ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

柿、熟すの待ちきれない!

2024-10-20 07:15:01 | 果樹
去年たくさん生ったから、今年は隔年着果でお休みかな?
って、諦めていたら、なんか鈴生り状態だぞ、こりゃしっかり摘果しなくっちゃ。
よし、思い切って落としたから、大丈夫、って、ここでも、見込み違い。
ええーっ!こんなに実着けたまんまにしてたっけ、ってほどたわわな着果!


実の重さで枝が折れる寸前!頑張れ収穫まで。
一枝にこんなに着けちゃダメだよな。


小粒で我慢しなくっちゃ、って諦めていたら、色付き始めてからさらにグングン大きくなって、摘果の失敗を補ってくれた。
柿って、色付きながら大きく育つんだぁ!

ただ、南側、日当たりのいい実と、北側や葉陰に生ってる実とじゃ、熟し方がかなり違う。こりゃ、一時に収穫なんて無理だな。何度かに分けてもぎ取るしかない。

それなら、すでに色付きよく実った日向育ちの奴らは、そろそろもぎ取って、さわし柿で頂いちゃおうじゃないか。

頂いたナシもブドウも食べきって、果物ストックゼロになってたところだし。
よくよく見極めろよ、裏側の色付き具合も注意して。



1週間ほどで食べきれる数だけ収穫した。なっ、そこそこ大きく育ってるだろ、色付きも見事だし。
やや青みが残っているものもあるが、我が家の柿は甘み強いから、少しくらいの未熟だって、かえって、歯ごたえあって、美味!間違いなしさ。

ヘタの部分を焼酎につけたらビニール袋に軽く密封して、
待てしばし!
1週間の我慢だぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅色梅ジュース

2024-07-24 15:15:24 | 果樹
紅色の実がなる梅だってぇ?
そんなのあるんか。

ものは試し、まっ、育ててみるか、南高梅の受粉樹になってくれればそれでいいんだし。
で、植え付けた露茜って品種、そうそう、この名前にも惹かれたね、植え付けて5年くらいになるかなぁ、
受粉樹?ならねえよ、全然ぬ!
花咲くの南高梅の花が終わってからって遅すぎだろ。
まっ、受粉樹に適す、って書いてあったわけじゃない、こっちの早とちり、その点は我慢しよう。が、

実、こんな小さいのかよ??
赤い実って、このくすんだ紅色?

樹勢弱いし、同時に植えた南高梅の旺盛な生育力との差は歴然!なにこれ、苗木?って有様。

それでも、今年は殊勝にもがむしゃらに実を着けた。おいおい、大丈夫かよ?葉っぱの数より実の方が多いくらいだぞ。死に際に子孫をたくさん残す、ってあれじゃないだろうな。死ぬなよ、まだ若い、はやまるんじゃないぞ。

って、心配なら摘果してやりゃ良かったのよ、うーん、そこが欲深なとこ。
取りあえず、収穫まで頑張ろう、その後で、手立てしてやるからさ。

赤い実なんだろ、色が出るまで待たなくちゃな。待って、耐えて、我慢して、うん、まぁ、こんなところだろ、すでに幾つか落下し始めてるしな。



期待はできないな、この色付きじゃ。梅もプラムだけど、中まで真赤ってわけじゃないし、皮からしみ出す色素だけじゃ、赤い梅ジュースてのはムリだろ。

と、半ば諦めつつ、氷砂糖と酢と焼酎を入れて待つこと3日。



おい、色出て来てるぜ!きれいな赤色ってわけじゃないが、たしかに赤いジュースになってる。いやぁ、疑って悪かった。
意地でもって色をにじみ出させたのかもね。

うん、これなら、育て甲斐があるぜ。南高梅3キロは梅干しになりつつあるし、こっちは赤い梅ジュース、たった2本の梅の木が、思いがけずどでかい楽しみを与えてくれた。
だから、庭先果樹は止められないのさ。

左側便はゆすらうめを漬け込んだジン、これもきれいな色が着いた。果樹って花も実も実の色も楽しませてくれるんだよな。

ジュースの方は、いましばらくのお預け。

今夜はピンクのジンで、韓ドラだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あらら、桃食べごろじゃん!

2024-07-21 17:08:46 | 果樹
今年は絶対、守り抜くぞ!
サル?になんか取られるもんか!

痛かったぜ、去年の失敗は。
おっ、あと数日で食べごろだな、楽しみ楽しみ、って全部袋を外した、その晩、
一つ残らず食い散らされた!

くそっ、見てたのかよ。袋外すの待ってたのかよ。
その日のうちに略奪って!共生するもの同士、仁義にもとるぞ。
食欲以上に悪意を感じるな、キッキッキ、掻っ攫ってやったぜ、ってあざ笑ってんだろ。

分かった、サル知恵に負けてなるもんかい。今年は1個たりとも渡さんぞ。

食べごろになったら、ネットで覆って、完全防御だ。

木はまだまだ小さいから、支柱は杭を3本、交叉して立ててそこにネットを回せばいいだろう。まず、支柱を配って、

あっ、いかん!放り出した支柱が枝の1本を直撃!
わっ、わっ、わっ、実が、実が落ちちまったぞ。

あぁ、ここまでじっと我慢して、完熟の味覚を楽しみにしてきたのに。まだ、こんなに小さいじゃないか、可哀そうに、桃がか?俺がか?

