ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

マイナポイントで災害に備える、はぁ~?

2021-06-30 14:44:13 | 暮らし

  入ったぜぇ、マイナポイント!なんか、申し込みフォームが分かりづらかったから、大丈夫なの?この手続きで、って大いに不安だったけど、楽天の方はしっかり決まり守ってくれたぜ。5000ポイントもらうのに、二万円分買い物したってことか、ちょっとバカみたいだけど、まっ、それはそれで役立ってるわけだからいいか。

 さぁて、この5000円、何に使うか?

 息子からの父の日プレゼントのAmazonギフト券同様、こういった思いがけない臨時収入は、どうせなら、これ買ったんだぜ、あれで!って記憶に残るものしたい。ってほどの金額じゃないんだが。

 で、1カ月ほど前から、決めてたものがあるんだよ。

 突然の停電!地震があったわけでもない。雷が落ちたってことでもない。雨風もまるでなし。なのに、突如消えた!ブレーカー落ちたか?とか、慌てふためいたが、どうやらご近所さんも街路灯もすべて消えてる。まっ、すぐに点くさ、東北電力だもの。

 ロウソクの灯り、なんてのも時には悪くないぜ、テレビはダメだが、スマホは生きてるし。まっ10分前後の我慢だろ。

 と、鷹揚に構えたものの、点かない!ちょっと不安になってスマホで探ってみたら、どうやら、ここら一帯、電気が届いていないらしい。復旧の見込みは?情報なし。うーん、長いぞ、そろそろ1時間になるぞ、消えてから。

 こんな、突然で長い停電ってこれまでなかったよな。異常事態発生だぜ。

 ロウソクの薄明りの中で考えたんだ。どうも、日本のインフラの信頼性ってやつが崩れ始めてんじゃねえか?復旧も手仕事、しかも人出は不足、そんな途上国水準にずり落ちてきてるんじゃないか。そう言ゃぁ、災害復旧も遅々として進まなくなってるようだしな。コロナ急患もたらい回しされたみたいだし。

 なのに、気候変動の影響はもはや疑う余地なし、大雨洪水、竜巻地震、自然の神様、荒れ狂ってる。政治がお手上げならば、各自備えるしかないぜ。

 我が家はどうだ?暖房は薪ストーブ、食料は自給、水は山まで行って汲んでくりゃいい。後は電気だな。取りあえず、灯りとスマホの充電だ。それさえ確保すりゃ、1カ月やそこら閉じ込められたって平気の平左、生き延びてみせるぜ。

 ソーラー発電のバッテリー充電器!それと、LEDランプ!これで、災害時の備えは万全だせ、我が家の場合。

 マイナポイントの買い物としちゃ、これ以上相応しいものってそうはないんじゃないか?自主防災グッズ。備え万全!

 でも、デジタル化推進が目的のマイナンバーカード、これについて来たのが、最低限のサバイバル用品、って、ちょっと向きが逆向き?って感じもしないでもないなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大豆補植でがっくり!里芋マルチで口直し?

2021-06-29 11:43:16 | 畑仕事

 大豆、散々!鳩にやられ、山鳥についばまれ、モグラ、ネズミにかっさらわれて、まともな発芽は半分以下。補植用、たくさん播いておいてよ、ってよっぽど口から出かかったけど、指図されるの嫌いな神さんの作業、ぐっとこらえてやり過ごした。ら、この始末!補植用も食われてまるで足りない。ヘソ曲げられても一言、言っておきゃよかった。

 発芽の悲惨な様子見てハウスに播き直した補植用第2弾も、不足。うーん、なんでこうピッタリ過不足なしにこだわるんだ?余るくらい多めに播いときゃいいのに!ってぶつくさ言いながら、炎天下の補植作業。延々と穴掘って、水入れて、1本ずつ大切に移植する。が、案の定、9列のうち5列終わったところで苗が切れてそこまで!

 やれやれ、株の欠けた畝を中耕したり土寄せしたり、って、かなりうんざりなんだよな。この先の管理作業が今から思いやられるぜ。

 苛立ちマックスで、写真なんか撮る気分にもなれず、うーん、このまま仕事終えると精神衛生上よくない。なんかないか?よしっやったぞ!って作業は。

 そうだっ、里芋にもみ殻堆肥を撒こう。

 里芋植えた場所、土がかんかちこん。耕耘後に隣りの田んぼから水が溢れてぐっちゃぐっちゃ、団粒構造が破壊されて乾いた粘土になっちまってんだ。管理機も入れたし、土寄せもしたんだが、一度壊れたふかふか構造は戻らない。有機質を入れて土作りやり直すしかないだろう。

 もみ殻に米ぬか、有機ボカシ混ぜて、糞尿を播いて発酵させた堆肥、この暖かさで上手に仕上がってるから、あれ使おう。肥料袋12枚に詰め込んで畑に運ぶ。畝の間にだだーっと広げて行く。

 おお、なんか、里芋もきれいに装われて、嬉しそうじゃないか。この先、何度も土寄せを繰り返す里芋、そのたんびもみ殻堆肥が畝の土に混ざってふっくらほっこりの土に変わって行くはずだ。よし、気分上昇。

 隣りの畑を見れば、カボチャがすっかり稲わらマルチで覆われて、これまた、心地よさげ。

 この丁寧な藁敷きは神さんの仕事だ。グイグイ葉を広げ、蔓を伸ばすカボチャの姿見てたら、大豆の不満もあらかた消えた。

 そう、人間はこうやって気分をあちこちでやり過ごしながら、心の平穏を保っているわけだよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の日プレゼントのAmazonギフト券、さて、何に使おうか?

2021-06-28 14:17:45 | 暮らし

 父の日ってえと、必ずプレゼント送って来る息子、偉い奴だ。親が一度もしなかったこと続けてるんだから。

 まっ、汗水たらして作ってる米や野菜の恩恵を常に受けてる、そのお礼って意味もあるんだろうが、忘れることなく、遅れることなく、送って来る律義さは大したもんだ。なぁんて、てめえの家族褒めててどうすんだよ。

 何年か前までは、考え抜いての贈り物だったが、どうもいい顔しなかっただろうね、趣味とか有用性とかが合わないってことで。それからは、Amazonギフト券を贈ってくるようになった。うん、学んでるな。

 これなら、こっちの必要なもの、欲しいものを自由に買うことができる。こっちも助かるし嬉しい。その感謝の気持ち、向こうも満足なんじゃないか。

 さて、今年は何にしようかな?

 しばらくランニング関連のものをチョイスしていたが、コロナで挫かれて大会出場の機会もまったくなくなった。食べ物とか酒、なんてのはちょいと趣旨に反する気もする。お気に入りとして、いつまでも大切にできるものしたい。本も悪くはないが、将来的に残しておきたいものとなると、そうはない。趣味的だが、実用性も兼ね備えたもの、今ならなんだ?

  ああそうだ、手斧なんか欲しいよなぁ。

 薪割り用の斧はすでに2本持っている。切れ味抜群のグレンスフォッシュと楔打ち込みハンマー兼用のハスクバーナと。でも、こいつらは外で真っ向振りかぶって使うものだ。風呂焚きの際に細割りするには使い勝手が悪い。昔から我が家に居ついている鉈もあるが、これの活用範囲は板切れ程度だ。クルミとかナラなんかにゃとても刃が立たない。焚口の前で、やや太めの薪をくべやすく小割りする手斧、あればいいよなぁ、ってずっと思ってた。よしっ、これだ。

 プレゼント額の範囲内で、手ごろな斧を探す。ずいぶんあるもんだぜぇ!そうか、アウトドアブームだものな。河原で焚火、手斧は必須アイテムってことだ。安くてかっこつけてるものも多いが、そんな、購入薪をままごとみたいに刻むわけじゃない。ナラ薪の太くて長いやつが相手だ。それも毎日使う。神さんも使える重さのもので、切れ味が最重要選考基準だ。

 コメントの数や評価なんか参考にしながら、二つに絞った。一つは圧倒的人気のハスクバーナ。もう一つは、同じスウェーデン製でも地味な作りのハルタホース。無難に選べはハスクバーナだろうけど、誰もが欲しがるてのはなぁ、それだけで引いちまう。それと、我が家のハスクバーナ、切れ味、いまいちなんだよな。やたら重たいくせして、グレンスフォッシュにまるで敵わない。割るというより、叩き切るって感じで、殺伐として爽快感がまるでない。同じような刃の形なのに、どうしてこうも違うか!ってくらいの差がある。ハスクバーナ、大きく減点!

 一方、ハルタホース、これまで聞いたことのないメーカーだが、古くから刃物を手掛けてきたメーカーらしい。見た目も派手さはないが、持つ者の心をくすぐる本物感がある。評判もまずまずだ。よしっ、これに決めた!

 届いた手斧、嬉しくて我慢ならず、すぐに試し割り。

 スパンと一発!とはいかない。そりゃそうだろう。この短さ、この軽さだ。手斧は斧とは違う。打ち込んだら、薪に食い込んだまま持ち上げて、薪ごと叩きつける。ほ、ほぉれ、割れた。で、でも刃の入ったところと違う?なんか不思議な割れ方だなぁ。まっ、いいか。割れるわけだから。楽しくなって、10本近くの薪を細割りした。うん、いいぞ。

 細く割ったナラの木、火の回りが良くなって、持ち前の火力の強さが発揮されるようになった。あっという間に風呂が沸く。よしよし、今年のプレゼント、ありがたく頂戴しましたよ。大事に使ってれば、何代にもわたって使いつげるかもな。斧とかストーブてのはそこがいいんだぜ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本の学び、映画でさらに!

2021-06-27 16:26:46 | 映画

 Netflixとかアマゾンプライムビデオって映像の図書館だって思わないか?

 気晴らしや時間つぶしにも好適だけど、勉強に利用するってのもありだって判った。

 先日、たまたま見つけた『サラエボ』って作品、第1次大戦のきっかけになったオーストリア皇太子の暗殺事件を扱ったものだった。暗殺者たちを陰で操っていたのは、セルビア当局じゃなく、実は戦争勃発で一儲けを企む政府高官たちだった、ってストーリー。もちろん、フィクションだから、その推察をそのまま信じるわけにはいかない。が、実行犯たち全員がセルビアの背後関係を否認していたってのは事実らしく、そこから推理を押し広げて、影の存在を描き出している。

 その当否は別として、当時、1914年頃の東欧の政治状況は理解できる。ハンガリー・オーストリア帝国がボスニアヘルツェゴビナを圧迫し、それに民族主義者たちが反発を強めていた、という歴史的背景を知ることができた。当時のオーストリア人にユダヤ人への激しい差別意識があったらしいってことなんかも。町の様子とか当時の服装なんかも参考になる。

 そんな映画に目が留まったのも、今、『ナチスの戦争』リチャード・ベッセル著、って本を読んでいたからなんだ。

 ナチスがあのような悪魔的集団ヒステリーを巻き起こせたのは何故なのか?それを知るには第1次世界大戦やその敗戦処理がドイツ民衆に与えた失望や憤激が大きいらしい。その辺はすでに知識を持っていたが、さらに、深く理解してみたいと思ってね。

 まだ、読書は途中、これからいよいよ世界相手のやけっぱち戦争に突入するところなんだが、そこまでで、学んだこと幾つか。

 一つは、ヒトラーの目的は血と大地、優秀なドイツ民族(血)がヨーロッパに広がり、農業国!(大地)として栄えることだった。それには領土奪取のための人種戦争しかない。まずは、チェコスロバキア、ポーランド、ここからユダヤ人やスラブ系の劣った住民を追放し、そこに東欧各地に散らばっていたドイツ人たちを入植させる。その追い出された人たちのやり場に困り、あの醜悪な大量虐殺に繋がって行った。ヒトラーには最初から戦争にしか目が行っておらず、すべては盲目的な戦争準備に費やされた。経済も市民生活もすべては犠牲にされ、ドイツ民族の優秀さとその団結を勝ち得ることが政治の目的であったこと、とか、第1次大戦後のドイツでは、右、左を問わず武装集団が力を競い合っていた、つまり暴力支配の素地が広がっていたこととか、ゲシュタポの組織はまだ不十分なもので、その取締力の不足分は民衆の積極的な密告で補われていたとか、人々は失業の減少に満足し差別や暴力支配には目をつぶっっていたこととか・・・

 なっ、きな臭い今時の世界にあって、反面教師にしなくちゃならないこと、たくさんあるだろ。

 この本は、とても明快で無駄な記述がなく、大切な指摘が次々と出てきてとても勉強になる。ヒトラー・ナチスがドイツを、世界を巻き込んで行った理由がよく理解できる。が、どうも、骨組みだけ、って味気なさは付きまとう。ナチスを支えたケーリングやヘスやヒムラーなんかが、既知の存在として現れては消えていく。ここがどうも、物足りない。

 ちょっと待ってくれ、その人ら名前しかよぉ知らんから!うーん、もっと別な学習機会も必要みたいだなぁ。

 と、思っていたら、Netflixに、『ヒトラーの共犯者たち』というドキュメンタリーがあった。

 これ、まさに、本で得られなかった細部がぎっしり詰まった内容だった。本ではほとんど触れられなかったドイツ労働者党のエッカートとヒトラーの子弟関係とか、ゲーリングやヘスやヒムラーの人となりなんかがとても詳しくたどられている。空中戦の英雄・ゲーリングが戦後辱められ、アクロバット飛行士として食いつないでいたなんてエピソードなど、へぇぇぇの秘話がぎっしりだ。レームの組織した突撃隊は、戦後列強から強いられた軍備縮小の抜け道として廃棄すべき武器を保管して出来上がったことなんか、なるほど、そういう経緯が私設軍隊に繋がったわけか、と大いに納得できた。

 中でもシーズン1の見ものは、ミュンヘン一揆の場面だ。歴史本では、あっけなく失敗した未熟な爆発のようにしか描かれていないが、実は権力奪取のけっこう際どいところまで行っていた様子が、再現映像でつぶさに見てとれる。

