<世の中、ますます行き詰ってきて、書いた下書きがぎっちり!下水道詰まり状態?すでに1週間前に決着した自前の下水管工事、もうとっくに賞味期限切れだろうから、本日記事アップは2本目だが、お目こぼしを!>
下水管詰まった!ヤベッ、その④ ついに解決!
ジョイン破壊した接続部を、新規購入の型違いジョイントでつなぐ。これ意外と厄介!
切り離された本管は直線状になっていないから、接合ジョインの先に45度曲がったエルボー接ぎ手を入れなくちっゃならん。しかも、本管ジョイントに直交する50ミリ開口部は本管と高低差があるから、斜め下に曲げてはめ込む。
うーん、なんのことか分らんだろ?書いてる当人もそう思う。
ともかく、つなげばいいってもんじゃないってこと理解してくれ。
しかも、一番の難しさは接ぎ手の接合には、間に塩ビ直管から切り出した接続用輪っかをはめてつなぐため、無理やり両端を差し込まにゃならんってことなのさ。しかもエルボーなんか挟み込んでるから、微妙に両端の向き合う角度が違ってる。
設備業者は、すべての配管を完成させてから埋め込んだのだろうが、こっちは、問題の部分のみ強引に割り込ませるわけだ、ど素人の分際で。
一方の管を片手で押しあげつつ、ジョイントを無理やり差し込む!ダ、ダメだ、力不足だ。
梃子の原理で行くしかないぞ。稲杭、栗材の固いの持って来て、それを菅の下に差し込み、神さんに体重かけて押さえてもらい、
えいっえいっえいぃぃぃぃ!嵌まった!
よしっ、後はハンマーでトントンと叩いてジョイントを中央に寄せて、ふぇー、なんとか接続出来たぜ。
念のため、通水して、大丈夫なら、流しからの配管を本管につなぐ、それですべて完了だ。が、
な、な、流れないぞ、水。下水孔から水溢れてる!詰まった油塊とけたんじゃないのかよ。
って、ことは床下部分でまだ詰まってるってことだぞ。そうか、床板の一部が蓋になってたのは、このためだったのか。
固い体をごきごきと曲げながら、床下に入り込む。なんと、2か所もL字カーブあるじゃないの!ってことは、この曲がり角で詰まってるってことだ。
よしっ、ここは簡単に外せそうだぞ、地中に埋まってないからな、って、ぜーんぜん、ダメだよ、ハンマーで叩いてもダメ、ドライバー差し込んでもダメ。
ええい、ままよ、切っちまえ!この曲がり配管、全とっかえだ!
が、もう、力尽きた
90度エルボー接手2個を買い出しに行って、5日目はもう止めだ!
6日目、何が何でも、今日は終わらせるぞ!
幸い、お日様も顔を覗かせて暖かいし、作業日よりだ。
床下部分のスペアは準備した。先に流し配管を本管につなぐ、ここが本日の何作業、山場だな。だってなぁ、配管口と本管受け口の高低差はあるし、互いの口の向きも微妙に違ってる。別にS字のジョイントでつないだ方がいいか?とも迷ったが、まずはここまでに用意した部品でやってみる。
昨日と同じ、無理やりねじ込む力作業だ。あらら、接続の輪っかが短すぎた。引っ張り出して、別に切り出したものと交換だ、
って、これがやたら大変だった。抜けない、うーん、何としても抜けない!そうか、業者も糊付けなんてしてなかったんだ、塩ビ管てのは、びったしびったしで接続するように作られていたんだ、って、そんなことわかったって、抜けないものはぬけない。
もういい輪っかを切ろう、ってジョイントから出ている部分は鋸で切れ目をいれたが、割れない。やっとこで引っ張ってもびくともしない。神さんと二人で引っ張りっこしてもダメ。
どうする?まさか、このジョイント諦めて、新しく同じもの買って来るか?バカバカ、そんになことしてなるもんかい。
決め手は、ドライバを差し込んで少しずつ押し上げる、この超地道な作業繰り返し、繰り返して、やっとこ、外れた!なんと1時間以上も掛かっちまった。
直管から新たに切り出した長め、5cmほどの輪っかを嵌め直して、流し排水管に、ここはやっぱり、梃子の原理で、管口を石で持ち上げ固定して、ううーいっ!嵌まった。
やっと、最後工程にたどり着いた。床下潜り込んで、作り直し曲がり管をはめて固定。以前の管を切り取ってしまっているため、長さがやや不足、そこは無理やりつないで、ビニールテープで雁字搦めして水漏れを防止する。
さっ、どうだ、今度こそ詰まりは解消したはずだぞ。通水!洪水発生なし、よしっ!
完了だ。6日間にわたる難工事、見事に完成した。いやぁ、半端ない達成感だぜ。自分ですべて済ませたからな。
プロに頼めば数万円、それを購入塩ビ管と接手5000円弱で終わった。って、そんな金勘定の問題じゃねえってぇの!