置農子どもミュージカル2009『”ごちそうさまは”は秘密の宝』いよいよ完成!たぶん明日!なーんだって言うなよな。一ヶ月近くもかかったんだから。フィナーレの歌詞の2番を書いて、全体の見直しをやってどうやら第1校できあがりとなる。やれやれだ。
今回の作品、思いがけない新しい展開があった。いや、まだ、始まったばかりだからありそうだ、って書こう。それは、曲の作曲者が替わるってことなんだ。これまで、第2作からずっと担当してくれていたお馴染み土井先生が、今回はなんとしても忙しくてできないということで、急遽、山形市のT先生にお願いすることになった。
T先生はこれまでオペラや歌曲の作曲を幅広く手がけ、定期的に自作の演奏会もなさっているというプロ中のプロ。そんな凄い先生が、置農子どもミュージカルごときを手がけてくださることになったんだ。なんとも恐れ多い話だ。だって、あの音程狂いぱなしの連中のだよ。合唱できない人たちのだよ。
しかも、さすがプロ、事前にメンバーの声の質や音域や個性もチェックしておきたいと、今日、置農の練習に来てくださったのだ。このひどい大雪の中を!ねっ、感激でしょ。どきどきでしょ!で、一人一人歌わせて、写メ撮ってもらった。きっと、がっかりしただろうね。下手すぎて。まっ、唯一の救いは奴らの明るさと元気さだね。これだけはたぶん気に入ってもらえたんじゃなかろうか。
はちゃめちゃの元気さ、おおらかさが伝わったのか、先生からは帰りしなに、とても楽しみなお仕事です、って言ってもらえた。お世辞半分としてもこれほどうれしいことはない。こちらこそ、仕上がってくる曲が今からとっても楽しみだ。せっかくのご厚意と熱意にしっかりお答えして、よい舞台をつくらなくてはな、と肝に深く深く命じたことだった。
さて、話は、思い切って飛ぶ。実はこの文章、新しく買ったモバイルパソコンで打っている。何も小さな画面に目を細めつつ打つ必要もないんだけど、まずはものは試しってことだね。ネットがしっかりつながっているか、使い心地はどうか、文字は打てるか、打てるだろうパソコンだもの、って、言うものの、要はうれしくて使ってみたかっただけのこと。今回はソフトはセキュリティもオフィスもメールもすべてフリーソフトを入れた。せっかく安いパソコン手に入れたのに、ソフトで金かけていては意味無いから。まあ、その無料ソフトのお試しってことでもあった。さあ、これ文章がうまくブログにのれば、まずは、おめでとうございます、ってことだ。だから、これを読んでいるあなた、僕が小さなキーボードで何度も打ち間違いをしながら書いたんだってこと、ちょこっと想像してよね。