題名で、コロナの脅威とはそぐわないか?なんて思わないでもないが、この先、どうやらコロナあるいは類似のウィルス感染症とは長いお付き合いになりそうだしね、そんな半歩先の社会のあり方なんてことも頭に入れて書いてみたいんだな。

 出演希望者は10人、一人一作で割り振れば5本ってことだけど、それじゃ1時間持たせるのも容易じゃない。料金はいつも通り頂くことにしてるから、せめて1時間は超えないと、となると、一人で複数のエピソードに出てもらう役者も必要だ。若くてセリフの入りがよく、しかも切り替えが早い若手には2作品を割り当てて、計9エピソードの連続舞台にすることにした。

 ちょっと待て!9本の二人芝居を残り5日くらいで書こう、てぇのか?途中、イネの脱穀作業も入るぜ。1日に2本ペース、うーん、怠け者としちゃきつ過ぎる。ここは、お願いして締め切りを1週間延期させてもらうか?いやいや、それじゃ、台本渡された方が時間不足で辛いぞ。ここは一つ、全集中で頑張れ。しかし、グダグダ書くってことも必要な悪なんたぜ。だらだらと机に向かったり、農作業したり、走ったりしながらアイディア閃いてくるんだから、・・・ 

 なぁんて、あれこれ思い悩むより、書け!その一言だぜ。

 

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ストーブ準備完了!

2021-09-29 12:07:53 | 暮らし

 出番はまだだけどね、でも、すぐに10月、寒気団がさぁーっと降りてくりゃ、あっという間にストーブの季節だよ。昨日あたり、夜の最低気温は15度切ったし、昼間の余熱がなけりゃ耐えられない程度にゃなってきている。いつでも来い!どんと来い!寒波。準備はしておかないとね。

 やっておかにゃならんのは、煙突掃除。昨冬半年分、煙突の内壁にこびりついた煤や灰を取り去ってやらねばならない。ストーブ回りを片付けて下に新聞を満遍なく敷く。二階に上がって、掃除口の周囲も同様に飛び散る煤に備える。

 まず、煙突ブラシを掃除口から差し込み、ゴシゴシゴシ!次に、棒で煙突を外から叩いて軽く落ちるものはすべて落下させる。実はブラシよりこちらの方が効果的なんだ。ほれほれ、一叩きごとに煤や灰がさぁーっと流れ下って行く。薪の乾燥程度がよかったのかな、内壁にこびりついたタール状の汚れはほとんどない。細かい砂のように滑り落ちて行く。そうさ、薪さえ良けりゃ、完全燃焼で煤も最小限しか出ないんだ。良かった!今回は楽だぜ。

 二階から上の部分の煙突をきれいにしたら、下に降りて、ストーブ本体のすぐ横にある排出口の蓋を外す。

 うほっ、どっと出て来たぜ。バケツにいっぱいはあるな。まるまる半年の暖の名残りってことだ。飛散しないようにそっと新聞紙でくるみ、畑の隅に廃棄。

 ストーブと、二階の掃除口の周囲を丁寧に掃除して、よしっ、これでいつでも燃やせるぜ。今年の薪はナラ材が主、乾いてさえいれば、ほとんど燃え切って灰もほとんど出ないはず。問題は今年の春伐採した薪材だってことだなぁ。細割りしてハウスで井桁に組んで乾かしたやつは、風呂の薪として十分お役に立っているから、ストーブ用も多分大丈夫だろう。ナラ材の火力の強さ、火持ちのよさ、すぐにでも焚いてみたいほど、楽しみだぜ。

 汚れついでに、風呂薪ボイラーの煙突も掃除しておこうか。

 こちらは、ボイラーからの立ち上がりと外に導く煙突を取り外して中の煤を削ぎ落す。ほぉ、結構詰まってた。最近燃えが悪ったのは、この詰まりのせいだったんだ。外の立ち上げ部分は外しにくいので、下からブラシを差し込み、ゴシゴシゴシ。で、叩き棒で外側をガンガンガン。こんな程度でほぼたまった煤やタールは落ちる。これで終了、簡単だが、周囲煤だらけになって心地よい仕事とは言えない。こういう汚れ仕事も厭わずするから、薪ストーブや薪風呂の快適さを享受できるわけなんだぜ。何事も楽あれば苦ありだぜ。

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テレビ個室だぜぇ!

2021-09-28 11:57:57 | テレビ

 おっと、早々と届いた、アイリスオーヤマ32型。わっ、軽っ!

 さっそく梱包を解いて、ってわけにゃいかんのさ。昼飯食って、ブログ原稿書いてからだ。取り出していじり出したら絶対のめり込んで時間を忘れるからな。

 さぁて、待ちに待ったご対~面だぜ。足の取り付け、簡単ってえか、ちゃち。いいさ、最安争う製品なんだから。立ちゃいいの、立てばね。25000円弱で、この大きさ、ダブルチューナーかつ外付けHDD2台に録画可能。もちろん、PCのモニターとしても使える。ってえか、そっちがメインだ。小さい画面、いっくら文字を大きくしても見難くなってきたんでね。Netflixやアマゾンプライムの映画見るのが日課になってる身としちゃ、もうちょい快適な環境で楽しみたいじゃないか。

 大丈夫かい?つながるかい?地デジ、BSのアンテナケーブル。事前に入念にケーブル引き回してあるからばっちり、のはずが、しまった、どっちがどっちか印付けときゃよかった。が、まっ、元からたどって間違いなく接続した。B-casカードを差し込んで、いざ、電源オン!ほぅれ、どっちも映るぜ、ばっちりだ。初期設定など画面の御指示に従ってさっさと済ませた。NHKの受信登録、電話で始めたが、なぁに、ネットで簡単にOKだった。よしっ、これでテレビは楽しめる、が、・・むむっ、ちょい画質粗いか?我慢、我慢、価格を思い出せよって話しだぜ。

 今度はPCとの接続だ。が、その前にこれまでお世話になったDELLのモニターを取り外す。裏側のごちゃごちゃ配線をたどって、ってああ、電源とPCとの接続だけだ。ご苦労さんだったなぁ。で、新しいモニターにPCを接続。なぁに、難しい操作はなにもなしさ、HDMIケーブルでつなぎゃいいんだから。出た、出た。PC画面。一通り日ごろ開くページを開けてみる。よしっ、問題なし。

 画面の輝度とか明暗とか倍率とか適当に合わせて、録画の方法?そんなもんは後回し。まずは、Spotifyの音楽とNetflixのだだぁーん!聞かなくっちゃ。

 あれれ?音出ないけど、もしもし。テレビの音は出る。なのに、PCにすると、・・・なんだ、なんだ?どういうことだ?そうか、これまでのPCモニター、スピーカー付いてなかったんだ。PCからオーディオインターフェースに引っ張って、そこからスピーカーに配線してたんだ。これが問題なのか?裏の配線をあれこれ差し替えてみるが、出ない。困ったときのネット頼みで同じような症状の対処法を見つけて試してみたものの、解決せず。うん、まぁ、最終的にはオーディオインターフェース経由せずにテレビのヘッドホン出力から聞きゃいいんだから、いや待て、それだって音声データがテレビに行ってないんだからダメだ。うわっ、どうしよう!?

 さらにあちこち調べ回って、PCのヘッドホン端子から出力して、テレビのAV入力端子に繋ぐって方法を思い当たった。幸い、LR端子のコードもあったし、まっ、なんかみっともないけど、聞けないよりましか。

 それにしても、これじゃせっかくのオーディオインターフェースとモニタースピーカー、無駄になるなぁ。なんとか、こっちに音声データを引き込む方法はないものか?テレビとPCとインターフェースの裏側覗き込んであれこれいじっていたら、な、な、なにぃぃぃ!モニタースピーカーから音出るじゃないの!なんてこっちゃ、最初の段階で端子を外し間違えたんだぜ。うへぇ、恥ずかしい!理由もなしに手あたりしだいにいじってるからだぜ、もう。

 こうなりゃこっちのもんよ。欲出しちまうぜ。反対にテレビの音をオーディオインターフェース通してモニタースピーカーで聞く。こう行きたいぜ。そりゃそうだ、テレビのスピーカーの音、ちゃちでとても音楽聞くに堪えないものな。ってことは、テレビの音声出力をPCないしオーディオインターフェースに持って来るってことだ。

 テレビからの出力端子は二つ、HDMIと光デジタル。うーん、どっちも受けて側にゃ付いてないなぁ。なんとか変換器具で普通プラグ端子に入れられんか?ここはアマゾンの出番だ。さっそくそれらしき製品を調べ回る。おっ、あるぜ!光デジタル音声テータを変換してミニプラグに出力、これだ、これだぜ。変換器と光デジタルケーブル買ってか?それとミニピンケーブルもかぁ。こりゃまた一散財だぜ。それだけ金掛けて、音は本当に良くなんのか?

 待て待て、テレビのヘッドホン端子から音引き出して、それをオーディオインターフェースのギター・マイク接続端子に入れてやるってのはどうだ。光デジタルほど音は良くないかもしれないが、テレビの内臓スピーカーの安っぽい音そのままよりは、ずっとましなはずだ。アンプとモニタースピーカーで聞くわけだから。そうだな、そこらへんで妥協だな。購入品も一つで済む。

 と、どうにかすべて片が付いたと思ったら、ごはん炊けたよぉって、夕飯になってやんの!結局、いつものことだよな、こうやって躓き、悩み、どうにか突き抜ける。まっ、ある意味、この迷路歩きが楽しいのかもしれん。

 ほれほれ、Spotifyでスムーズジャズ聞きながらこれ書いて、あとはもう映画見るだけだな。大きな画面、ちょっと豪華な雰囲気に浸れるぜ。

 

 

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稲刈り終わった!次なる仕事は?

2021-09-27 13:54:18 | 米つくり

 稲刈り、ぜぇーんぶ終わった。後は晴れ間を見計らって架け替えするだけ。いや、一つの田んぼで3時間もかかるんだ、楽な仕事じゃないぜ。でも、慌てることもない、乾き具合を見つつ、時間が空いた時にすればいい。9月中にここまでやっちまえば、どうのんびり構えたって、サボったって、10月半ばには脱穀もすべて終わらせて、田んぼ仕舞いができるだろう。

 よっしゃ、畑が呼んでるぜぇ!間引き、草取り、中耕除草、待ってろよ菜っ葉ども、ニンニク、ラッキョウ。おっと待った!やることが残ってた。稲刈り機、洗って整備して小屋にしまわにゃならんのだった。

 ハウス横、井戸水が使える場所に移動して、洗浄開始。いやいや、その前に今回何度も不調を繰り返したイネ株のかき上げ部分をきれいにしなくっちゃ。中古で購入して20年以上、一度も取り外したことのなかったカバーを外し、左右の回転チェーン周りをきれいにするんだ。

 ボルトを無くさぬよう気を付けながら、カバーを外す。うへぇー!泥が油で固められてこびりついてるぜ!回転軸の周囲には草だか藁だかがグルグルと巻き付いている。これじゃあな、ちょっとイネが多くなれば止まっちまうわ。

 マイナスドライバーを差し込こんで隙間と言う隙間のべたべたごみを掻き出す。部品の一部だと思ったのも、油の塊だったりして、ひぇーっ!どうにかこそぎ落して、こんな様子。

 高圧洗浄機で一気に洗い落としたら、念のために試運転。いい、いい。軽やかに回るじゃないか。こうでなくっちゃいけないのよ。毎年、使い終わったらこうやってきれいに土と油と藁くずを取り去って、油をひく。よしよし、見違えるような美しさ?じゃねえか。

 カバーをはめて、間違いのないようにボルトを締めて行く。あらら、部品一つ、なくなってんじゃないか。そうか、先日の稲刈りでこのかき上げ部が動かなくなって、カバー外した時、田んぼに落としたんだな。まいったなぁ!うる覚えながら、その辺り探し回るも見つからず、当然だわな。わかった、代用品で間に合わせよう。ウレタンシートとビニールテープで何とかしのいで、ボルトもすべてぎぎっとねじ込んだ。

 頼むぜ、あと5年?いや10年、お世話になりたいからさ。頑張ってくれよ。その代わり、心を入れ替えて手入れもしっかりするからね。目に付きにくい奥の奥まで清掃して、最後小屋に運んでから燃料の切れるまでエンジンを回し続けた。古いガソリン入れたままにすると、次年度エンジンが掛かり難いって、機械屋さんからしつこく言われたんだ。

 よしっ、これで稲刈りは完了、ってことだぜ。こういう丁寧な後始末を心がけていたら、しょっちゅう機械壊して無駄な費用かけずに済んだことだろうな。農ある人生も晩年に至って、やっと人並みになってきたぜ。

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稲刈り、ほんとに終わり!

2021-09-26 15:00:13 | 米つくり

 実は、稲刈り終わってなかった。

 大きい田んぼのヒトメボレもコシヒカリも、小さい田んぼのコシヒカリちょこっとと黒米は刈り終えてた。けど、満月モチとヒトメボレの一部はまだ残ってた。モチは中生でまだ青かったし、ヒトメボレは堆肥効きすぎてもっと青かったから。

 いつまでも完熟期待しててもねぇ、日差しも穏やかに気温も涼しくなって来てる。もう、いいんじゃねえか?ここらで刈っちまっても。って言っても大した広さじゃない。モチは1畝、ヒトメボレは5メートル×6列しかない。さっさとやっちまおうぜ。

 前回、コシヒカリでは結束部分に紐が絡まり、苦労の末に押し切ったので、今回は事前に十分整備してから刈り取り機始動だ。なっ、ちゃんと絡みついた紐の切れっぱしを取り去って動かせば、トラブルなく刈り取り、結束してくれるんだって。四つ角を鎌で刈るところから杭掛けまで40分で終了。よしよし、順調だぜ。ついでに先週刈ったコシと黒米の架け替えもやってしまって、ヒトメボレの田に移動。

 ええいっ、角刈りなんて面倒だ、縦に何度も刈っちゃ戻りしながら刈り終えた。杭に掛けて乾燥、これが常道だが、それだと、先に刈ってすでに一度架け替え終わらせてる39本分からの遅れが取り戻せない。杭に掛けるとすりゃわずかに2本程度、そんな少量を別に脱穀するてのも面倒じゃないか。できればヒトメボレは一緒に一気に脱穀してしまいたい。

 で、考えたのがぁ、これだ。

 稲架掛け、それもハウスの中に。これなら雨に当たることもなけりゃ、日差しも強い。重ねて積んでないから風も通って乾燥も一気に進む、はず。10日の遅れだって取り戻せるんじゃないか。架け替えをする手間も不要だしな。

 稲架も脚立を利用してとことん手抜き。ハウスのすぐ隣で旧鶏舎の改築作業中だから、横杭にはほぐした垂木がすぐに調達できる。ハウス内にはまだプリンスメロンが最後のあがき?いや頑張りを見せていて、あと3,4個は収穫できそうだ。が、まっ、上を稲束で覆ったとしても、熟す妨げにゃならんだろう。

 外は涼しい風が渡っているが、ハウスの中は今なおサウナ。汗をかきかき掛け終えた。ほぉれ、見通しどおり2本の横杭でぴたりじゃねえか。

 これで、ほんとにほんとに!稲刈り終了だ。

 さぁ、暑いくらいの日差しを受けて、どんどん乾いて行ってくれよ。明日、明後日にはヒトメボレ本体は最後の架け替えするからな。ってことはそこから5日、9月の末には脱穀作業ってことだ。いよいよ、新米の収穫だぜぇ!

 

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