菜の花座の新作がようやく書けそう。後、ラストをぴたっと決めてから全体を再度見直す。今週中には完成するだろう。
今回も新しい縛りを自分に課した。一つは女4人の芝居を作ること。次に一つのストーリーでつながるものではなくて、幾つかのショートコントが組み合わさって一つの舞台になるという仕組み。さらに舞台と客席をを舞台上に設けて小劇場風の舞台空間を試みること。うーん、どれもかなり高いハードルだなぁ。
女4人の芝居にするって決めたのは、今、菜の花座で一番熱心に舞台に立つことを熱望しているメンバーだからだ。昨年、諸事情で『カフェバンバ』の再演が中止になった時、とっても残念がっていたし、さらに12月公演が流れたことにも悔しさをあらわにしていた4人だ。彼女たちの残念そうな顔を見て、これはどうしたって、4人の芝居を作らなくちゃって思ったわけだ。
次になんでオムニバス形式か?これは舞台を舞台上舞台にしようと決めたことから思いついた。ステージ上に舞台を仕上げ周囲を客席で囲む構造だと、舞台の広さはせいぜい間口2間半、奥行き2間半くらいのスペースに限定される。そういう小さな空間しかもすぐ目の前に観客という仕掛けでいつものようなストーリー演劇はちよっとふさわしくないなぁって感じたことと、少しでもいいから今までの型を破った舞台に挑戦してみたいって思ったからだ。
以前も『遭難。』の公演で舞台上舞台を作ったことはある。ただ、そのときの設定の仕方にはかなり無理があった。一つは照明。例えばホリが使えない。調光室での操作ができない。客席が縦長になって舞台を見にくい。緞帳を降ろすので圧迫感がある。などなど。で、今回は前回とは発想を大きく転換して、舞台中央奧に舞台を作り、その周囲に客席を設ける構造にする。客席の後列になる舞台のかまちには、菜の花座お馴染みの客席囲い幕?を巡らせる。こうすれば調光室からも十分に舞台が見えるし、サスもフロントもSSも思う存分に使える。もちろん、ホリだって可能だ。これで120席程度確保できる計算だ。
プラザの700席って大きすぎるんだよな。菜の花座や置農のような弱小アマチュア劇団には、200席くらいが調度いい。そんな小劇場の親密感を持った舞台空間を作りたくてね、こんなことを考えてみた。台本にしても芝居の構造にしても、舞台そのものにしても、やってみないとわからない未知の分野だらけだ。でも、新しいことだから、やってみる。やったこと無いから挑戦する、こういう前向きな気持ちは絶対に無くしたくないと思っている。
菜の花座春公演は4月21日(日)だ。ぜひ、その日は空けておいてほしいな。おっと、作品の中身『決められない!』については書けなかった。また、いずれ宣伝を兼ねて作品解題を行おう。
今回も新しい縛りを自分に課した。一つは女4人の芝居を作ること。次に一つのストーリーでつながるものではなくて、幾つかのショートコントが組み合わさって一つの舞台になるという仕組み。さらに舞台と客席をを舞台上に設けて小劇場風の舞台空間を試みること。うーん、どれもかなり高いハードルだなぁ。
女4人の芝居にするって決めたのは、今、菜の花座で一番熱心に舞台に立つことを熱望しているメンバーだからだ。昨年、諸事情で『カフェバンバ』の再演が中止になった時、とっても残念がっていたし、さらに12月公演が流れたことにも悔しさをあらわにしていた4人だ。彼女たちの残念そうな顔を見て、これはどうしたって、4人の芝居を作らなくちゃって思ったわけだ。
次になんでオムニバス形式か?これは舞台を舞台上舞台にしようと決めたことから思いついた。ステージ上に舞台を仕上げ周囲を客席で囲む構造だと、舞台の広さはせいぜい間口2間半、奥行き2間半くらいのスペースに限定される。そういう小さな空間しかもすぐ目の前に観客という仕掛けでいつものようなストーリー演劇はちよっとふさわしくないなぁって感じたことと、少しでもいいから今までの型を破った舞台に挑戦してみたいって思ったからだ。
以前も『遭難。』の公演で舞台上舞台を作ったことはある。ただ、そのときの設定の仕方にはかなり無理があった。一つは照明。例えばホリが使えない。調光室での操作ができない。客席が縦長になって舞台を見にくい。緞帳を降ろすので圧迫感がある。などなど。で、今回は前回とは発想を大きく転換して、舞台中央奧に舞台を作り、その周囲に客席を設ける構造にする。客席の後列になる舞台のかまちには、菜の花座お馴染みの客席囲い幕?を巡らせる。こうすれば調光室からも十分に舞台が見えるし、サスもフロントもSSも思う存分に使える。もちろん、ホリだって可能だ。これで120席程度確保できる計算だ。
プラザの700席って大きすぎるんだよな。菜の花座や置農のような弱小アマチュア劇団には、200席くらいが調度いい。そんな小劇場の親密感を持った舞台空間を作りたくてね、こんなことを考えてみた。台本にしても芝居の構造にしても、舞台そのものにしても、やってみないとわからない未知の分野だらけだ。でも、新しいことだから、やってみる。やったこと無いから挑戦する、こういう前向きな気持ちは絶対に無くしたくないと思っている。
菜の花座春公演は4月21日(日)だ。ぜひ、その日は空けておいてほしいな。おっと、作品の中身『決められない!』については書けなかった。また、いずれ宣伝を兼ねて作品解題を行おう。