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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

台本書き、突入!

2025-03-19 10:02:11 | 菜の花座
あと、2週間!
書けるのか、そんな短時間で?
って、書かにゃいかんのだよ、団員待ってるから。楽しみにしてるから。本当?

行けるぞ!これで、って偉大なる天の恵み、悪魔の囁き?燦然たる閃きが降りてきていない状態、これで始めるって、かなりヤバイ。韓ドラのせめて爪の垢並のストーリーを紡ぎたいって、無謀な願望、無理な野心、引きずってるから、ダメなんだ!

所詮は俺、才能なし、行動なし、知識なし、今ある思い付きのストックで、なんとかやっつけるしかないって、諦めて、ともかく、突入だぜ。

6月公演はシリアス方面まるでなし、ただただ馬鹿々々しく、面白い舞台を作る、それがコンセプトなんで、大まかに設定決まったら、あとは行き当たりばったり、ギャグやナンセンスがひょこんと飛び出してくるのに任せる、それしかない。



とは言っても、笑いとの取れるシチュエーションとか、キャラの設定とか、ストーリーのハチャメチャさとか、そこそこ目途を付けておかにゃならん、ってことで、まず、

登場人物の解説を、これまでになく丁寧に書き始めた。生い立ち、立場、人間関係、目標、癖、特技、・・・なんか、笑いとつながりを最優先に、キャラ決めしてみた。

これ書ければ、後は、行き当たりばったり、アイディアも浮かんでくるはずさ、これまで通りなら。
が、

今は今、以前は以前、浮かばぁぁぁん、何も出て来ない!どん突き、行き詰りって、大いにあり得るぞ、脳は老化曲線まっしぐらだから。

まだ2週間あるじゃん、って、3月後半期、台本に没頭しちゃいられないんだぜ。
味噌の仕込みはある、種もみの塩水選もある、雪解け具合によっちゃ、野菜の種蒔きだって待っている。
それと、令和の百姓一揆!東京でデモ、これは行かねばならん。

うーん、これはうかうかしておれんぞ。ブログなんて見限って、ジムトレなんて後回しにして、台本書きにかじりつけ!
なんて、全力集中したからって、頭はパニック、無回転、さっぱり進みゃしないんだ。

まっ、いつも通りの、ぐうたら、ぼちぼちページを埋めていくしかないんだけどな。
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県芸術祭優秀賞受賞!副賞が欲しい?

2025-03-01 09:53:26 | 菜の花座
なに、はしたないこと言ってんの、褒めてもらっただけでありがたく思えって。
菜の花座の昨年11月公演『蒼き森の館』、山形県県民芸術祭で優秀賞受賞!

そうねぇ、いい作品だったって思うよ、っていつだって素晴らしい出来だって自画自賛してんだけど。



米軍将校による性加害って題材、沖縄の女性たちのどこまでも続く悲惨な現実も少しクローズアップさせられたし、あっちこっちで性暴力の話しが絶えない今だから、時代に刺さる部分はあったと思う。



それと、村人の同調圧力と部外者排除の辛い側面にも暗い光を当てたから、ここらは、県民芸術祭の好みじゃないかもしれない。



って、自分たちの未熟さ棚上げして何言ってんの!って話し。

貰えるもんなら、大賞が欲しかった!って、図々しい、けど、本音だから。
金と銀は違う、優勝と2位じゃ雲泥の差ってよく言われるとおりさ。

副賞がねぇ、大違いなのさ。

えっ、賞金とか出んのか?
いやいや出ないだろそんなもん。世間の注目!ってやつ、メディアで紹介っての。大賞だったら、大きく取り上げてもらえるだろ、芝居の内容も劇団のことも。

それそれ、それ欲しかったのさ。菜の花座の存在知ってもらえれば、地域での認知度高まるじゃないか。ここまで菜の花座、コアなお馴染みさんは掴んじゃいるが、世間じゃ、へぇ、川西町に劇団あったんだ、とか、知ってる人でも、あぁあの素人田舎劇団まだやってるんだ、程度に軽く流されてるから。

大賞とって大々的?に報道してもらえれば、地域での関心も高まるし、観客も増えるだろうって心から願ってたのさ。

も一つの欲しかった受賞効果は、この知らせを聞いて、新たに団員が集まらないか、って願望。これが大きい。紹介記事の中に、強力団員募集中!っての入れてもらいたかった。

団員の平均年齢、軽る~く還暦超え?で、ぽろぽろとリタイアが出始めてるし、結婚、子育て離脱中の女性たちが戻ってくるにゃまだしばらくかかりそうだし。
なんとか、これを機に、新鮮な役者の血と汗で舞台を元気に弾けさせたいって、これ痛感!

なっ、だから、副賞、欲しいんだよ、って、
このブログ見て、菜の花座、入ってもいいかも?
なんてもの好きいないだろうしな。

コメント (4)
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6月公演、「ふるさと納税」ぶっとばすか!

2025-02-23 10:12:38 | 菜の花座
長い冬休み、冬眠期間、終わっちまうよぉ。

そろそろだし、6月公演の台本書き始め。締め切りは3月末、稽古の開始は4月の頭から。
書くの遅いからなぁ、あっち寄り道、こっちで道草。集中できない男の台本書きにゃ1カ月は譲れぬ一線なのよ。で、

なに書くか?

それは決まってる。ふるさと納税をやり玉に挙げてやろうと思ってさ。
今、地方自治体は血眼なんだぜ、どうしたら人気返礼品を作れるか。乏しい予算、はかない臨時収入に期待をける!地元産品に目を付けてもらって、臨時所得を手に入れようって。

なんか、ずいぶん浅ましい、いや失礼、無我夢中、熾烈な獲得競争が展開してるようなんだよな。町長とか上役に尻叩かれて、売れる商品の開発やら、魅力的なホームページ作りに頭悩ませてるに違いないんだ。
選挙で応援した我が町の町長も座談会で、ふるさと納税力入れます!って、気合いの一言、宣言してたしな。あんたセールスマンか?製品企画課長か?およそ、そんな競合には興味ないと思ってた柔和で穏やかな御仁がだぜ。

これはきっと、各地でいろんな修羅場が広がってんだろうな。関わる人たちも、否応なく巻き込まれ、素顔を曝け出しているに違いないって思うのさ。
人間ドラマ、ふるさと納税にあり!

目標としては、とこんとドタバタ!
金は絡むだろうし、出世欲とか、成功願望、に煽られて、足の引っ張り合いやら、情報戦、色恋沙汰も激しさ怒涛。
もう、こりゃ、すったもんだも飛び越えて、ハチャメチャ騒動起こるは必定!なっ、ドタバタの幕開けとなりそうだと思わねえか?

ストーリーは、奇想天外、あっと驚く展開、 行方も分からぬ回転、変転、リアリズムなんてクソくらえでぶっ飛ばしたいと思ているのさ。
って、言っても耄碌ジジイの錆び付いた脳みそ、どこまで羽目を外せるか?まっ、一種の老化防止の脳トレ!ってところかな。

演出は、ただ今熱中、韓ドラ『ペントハウス』のあの大げさでわざとらしい表現を目指すのもいいかもって。そう、唾とばして相手罵ったり、怒りに任せて机上の家具小もの類を払いのけたり、高価な装飾品を叩き壊したり、できるわけゃないよな、極貧菜の花座で。
が、まぁ、その意気で生き生きと走り回って貰おうって思惑だ。

につけても、まずは、基礎知識、書き始めの前に参考資料に当たっておこう。ってことで、まずはこの2冊。



去年の11月公演後から続いた3か月ののんびり読書、そこそこ蓄積の冬眠期間も残すは数日、買いだめ本・積読本はまるで減らないが、あと2冊、何を読もうかなぁ。


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意欲満々、菜の花座!

2025-01-21 10:12:31 | 菜の花座
久しぶりに、菜の花座新年会!
コロナ禍で中断後、初、なのかな。



こちら雪国の劇団としちゃ、冬場稽古に集まるなんて、無謀!吹き溜まりに突っ込んだぁ!とか、うわっ、スリップ!って事故だって発生しかねない。おっかねえだろ、深夜、吹雪の中を車とばして帰って来るなんて、おぉ、ぶるぶる!ご勘弁を。

去年は例外で2月から稽古始めてたけど、そりゃ東京公演なんて飛びつくご馳走あればこその話しだ、通常運転の今年は、6月、11月公演と2回公演体制維持。稽古は台本仕上がる4月からってことだ。

今回の新年会開催、一番のご要望は、結婚、子育てで活動休止中のメンバーからの提案だった。てぇか、お願いぃぃぃ!かな。
公演時、受付手伝いとかで繋がってはいても、舞台に上がれない無念、残念は限りなくて、せめて、新年会ででも、みんなと会いたいよぉ、って、その気持ちよくわかる。
子育てに追われ追われて、演劇も菜の花座も縁遠くになってしまうのは、作・演出の立場からも凄く残念!子どもたちに手が掛からなくなりしだいどんどん復帰してほしいってこちらの願いも切実なんだ。

なんせ、現役団員たちの年齢、とりわけシニアたち、年1年とリタイアに近づきつつあるからね、って言う俺からして、あと何年書けるもんか?!

新年会って言ったら、今年の抱負!新たな誓い!新しい挑戦だろ。

進行を仕切ってた代表が、実は私、って枕につけて話し始めようなんて、提案したんで、まともに語ってなるかいの俺としちゃ、冗談で「今年の配役は、上納品で決める!」なんて、バカいったが、全然受けず、新たな意欲披露などまるでないままに、発言は流れ去ったが、

団員達の抱負は凄いものの連続だった。



来年舞台復帰と子育て女優が意欲を見せれば、日本舞踊の名取さんは、本格長唄での舞に挑戦したいって、これも大きく飛躍を考えていた。
ダイエットと筋トレに精を出し、ボディメイク全国コンテスト出場を宣言したA、さらに三線で沖縄古民謡のコースに進むって、おいおい、名取さんといい、どっちもプロ続出じゃないか。

新婚早々の若手も、ダンスを習い始めたから、次回作品で踊らせろって!まっ、まぁ、パートナーは大丈夫か?なんて野暮は言わない。

他に、アマチュアボクシングのレフェリー資格を取るとか、大学時代軽音楽部でならしたギターを再開した、とか、バンド結成に加わるとか、・・・

なんだって、そうみんな熱気に溢れてるんだよ。煽られて、コントを継続的に書く、なんて付け加えたが、後の祭り、だれも聞いちゃくれなかった。

いいよ、いいよ、そうやって前向きの気持ちを持ち続けてくれるってことが、菜の花座の芝居をさらにレベルアップするに違いないんだから。

よしっ、6月公演のためにゃ、超面白い台本書くぞ!って、それで十分だよな。

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菜の花座公演『蒼き森の館』演出の思い付きに振り回された!

2024-11-26 10:14:36 | 菜の花座
演出の思い付きに振り回された!
って、不満の声が聞こえて来そうなので、先に謝っちまおう。

すまん!

本番前日に無茶な注文すんなよ!
ほんと、それ。
そのブラウス地味過ぎ!とか、モンペも赤はダメだとか、ダメだしされたら、睡眠時間削って探すしかないよな、もっと前から指示しろての。

照明プランだって同じ、せっかく道具さんが作ってくれた時計、



過去に戻ったシーンにゃ照明当てて、とか、独白シーンの立ち位置変更、そこ当てて、とか、なんだよ、突然変更って。

その独りセリフ、喋る位置、最初は階段、次にその前の椅子、



最後はベランダ前、



って、もう、全然稽古する暇ないじゃない!

もうほんと、演出、場当たりの思い付きなんだから。

一言弁解、いざ舞台に上がってもらって、装置や道具の前で動いてもらうと、閃いちまうのよねぇ。こうしたら、いけるぜ!とか、この道具生かさなくっちゃ!とか、この明かりだと、やっぱり衣装はこれだよな!とか、次々にアイディアが浮かんじまうのさ。

事前に細かくイメージできない、これ演出として大きな欠点、わかってる。判断をずるずる先延ばしするから、切羽詰まったところで、急遽変更、急転換。まったく、振り回される役者やスタッフは生きた心地しないよ、絶対。

と、殊勝に反省しつつも、これが俺の持ち味でもあるよなぁ、なんて開き直ってしまうわけでもあるのさ。

良く言えば、アィディア豊富、溢れ出るイメージ、次から次と閃いてしまう、って、振り回される方からは勝手にしろ!だよな。

台本だって、そんな思い付きと閃きで書き進んでるようなものだ。

ただ、思い付いたアィディアをすべて要求してるかって言えば、そんなことはない。
そりゃ求められる側の戸惑いも十分わかってるからね。これは対応できそう、この人にゃ無理とか、けっこう細やかに判断してる。

だが、今回はあまり遠慮せず、要望をどんどんぶつけた。役者も照明さんも道具さんも対応できる力持ってるってわかってたからね。
そう、力量が確実に上がっているのさ。
突然の注文にも、臨機応変で即応できる。素晴らしい!

演技や照明、装置の変更だけじゃない。仕込みでも、目を見張る瞬間があった。
これまでは、なぐり、金づち使う作業だと男性陣が主に担当していたが、今回は、ベランダ前の階段の蹴込みやパンチカーペットの釘打ち、すべて女性たちでてきぱきと済ませていた。

そうだよなぁ、任せりゃできるのさ、女だから無理、とかそんなこないから。それは男の仕事だから、ってのは、男女役割分担の押し付けなんだよ。
力だって、男の方が強いとは限らないし、トラックへの積み込み、ロープ掛けなんて、男たちを尻目にちゃっちゃか済ませていたからな。ロープの万力結びだって、オジサンたちが尻込みする中、さっさとやってのけてた。
もっと、それ、高校演劇部の出身者だったけど。

そう、思い出した、演劇部の顧問の時、男、女の仕事をできるだけ分け隔てしないってことをモットーに指導してたんだった。それ俺やるよ、なんて女子生徒への思いやり見せようものなら、余計な事すんな!って叱り飛ばしてたっけ。

これからも菜の花座、仕事はどんどん任せる、要求水準は高く設定する、遠慮はしない、って、おいおい、まだまだ突然の変更とか無理強いするつもりかよ!?



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