ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

人気上昇!サンタコント

2024-12-18 09:38:21 | アート・文化
タクシーのドライバーたちで作る劇団『二種免許』によるサンタコント、今年も飯坂温泉駅前街頭公演、大好評だったようだぜ。

いやぁ、よくやるなぁ、サンタタクシー出発式はすで10回、その際演じるコントは初めてから6回目、この執念深さ!始めた頃なんて、観客まばら、拍手ちらほらの寂しさ?だったが、いやぁ、続けるもんだねぇ、今年の公演は、かなりのお客さんも集まった、ようだし、地元テレビ局のニュース、これまでは取り上げてもらえなかったコントの方もしっかり紹介してもらえてた。
まさに、継続は力なり!

そう、回を重ねるごとに役者たちの演技力も演出のアイディアもどんどん豊かになって来ている。
今回はメンバーの得意技の披露も、恒例のブルーレンジャーばかりか、



タップダンスあり、



ラップあり、



歌とダンスありと賑やかにはじけた舞台だった。



ラストには、なんとトランプも、Make Grate  Iizukakのプラカードとともに登場、



ハルク・ホーガンのTシャツ破りは失敗して子どもたちに囃し立てられたが、雇用の男女平等を求めるデモなんかも登場、社会性、時事性も盛り込んだ、なかなか深いパフォーマンスだった。



「地元紙の記者から、子供むけではもったいないから、大人向けにロータリーとかでも上演してほしいとの依頼あり。」だったって。大人でも楽しめる内容になってたってことで、一段レベルがアップしたってことだ。

タイトルも『男権サンタをぶっ飛ばせ!』そうなぁ、田舎のおじさんたちにゃためになるコントだと思うぜ。

それにしても、制作、出演、演出、何から何までやり切っちまう「あづまタクシー」このタクシー会社の底力、大したもんだぜ。



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支離滅裂のお話し会

2023-04-03 10:11:51 | アート・文化
東ソーアリーナ遅筆堂文庫に頼まれたお話し会、ふぇぇ、終わったぜぇ!
んもう、人前でおしゃべりなんて引き受けないぞ、この先。血圧一気上がって機能低下の脳髄破裂寸前だぜ。

だって、受けないもの。全然のり悪いんだもの。
せっかく3日も掛けて準備してきたのにな。レジュメを作り、メモ付きのものも用意し、スライドショーも整えて準備万端!いざいざ。
途中眠くなって脳神経接続不良にならんよう、昼飯も早めに食べてコーヒーがぶ飲みして臨んだのにな。
なのにぃ、話はあっち行き、こっちに逸れ、行き止まり、結局ドツボにはまってどっびんしゃん!
原因は、資料をきっちり作り過ぎた、って言うより、お客さん近すぎだぜぇぇぇ!メモに目を落としていられないじゃないかぁ。じって見つめられてれば、こっちだって相手見て話すだろ、筋立てうろ覚えなんだもの、脱線、転戦、また逸脱!何度前に戻ったことか!
国会議員、とりわけ閣僚には絶対なれんな、って思い知ったぜ。だって、あいつら下向いて官僚が用意したペーパー棒読み!の破廉恥漢だもの。とてもあの真似は出来ないぜ。ついつい原稿読まずに立て板に水を実行しようとしてしまう、無理だったけど。
随所に用意した笑いのポイントもほぼ外れ、これ、焦るよ。すべりっぱなしの売れない芸人、彼らのディスパレットな感覚、よくよくわかったよ。
目の前のお客さんが菜の花座のメンバーてのもなぁ、いいから来なくって!1000円払うだけの内容ないから。いつも話してることばっかりなんだし。
お客さんはもちろん、こっちも椅子に座って、てのも、なんか、やり難かったなぁ。座談のような講演のようなどっちつかず。立って話すか?とも思ったけど、10数人って少人数相手に対して立ったままって、いかにも上から見下げる感じで、うーん、ダメだ。座って続けよう。
長年教壇の上から話し続けてきたからか、座ったままだと、やけに砕けた調子になって、グダグダ、でれでれととりとめのない話し方になったしな。
いかん、いかん。思い出すだに赤面復活じゃ。
やたらまとめとか総括とか形作ろうとしたのもまずかった、ってまたもや反省点が浮かび上がりやがる。
もう、いい、過ぎたことだ。
文章書いていたって、詰まってばかりなんだ、すらすら話せるわけがない。老人にお話し会は似合わない。いや、そぐわない。
これまで通り、書いて、演出して、裏方で勝負するからね、もう話しなんてさせないでくれよね。




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韓ドラ見てて、徴兵制にハッとした!

2023-02-24 11:36:00 | アート・文化
韓ドラの現代もの見てて、時折ハッとするのは、あっ、そうか、韓国は徴兵制あるんだぁ!ってことだ。
ずばり、その実態を描いた『DP-脱走兵追跡官』なんて、なかなかの見もののドラマシリーズもあって、それなんか見ると、どれだけ若者たちにとって大きな重圧にもなり、誇りにもなってるかとか、わかって、違うはずだよなぁ、日本とは、ってつくづく思う。
今熱中している『ストーブリーグ』はプロ球団のオフシーズンを見つめたドラマなんだが、そうか、そうかプロ球団のフロントならきっと沢山の人間ドラマがあるよなぁ、と納得させる素晴らしい出来なんだ。

で、ここでも、徴兵義務の問題が出て来て、日本人にゃまったく想定外、うーん、どう考えたらいいのか?って悩んだりしちまうのさ。
エピソードの一つは、若くしてアメリカに渡り大リーグで活躍したのを機に米国籍を取ってしまった有望投手の話しだ。肩を壊したこともあって韓国のプロ球団に戻って来るって話しだ。結果的に兵役を忌避してしまった彼に対して、韓国のファンやメディアは厳しい。事情はともあれ、兵役経験のない奴は認められない、っていうのが一般的な反応なのだろう。
ファンやメディアに揉みくちゃにされた結果、選手が出したぎりぎりの選択は、1年間韓国プロ球界でプレーした後、兵役に就く、ってものだった。
ええーっ、そんなぁ、いいじゃないか、彼は彼で悩み苦労してるんだからぁ、いろんな生き方あっていいんじゃない?って違和感しきり。だって、兵役行ったら、2年間、今は18カ月くらいらしいんだが、それにしたって、バリバリの現役年齢を棒に振ることになるんだぜ。スポーツ選手の旬の期間は短い。長くたって15年、そのうちの2年を奪われるんだ。なんと、勿体ない、可哀そうな制度じゃないか、って思っちまった。
最近、日本のサッカー界じゃ、自信のある若手は海外のリーグに挑戦するのが当たり前になって来てて、それが、去年のW杯での活躍にもつながった、ってこれ常識だよな。
ところが韓国ではことは簡単じゃない。徴兵義務あるから、力試ししたいって飛び出すわけにゃいかない。それが韓国サッカー弱体化の原因って意見もあるくらいだ。徴兵義務免除にゃオリンピックでメダルとるか、ワールドクラスの大会で好成績上げなきゃならない。あの世界的アイドル?BTSのメンバーだって例外じゃなかったくらいの厳しさだ。
徴兵制に対する男たちの感じ方も複雑なものがある。辛く苦しい訓練などできれば避けて通りたい気持ちの一方で、同じ釜の飯的な一体感、あるいは徴兵終えて一人前的な意識もかなり根強いみたいなんだなぁ。『ストーブリーグ』にはそれを伝えるシーンも出て来て、これまた、ハッとする。
弱小チームの新しく就任したGMと球団の副オーナーの角逐がストーリーの主要なベースラインになっているのだが、この副オーナーの立場がなかなか微妙なんだ。オーナー財閥の一員ながら、会長やそのバカ息子には蔑まれている。度重なる中傷、罵倒に耐えきれず、息子を徹底的に痛めつけてしまう。
次々投げつけられる暴言の中に、「徴兵に行ってるんだぜ、こいつ」って侮蔑の言葉が出て来るんだ。えっ?どういうこと?それ、悪態になるの?あぁ、そうか、財閥の御曹司なんかの金持ちは徴兵逃れができるんだ、徴兵なんか行く奴は貧乏人ってことか、なるほど、格差社会、差別社会なんだな韓国は、って教えてもらった。
さらに続きがあって、一方的な罵詈讒謗に耐えきれず、バカにされた男が腕相撲を挑むんだ。小柄でやさおとこっぽくて、こりゃ負けるよな、って見ていたら、なんとぎりぎりからの大逆転!そこから激しく一方的な反撃に転じて行くんだが、その時の呻き、「徴兵行ってない奴が勝てるわけないだろ!」
おぉっ、なんと、徴兵ネタで一発逆転だぜ。
2年間みっちり鍛えられてくりゃ、筋力、体力勝負にゃ自信があるってことなのか。それが男のステータスでもあるってことか。なるほどなぁ、それで、韓国の男優たちはみな筋肉隆々なんだ!いやぁ、秘密がわかったぜ。
日本のアイドルとか若手役者の華奢で貧弱な身体つき見ながら、おい、もっと鍛えろよ裸見せるんならさぁ。なぁんて、無邪気にダメだししていたが、あのマッチョな身体が兵役訓練の賜物とわかると、うーん、これは悩むなぁ。
男たちの誰も彼もがみんな筋骨隆々の体力自慢で、それを暗黙の裡に仲間認証に使ってる社会てのは、かなり住みにくいかもしれないぜ。きっと、片隅で小さくなってる人間もいることだろうなぁ。
あっ、そう言えば、韓国の出生率が極端に低下してるって記事の中で、あけすけな男社会、家父長社会だから自分で十分稼げる女たちは結婚しないんだ、って意見が出てたっけ。