 これは良い映画に行き会った。

 本で本筋を理解しつつ、詳細は映画でたどる。しかも、様々な専門家が詳しく解説しているので、断片知識どころかより真相に迫ることができる。

 そうか、こういうNetflix映画の使い方もあったんだ。これまで人気ドラマにハマったり、世界各地の映画に興味惹かれたりして楽しんできたが、こうやって、意識的に学習の道具としての使うってのもありなんだ。

 これ、ある意味、映像の図書館って言ってもいいかもしれないな。途中、停止して考えたり、気になったところは何度でも繰り返し見られるってのも劇場映画とは違う用途だな。

 ヒトラーやナチスだけじゃなく、日本の近現代史、戦争史についても詳しいドキュメンタリー作って欲しいもんだぜ。あっ、もしかしてもう出来てたりするかも?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除草機押し4回目終われば畔の草刈りだっ!

2021-06-26 14:47:58 | 米つくり

 イネの生育順調!これまで週1で除草続けているので、田んぼもすっきり!でも、ホタルイがちらほら、ここで安心しちまうと、気づいたときにゃお手上げ、去年の二の舞になる。4回目、予定通り中6日で入ろう。

 ここまでお天道様の御機嫌麗しく、暖かいし、いや暑いくらいだし、晴れ間が続いてる。除草機で痛んだ根っこの回復も速そうだ。畔から見てもグイグイと逞しさを増しているのがわかる。この調子で、雑草に打ち勝つイネになって欲しいもんだぜ。もちろん、きれいな畝間も出穂まで保ちたい。

 除草機利用の難点は、株間の草が取れないことだ。以前は手植えで尺角に植えていたから、縦横交互に除草機を押せた。ても、田植え機だと縦は揃っていても横はまったくのランダム、ここには除草機も入り込めない。コナギなんかの背丈の低い草は、除草機がかき混ぜる土で覆われて生育を抑えることができる。が、オモダカとかホタルイはツンツン顔出し、クイっと伸びあがって来るので厄介だ。イネの陰に隠れて気づかれぬうちに大きくなる。この密かに育った隠れ雑草は手で抜くしかない。

 除草機を押すだけなら大した労力じゃないが、ちょこちょことこのオモダカ、ホタルイを抜き取りながらの前進、これ腰にも太ももにも来る辛い作業だ。もういいよ、見てみぬふり!っと通過したくもなる。しかも、抜いた雑草は根元でちぎってから田んぼに捨てなきゃならない。そのまま放置すると、浮いたまま根を出して復活する生命力の持ち主なんでね。

 それでも、午前中1枚、午後も雷鳴り渡る中、押し切って、無事4度目を終了できた。よしよし、じゃ、ビールな。

 除草を終えた翌日は、畔の草刈りだ。この逆はない。いや、決まりがあるわけじゃないが、作業の段取りはそうだ。草刈りすればどうししても刈った草の一部は田に落ちる。それから除草機を押せばこの草が機械に絡まって邪魔をする。だから、除草機押したらすぐに草刈り、なんだな。落ちた草は次の除草機作業までには腐るか沈むからね。

 除草機押しに比べれば、草刈り機なんて楽なもんだぜ。ただちょっとした注意力と根気はひつようだけど。石をはねないように、畔波シートを切らないよう、焦ってとら刈りにならぬよう。

 1枚終わり、コシヒカリの1枚、これが問題なんだ。隣りのブドウ園が熊、イノシシ除けの電柵を張り巡らしたからなんだ。高圧電流が流れる電線のすぐ横で草刈り機を動かして行く、これかなりきついぞ。触れば、ビビッ!うっかり回転刃が引っかかられば、あっという間に切断!田んぼとの合間40センチくらいしかない。そこを高速回転の刈刃を動かしつつ刈って行くんだ。

 いやぁ、びくびくものだぜ。こんな狭いところに張り巡らさなくても、とも思うが、去年、熊に手ひどくやられたとのことで、何としてもブドウを守りたいって気持ちもよくわかる。せめて文句言わずに草刈りしてあげなくっちゃ。

 まだか?あと何メートル?ほ、ほら、刃が土噛んで跳ねた!これが怖いんだぜ。体も緊張でこわばって来る。半歩、足踏み違えてもアウトだから。取っ手を握る手に力が入る。どんな事態にも回転刃だけはコントロールする。そう強く思えば思うほど、動きはぎこちなくなる。吹き出す汗は、暑さ以上に冷や汗だ。

 70メートルほどの難所、なんとか抜けられたぜぇ。もう、もうダメっ!昼までまだ時間はあるが、これで終了だ。

 この先、あと3回は草刈らなきゃならない。ふう、そのたんび、この綱渡りの緊張感を味わうってことだ。やれやれ、熊の奴め!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする