わっわっ、すでに予約で満員なんだってば。
限界定員50名、超えてさらに4席、
それでも当日狙いの6名様はお断りした。座ったが最後、休憩まで動けない超満員のぎっしりすし詰め。休憩時のトイレには長蛇の列!だぜ。
夜は夜とて、当日客がわんさとござって、やはり満席!ありがたい、協力いただいた方たちに感謝だな。
さて、舞台だが、いや、客席だが、平均年齢、きわめて高め。うっ、もしかして川西でやるより高齢者シフトかも。
と、なると、高齢者は70歳過ぎたらあの世へお旅立ちってシステムが完成してしまった近未来の寓話は、ちょっと身につまされるものがあったのかもしれない。笑いの気配はほとんど消えていた。
シリアスと笑いが共存するって到達目標には届かなかったようだ。
笑いって、ある意味、己の外に魂が抜けだして、天井からてめえをあざ笑うってしたたかな精神のアクロバットが必要だから、後期高齢者の皆様には、縁遠い世界かも知れないな。
笑ってもらえなかった、なんて落ち込む必要はないんだぜ。
高齢者抹殺と言い、凍結卵子の国家によね利用しろ、ヤバさについて感じ取ってもらえればいいんだ。マジの反応だってありがたく頂戴しなくっちゃならないんだ。
笑いもマジも両取り、って目標はあえなくついえたが、きっとこの仕掛けを楽しんでくれる観客がいるはず、そう言った人たちとの遭遇を願って、創作活動を続けていけばいいんだ。
そこからいろんなものを感じ取ってくれる人たちがいれば、それはそれでありがたいことなんだ。2時間弱の作品、最後まで付き合ってもらえただけで、感謝、感謝なのさ。
明日はいよいよ最後の昼公演!評判聞いて明日も当日券に殺到、なんてことを願って、中日の打ち上げ?も盛り上がった。この勢いと、今日の二回の公演の経験を生かして、三度目の正直を目指すぞ!