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金払って配信動画を見た!

2023-02-11 10:44:39 | アート・文化
実はユーチューブとかあまり見ない。ネトフリドラマとかは毎晩ドラマ漬けの依存症なんだが、ただおしゃべりしてるだけの動画ってのはねぇ、なんかねぇ、時間がもったいない気がするのさ。さっさと結論言えよ!しっかり論証しろよ、1時間半もあんたらのペチャクチャに付き合っちゃおれんぜ。
知ってる情報とかたわいない感想とか、文字情報ならすっ飛ばして読めるけど、動画だとこまめにカーソルで場所送り?させて見たい所だけ見るって、めっちゃ面倒くせえ。
ましてだ、金払っておしゃべり聞く、なんてもっての外のさらさら論外だ。水道橋博士が参議院選出馬を表明した時の「アサヤン」ライブくらいしか金払ったことはない。
が、神さんの要望でポリタスtvの有料配信を見ることになった。津田大介がMCやってるユーチューブ番組な。
最初自分のスマホで手続きしようと頑張ったらしいんだが、何故かメルアドとパスワードで拒否られて上手く行かず、こっちにお助けマンの役割が回ってきた。仕方ない、こっちのパソコンで手続するか。
ふーん、なるほど、ZAIKOってのが中継ぎしてんだ。そこのサイトに登録して買いたい動画選んで金払うってシステムなんだな、なるほど。会員登録してポリタスtvの韓国特集チェックして支払い終了。よしっ、見られるぞ、って、まさか俺のPCセットをすべて取り外して居間に運ぶってわけにゃいかんよ。
そうか、どうせ見るんなら、テレビの大画面だよな、ファイアTVの出番だぜ。
なんだってぇ?有料動画はユーチューブじゃ見られない、そうかなるほど。インターネットにつないで、ZAIKOのサイトを探し、そこからは配信受けるのか。
でも、ファイアTV、ZAIKOで検索したら、ファイアTVにすでに入ってるインターネットブラウザ「シルク」じゃ繋がらないんだってよ。なんと面倒な、不平たらたらお勧めのブラウザ、ファイアフォックスをダウンロードしようとしたんだが、これが何としてもたどり着けない。
うーん、どうやったらポリタスにたどり着けるんだ!
あれこれ調べ回ったら、なんのこたぁない、「シルク」から行けるようになってたんだって。もう、古い賞味期限切れの情報なんて削除しとけよ、まったく。
よしっ、テレビのモニターにZAIKOが出て来た。ポリタスにもたどり着いた。
が、ええーっ!またもや、行き詰り!シルクの二重丸カーソルがポリタスに入るのを断固拒否しやがるのさ。なんだよ、もう金払ってんだぞ!?
もう、いい加減にせえよ、もう嫌だ。ネットで対策を検索なんてお断りだぜ。
神さんが居間で見られりゃいいんだろ、だったら、年末購入のパナソニックのモバイルPCだぜ。
これなら簡単、ほらな、ZAIKOも通過、ポリタスtv開いたじゃないか。ただ、これだと音量も小さいし音質も悪い。そうかそうか、携帯スピーカー繋げば、ほぉれ、完成だ。

