ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

行き詰まり、一気に突破!

2022-08-31 10:38:23 | 菜の花座
うーん、どうにも書けない!
我がまま言って締め切りを2週間も延ばしてもらったが、まだ入り口付近で右往左往している。理由は・・・
出演者が足りないっ!
頭の中じゃぼんやりと、前回公演のメンバーはみな出演してくれるものと思い込んでいたんだが、

いざ、確認してみると、なんと!4人もいなくなるってことが判った。それに演出に回る一人も含めると半数近くが舞台には立てない。
しかも、しかもだ!公演は2チームで中編を競作ってことに決めちまってる!なんと、浅はかなことを!残った人数を半分に分けたら、4人と3人になっちまう。これじゃコントじゃないか!
もう、2本立てなんて止めるか?いやいや、もうすでにアイディアは掴んでる。今さら前言を翻すなんて、嫌なこった。
せめてもう一人いれば各チーム4人、これならなんとかなる。
思い余って、前回公演を見に来てくれていた若手に声を掛けて見た。フェースブックで。高校演劇の経験者だが、卒業してすでに5~6年経っていて、気持ちも暮らしぶりも安定しているようだし、何より度胸満点の行動派だってところが信頼できる。フェースブックの記事から私が尊敬する知人と古くからの知り合いであることも判った。これなら、大丈夫!突然の出演だってなんなく、とはいかなくても、頑張ってこなしてくれるだろう。
突然の出演依頼には大分驚いたようだが、半日ほど考えてから、やります!との返事をもらった。良かった!
これでぶつかっていた壁は乗り越えられる。大切なワンピースがかちっと嵌まった。彼女の役柄は、SNS狂いの下っ端探偵。行動的な性格だから、面白い役作りをしてくれることだろう。
出演者が固まった途端に、ストーリーがするする動き始めた!よしっ。
こういうもんなんだよ、満杯に貯めたタンクの水が、栓を抜いたら一気に流れ出すようなもんだ。台本書きには、こんな押し流すような力が必要なんだよ。
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タマネギ種播いた!

2022-08-30 14:04:59 | 畑仕事
去年はたしか9月の始めに播いた。まずまず上手く行ったけど、もうちょい苗、大きく育ててもいいかな?って反省から、今年は8月末、昨日、タマネギの種播いたぜ。
年々コツをつかみつつあって、今年の春の収穫はまあ満足の行くものだった。だったら、今年は量も増やそう、球も大きく育てよう、って欲出るよね。
育苗畑も堆肥とボカシたっぶり入れて2度耕した。もちろん、面積も広げた。ネット種屋で買ったアトンって品種、超大玉になるってうたい文句だったけど、そんなでもなかったし、何より、植え痛みがひどかったので、今年は地元の農業資材店で購入、4品種各2袋播くことにした。
ラピュタ凛、なんかマンガの主人公みたいな名前のやつとネオアース、これも戦隊ものの悪漢で出て来そう、赤タマネギのサラダ玉葱レッド、これもゴレンジャーレッド?それと泉州中甲高、昔から伝わる憂慮品種、ネーミングがいかにもプロ仕様だよな、中生で、甲が高い、って特性そのまんまじゃないか。
計8袋、そんなにぃぃぃ?って驚くこたぁないぜ。タマネギの種って袋にちょっぴりしか入ってないんだ。しかも値段高い。勿体ないから薄く疎らに撒いて、1,2メートルほどの播き溝4列分が1袋。泉州中甲高は良心的で1袋にかなり多めに入っていて悠々7列播けた。
そっとそっと、重ならないように均等に間隔を置くようにち密な作業。密植にすると、あとで間引きの手間がかかるからね。
膝まづいて、片側から溝の真ん中まで播き、反対側に回って残り半分を播く。これを繰り返して、全部で38列!驚異の集中力!そうでもないか。
掛け土を上から篩ったら、燻炭を満遍なく撒いて、再度たっぷり水やりだ。猫やら鳥、そう最近我が家の畑にはヤマドリが頻繁に出現するようになってる、の侵入を防ぐために白寒冷紗を張って終了だ。
周囲は土で固めず、材木で押さえにした。水やりとか雑草取りとか間引きとかネットを開けることが多いので、簡単にネットめくって作業できるように、って、いろいろ考えちゃいるんだぜ。
この先、雨や曇りの日が続くってことも、もちろん考慮している。で、さっそく午後には雨が降り始めた。
いいぞ、いいぞ。その調子で芽が出るまで1週間、雨模様で過ぎてくれ。よい発芽が納得の収穫に繋がるんだからさ。
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許さんぞ!

2022-08-29 15:47:34 | 畑仕事
許さんぞ!ってたって、安倍さんの国葬の件じゃない。
憎っき輩は、こいつだ!

畑の強盗!ヨトウムシ。
せっかく根付いて大きく育ち始めたキャベツやブロッコリーの苗が根ぎわでちょっきん!だ。
蝶々の幼虫アオムシの食欲も困ったもんだが、このヨトウムシのやり口の非道さには敵わない。
まず一回の襲撃で苗を確実に切り倒しやがる。アオムシなら夢中でで葉っぱに食らいつくところを、必死につぶして応戦するとか戦いようもあるが、こいつは夜中こっそり犯行に及ぶ。しかもそのやり口が実に卑劣だ。株元の1か所を齧って苗を食い倒す。
食いもしない、茎をせっせと食らうわけでもなければ、野菜の汁を吸うわけでもない。ただただ齧り倒すだけなのだ。
通り魔的愉快犯としか言いようがない。江戸時代に流行った辻斬りそのもの、刃の切れ味を試し、人肉を切り裂く快感を楽しむ輩。
もう許せぬ!憎んでも憎くみきれぬ反社的存在ではないか。
この畑の切り付きジャック、普段は土の中にひっそりと潜んでいる。何度となくトラクターで引っ掻き回しても死なない。野菜が植わっていない畑だろうと、日照りにからからに乾ききった土の中でも、じっと息をひそめて機会を狙い続けている。しかも、この完全保護色、グロテスクな色形だ。
やられて初めて、その存在が知れる。必死で周囲をほじくり返し、こやつを見つけ出すしかない。今回は、辛くも見つけ出せた。喜びの涙にくれた。
もちろん、即座に斬首の刑を執行した。畑の害虫、中でもこのヨトウムシに対しては、死刑廃止や減刑の恩典はあり得ない。
種を播き、間引きと雑草とりを行い、水やりを欠かすことなくようやっと畑に移植した苗たちだ。一晩のうちにかみ殺されるなんて許せるわけがないだろう。
蝶々やキリギリスには寒冷紗を張って防御している。が、こやつはそんな対策をあざ笑うよう犯行を重ねるのだ。
農薬など使わず素手で勝負する畑耕作者として、きっちり落とし前をつけてやろうじゃないか。


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いけるねぇ、キューピッドメロン!

2022-08-28 09:55:24 | 畑仕事
おっ、割れてないぞ!虫にも食われてない!

今シーズン2個目の完璧メロンの収穫だぜ。と、ホクホクで収穫して見たら、

なんじゃぁぁぁ!?底に虫食い穴!あ~ぁ。
がっかり!だけど、もちろん、これだって食べる。虫食い穴付近を切り取って二つに割ってみれば、ほれ、この通り。
なっ、美味そうだろ。
これキューピッドメロンって品種なんだ。果肉が見事なオレンジ色で端まできっかり熟している。
プリンスメロンと比べると実の熟成期間がやたら長い。最初に食べたのも、待ちきれずに収穫しちまったものだった。ダメだ、失敗だ、焦ってもぎ取っちまって、もう、もったいない。きっと、中心付近しか色は乗らず、甘み足りずのカブか大根みたいだぜ、きっと。放っときゃ少しは熟成が進むかも。
10日も経って、おぉそうだ、忘れてた。どうせ、どうせだろうが、切って見るか。
なんとなぁ、見事な色合いじゃないか。実も分厚いし、食欲そそるぜ。ただ、果肉は如何にも堅そうだなぁ。
一口がぶり。おっ、甘っ!えっ、プリンスメロンより甘いかも。しかもこの歯ごたえとボリューム!!そうか、マンゴーだ!
メロンっていうと、とろりととろける口当たりが高級品ってイメージがあるが、このしっかりのした噛み応えも負けてない。香りも爽やかで青春の軽やかさだ。
これはいい品種と巡り合えたなぁ。プリンスメロンのように次々生るって具合にはいかないが、1株の苗から1~2個を大切に育てればいいんだ。何より実割れしにくいってのがいい。
ってことで楽しみにしていた完璧キューピッド、底から虫の攻撃を受けてたとは残念だった、が、まっ、虫だって美味しいものは知ってるってことたな。
よしっ、キューピッドメロン、我が家の定番メロンに確定だぜ。



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ついに、ついに、ついにぃぃぃ!薪作り終わったっ!!

2022-08-27 14:52:13 | 暮らし
5月から始まった薪作り、購入のナラ材原木が8立米、それに軽トラ8台分の払い下げ河川支障木。一切合切、切って切って、割って割って、積みに積んで積み上げて、薪作り作業完了だぜ。
途中、田んぼの草取りに専念した時もあったから、正味2か月くらいか?薪作りに明け暮れた夏だった。感慨ひとしきり!
軒下4間に2列に積み、行き止まりに4列分ぎちっと押し込み、新設の薪小屋に収まりそうもないと見越して、軒下の続きに簡易屋根を張り出して、2間4列。最後は薪小屋に積み上げて、ついに、ついに!冬の備えが完了した。

いやいや、とても一冬分の蓄えなんてレベルじゃないな、このボリューム。2年分?はないだろうが、かなりの量が2年持ち越しになるだろう。うーん、すっごい、贅沢!
こんなに薪を蓄えられたのは薪ストーブ暮らしを始めてから30年以上、初の快挙だぜ。
その功績はスチールのチェーンソーと、

プラウの薪割り機だな、断然。いや、ほんとバリバリ働いてくれたものねぇ。太かろうが、節があろうが、曲がっていようが、一切構うことなし!どんどん切り進み、じゃんじゃか割ってくれた。この相棒2機種がいなけりゃねこんな大量の薪備蓄できっこなかったぜ。
よくやった、スチールチェーンソー!大したもんだぜ、プラウ薪割り機!
ついでに俺も、頑張った!
薪小屋の新設もなったし、新しい機械たちとの気持ちよい連携もあって、辛いけど楽しい薪作りに取り組めた。
まっ、薪小屋はもっと大きいものにすりゃよかった、って反省はあるけどな。
これで、まだ湿ってる薪を煙に燻されながら燃やすなんてバカな思いをしないで済む。
お役目御免の薪割り機は小屋の定位置でお休みいただいてもいいんだが、せっかく出稼ぎしてくれてるんだ、風呂用に薪を細かく割る仕事をしてもらおう。
って、ことで、もう一仕事、頼むぜぇ!


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