弔いの気持ちでしおしおと袋を外した、ら、



あらら、食べごろじゃんか!色付きも良し、香りも、うーん、官能的!
ガブリ、一口、うわぁぁぁ、最高だぜ、この甘み、この香り!

なんだ、もう収穫時だったんだ、迂闊!

よしっ、すべて袋を外して収穫だ。

なんと、なんと、見事な実りじゃないか!



この色合いだよ、果樹の中の女王様だな。

背丈1.5メートルの幼木、せいぜい2,3個着けて我慢すりゃいいのに、欲かいてそのまんま育てたから、まるでプラムの大きさ、でも、味はイッチョ前だぜ。

けがの功名!ってのはこういうこと言うんだな。支柱ぶつけなけりゃ、食べごろ逃して、腐らせるとこだったぜ。よかった、よかった。

ついでに梅、露茜も収穫しよう。これも木に負担掛け過ぎたから、ずいぶん小ぶりだ。赤味もくすんでて、これじゃピンクの梅ジュースになんてならねえな。



使わず済んだ支柱はお隣のトウモロコシの防御ネットに使用して、



本日、果樹の日、嬉しい日!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿の花って見たことある?

2024-06-05 09:04:22 | 果樹
柿についちゃ苦い思い出があるのさ。

3年前、期待いっぱい、柿の木の枝葉を覗き続けて、いつ花が咲くのさ?えっ、5月終わるぜ、おい、6月に入ったぞ、ど、どうしたんだ?6月も半ばだぜ・・・

と、日々期待を裏切られ続けて、7月、ついに諦めた。

あの年、なんで花は咲かず、実も着かなかったのか?未だにわからない、知人の説では、霜のせいじゃない?って、ええーっ、花が着かないのに霜って、そんな。

それ以来、冬の剪定もネットで教わって、真剣にするようになったし、春、新芽が出てからは、もう日に2度、花芽を探し、花芽が伸びて葉と花に分化していくのも知り、膨らんだ花芽の中心に花の原基?を発見して興奮し、それがいつどう開くのか、じっと観察を続けて来た。あと、1週間、あと4日、あと、2日、と一人、秒読みを続けて、ついに、

やっとこ、咲いたのさ!



お尻にはすでに柿の実の赤ちゃんを孕みつつ、白くぼったりした花を見つけたぜ。そうか、こんなエーデルワイスみたいな花なんだ。

日々、追って来た身には美しい!が、小さいけれど、可憐ではない。純白ではあっても清楚でもない。

でも、代えがたい!

果樹の中では一番の晩生だ。桃もブルーベリーもすでに実は大きく膨らんできてる。梅なんてそろそろ収穫時だ。

柿はゆったりと花咲き、真夏の太陽を存分にため込んで、あの甘みたっぷりの実を生み育ててくれる。
干し柿にさえ引き継がれるあの濃厚な甘さは、灼熱の再現だ。

いっぱい着いた!着き過ぎだ。

これじゃかなりの実を落とさなけりゃならんだろうな。やれやれ摘果か。

なぁんて、嬉しくてワクワクしてるくせに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わっ、もう三月!

2024-03-05 09:57:19 | 果樹
二月は逃げる、ってうまいこと言ったもんだなぁ、昔の人は。
気が付きゃもう三月、うかうかしちゃいられねえぜ。

昨日、今日、思い出したように降ってるけど、雪少ないしなぁ、ハウスのビニール掛けも今月半ばにゃできる、いや、しちまった方が、春野菜の種蒔きには好都合だ。
トマト、ナス、メロンなんか、種買っておかなきゃよ。

おっと、その前に、柿と梅の剪定じゃぁ!
なんかもう芽が動き始めてる感じだし。ヤバヤバ、早いとこ済ませなくっちゃ。

どうすりゃいいんだっけ?
去年は上手く行って、たわわに実ったが、何がどう効いたのか?さっぱりわからん。
が、まぁ、真上に伸びる勢いのある枝はカット!中心部は繁らせない。枝はできるだけ斜め横に張らせて開いた扇形にする。

で良かったはずだ。まっ、ここまで育ってくれたから、ちっとばかり失敗したからって、実がならない!なんてこたあないだろうさ。放ったらかしの柿の木、そこら中で見事に実着けてるもの。

さっ、切るぞ!



脚立を立てて、枝の間に潜り込み、のこぎりでギコギコ、き、き、切れねぇ!なんじゃぁこの鋸は?別に持ち込んだもう一本はぁ・・・ダメだ、まるっきり。うん、もう!

必死に引いて、押して、引いて、ふぇぇぇ、なんとか切れた、いや、へし折った、じゃね?
これ、何本もすんのかぁぁ!刃を研いでおくべきだったのか?って、どうやって研ぐの?

今さらのこと言ってんじゃねぇ。もう始めちまったんだし。えーい、せいぜい5,6本だ、頑張っちまえって!


細い枝は剪定ばさみだんらな、これはちょっきんちょっきん、切れるだろ、って、お、おい!切れねえって、もう。

悪態つきながらの選定作業、雪の中だってのに汗だくになってどうにか終了。まぁ、なんかそれらしくなったんじゃねえか。



と、桃や梅の木を見回れば、おう、山鳥の足跡!彼らも懸命に生きてるんだろな。


ブルーベリーの根元の雪は融けて来たし、さぁ、梅の木もさっさと剪定終わらせて、春に備えなきゃよ。



あれっ?梅の木の選定ってどうすんだっけ?

ユーチューブ、ユーチューブ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする