今日はさすがに危険信号点灯だろ。最高気温34度だってよ。
ここまで、よく頑張ってきた、田んぼの除草、ついに終わらせたからな。ここらで休養日入れたって罰は当たらんだろ。ジャガイモは掘ったし、秋野菜の種は播いたし、空いた畑にゃ堆肥散らして耕耘したし、差し迫った作業、もうないだろ。
って、甘いんだぜ。
サトイモとネギ、追肥と土寄せが待ってたよ。
暑いの大好きのサトイモ、ニョキニョキ子芋の芽を出してきてる。この子芋たちを太らせられるかどうか、この夏場の土寄せにかかってる。ネギも土を寄せれば寄せるほど白く柔らかい部分が多くなる。
よしっ、やっちまうぞ!〽真っ赤に燃える太陽だけど、負けるもんかい。
まずはネギ。
まず畝間を管理機で走って土を柔らかくし、肥料を撒いたら土寄せ。土が柔らかくなっているから、幅広のレーキで一気に土を引っ張る。首元まで埋めてやる。よしっ、これで終了。
サトイモ行くぜ。
今年のサトイモは苗の植え込みの時、堆肥で植穴を覆ってやれなかったから、肥料不足気味なのさ。堆肥運んで株もとに配り土をかけてやれればいいんだが、この暑さでか?そりゃ死ぬぞ、ってことで、自家製ボカシ肥料を袋に詰めて一輪車で運ぶ。
株間に生えた雑草の大物をすべて引き抜き、畝間を一輪車押しながら、ボカシを1株につき3握り撒いていく。次に近くの用水路から水を汲んで運び根元に撒く。8往復。ここまではいい。
さぁ、三角ホーで土寄せだ。先端の尖った部分を土に突き刺し掘り起こしてその土を株もとに寄せる。暑い!息上がる!5株寄せて、一息、って、もう、だらしない!頭は朦朧、汗は吹き出し、体はサボタージュ。先を見るなって、まだ長いんだから。さらに、5株、立ち止まって息継ぎ。さらに、・・・
終わった!うーん、熱中症か?頭の頂点が鈍く痛むぞ。一輪車を押して家に戻る、倒れるなよ、こんなところで。
たどり着いてのろのろと片付け。まったく、なんだつてこんな暑い盛りに畑仕事するんだよ?!早朝、涼しいうちにやりゃいいじゃねえか、って思いはないわけじゃないが、やっぱり夜型人間、暮らしのパターンは変えられないんだぜ。