ゆっくり楽しんでくださいよ。
津田大介と青木理が韓国に行って、いろんな人たちと意見交換する3回の配信番組だ。こっちは別の日に、自分のPCで韓国映画・ドラマ事情の回を見せてもらった。

うん、まぁ、新しい情報ももらえたけど、お勧めのネトフリドラマ、2本ともすでに見たやつだったしなぁ、やっぱり1時間半釘付けてのは性に合わないなぁ。ダイジェスト欲しいけど、俺用にってわけはいかんだろうしな。
マイナーなメディアを育てなきゃいけないって気持ちは重々あるんだが、・・・
これなら、投げ銭出来るぜ、ってのに、なかなか巡り合えないんだよな。
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おいっ、宝島、煽るんじゃねえよ!

2023-01-05 11:24:16 | アート・文化
正月早々、団塊の世代へのおべんちゃらだぜ。
紙面見開きでこうまで挑発されたら、書かんわけにいかんだろ。
しばらく政治や社会ネタ続いたから、ここらでほっと一息、ティーブレイク、と行こうと思ってたんだが、
こうまで言われちゃ、俺としての公式声明?出そうじゃないか。
って、言っても、よっしゃ、頑張って突っ張り通すぜ!なんて乗せられやしない。団塊は曲者、一筋縄じゃ行かねえのさ。
って言っておいてなんだが、団塊って括り自体、まったく合点が行かない。まっ、世代論ってやつくらい、いい加減なものはない。実態から遠く離れていながら分かった気になれるからな。
同じ年代、経済で見てもいい思いして裕福に暮らしてる奴らもいれば、下積みで四苦八苦這いつくばってる者らもいる。政治姿勢で言っても、この自民党体制をがっちり握って戦後の平和を憎たらしく思ってる連中もいれば、国会前や繁華街で、しょぼいと言われつつも声上げ続けてる人間もいる。
一緒に絡げるんじゃねえよ、ってことだぜ。
ってことを前提として、この宝島のコピーを読んでみて、「永遠のヒール」ってほど尖ってたのか?疑問だ。そりゃ持ち上げすぎってもんだろ。青年期真っただ中で全共闘運動経験してるから、って刷り込みあんのかもしれないが、当時だって、デモやストから身を隠してる学生の方が圧倒的に多かったんだ。共通の時代経験共有してるわけないだろが。
「野心でギラギラ」してた?そんな奴らもいただろうさ。でも、ここでも、まるくまるく、角を削ぎ落して社会に順応しようとした人間が大多数だったろ。だからこそ、せっかくの民主主義社会がすり減りつつあるんじゃないのか?
「ナースコールの前にカーテンコール」ってセリフは、ちょっと泣かせるねえ。でも、カーテンコールてのは本舞台が終わってからするもんだぜ。こちとら、衰えたとは言え、まだ舞台上を這い回ってるつもりだ。できれば、死ぬまで悪戦苦闘の七転八倒したいと思ってるんだ。
「盛大な拍手」なんているもんかい。おまえらは勝手に生きろ!拍手なんかにいい気になって、お辞儀したりしやしねえぞ。なぁんて、息まくのが「死ぬまで突っ張って生きる」ってことなのかもな。
おっと、いけねえ、相手の手のひらに乗っちまうところだったぜ。
たしかになぁこの中尾ミエの写真かっこいいけどな。
でも、この広告の裏に電通一枚かんでるってことも忘れちゃなんねえんだ、絶対!
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