ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

コント台本、書けちゃったぁぁぁ!

2013-09-23 23:20:18 | コント
 書けたよぉぉぉ!なんと書けたんだよぉぉぉぉぉぉ!

 まさかね、1日でね!

 それも良い出来なんだ。かなり面白い!

 内容は?それは秘密でしょ。公開前だもの。公開は、10月13日(日)の大コント大会だ。これまで上演してきたコント2本とこの新作が僕の持ち分。以前のものは、爺婆ものだったので、今回は趣向の異なるものをって考えたんだけど、出演者に爺さん(ごめん!)いるから仕方ないよね、爺さん登場は。でも、中身はかなり斬新だと思う。

 なんて言ってみても、さっぱりわからなくて、いらいらだろうから、ちらっと教えちゃうと、爺さんの所に、先取りサービスの男と、片づけ名人の派遣社員がやってきて、爺さんのやりたいことと後始末を次から次とこなしていくってお話しだ。

 うん?なんだかわからんって?そりゃそうだわな。わかってもらっちゃ困るわけだから。

 最初は、美人局の話しにしようかって考えていたんだ。美人局、わかるかな?今なら、出会い系でデートしたら、怖~~~いお兄いさんが出てきて、「おい、俺の女に手出そうってのか?」ってあれね。もちろん、普通の組み合わせじゃ詰まらないから、怖~~~~いお兄いさんを、頼りなさが売りの爺さん役者にやってもらって、女と被害者とお兄いさんで、リアルな美人局像を追求するなんてストーリー考えてたんだけど、どうも、公序良俗に反する気味あいあるんで、ためらっていたんだ。だって、この作品、町の芸文祭でも上演する予定だからね。

 で、なんとか、別の筋立てをって悩んでいたわけだが、それが、今日、ふわーっと神様が舞い降りてきて、書けてしまったってことだ。うれしさついでにこんなブログ記事まで書いてる。

 危ない!危ない!クライマーズハイじゃないけど、書いた直後は、やったぁぁぁって盛り上がるもんなんだよ。だから、明日になってみないとわからない。駄作だったりして・・・・・

 でも、もう時間ないから、基本、これで行く。決めた!

 て、ことで、新作は『おせっかい!』だ。

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実り上々!稲刈りほぼ完了

2013-09-21 20:48:56 | 農業
 晴天が続いて、幸せ!

 刈ったそばから、稲がどんどん乾いていく。雨に追われることもなく、時間に追われること、はちょっとあったけど、まずは計画通り、モチを残してほぼすべて完了した。

 こんなに晴天が続くというのも珍しいが、それ以上に、平日でも気兼ねなく作業ができるってのが大きい。ここんとこは、やっぱり、退職効果ってもんだろう。

 去年までは、稲刈りは土日を挟んだ3日間、それも期間限定だったから、ちょっとくらいの雨降りでも突進しないわけにいかなかった。だから、常にきりきり、いらいらしながらの作業だった。切羽詰まっている時ほど、機械の調子がおかしくなったりして、憤懣は絶頂に達したりしていたものだった。

 それがさぁ、なんとバインダーのトラブルまるでなし!いや、一回だけ結束紐のテンションが外れてトラブったけど、それもすぐに気付いて大事に至らず。予定の通り、計画のままに仕事が進んで、先ほど黒米の刈り取りを終えて、めでたく!完了した。

 てことで、気持ちよくビール飲みながら大相撲なんか見ていたわけなんだが、上機嫌の理由はもう一つある。豊作なんだぉぉ!これまでで最高の出来じゃないかな。例年37~8本の稲杭で済む田が48本。30本程度の田がなんと44本!決して天候に恵まれたってわけじゃないのにね。

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 どうですか?どこまで続くの?って感じでしょ。


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 よくわからないでしょうけど、2列で延々つらなってるわけ。これは気持ちいいよ。やはりしっかり手を加えれば、稲は素直に応えてくれるってことだね。丁寧に苗を育てて、補植きっかりやって、諦めず除草してやった成果ってことだ。

 


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 うれしさついでにもう一枚。この気持ち、育てた人間にしかわからないんだよなぁ!




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次なるステージ『コント大会』

2013-09-18 23:00:59 | 演劇
 よくやるよ!定期公演終わったと思ったらすぐに『コント大会』だもの。

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 まっ、行きがかりって言えばそうなんだけど、去年やった置賜アマチュア演劇人祭、今年はどうする?で、思いついたのが、アマチュア演劇人によるコント大会&講演だ。

 講師には、NHKBSプレミアで、「コントの時間」をプロデュースする牛山真一さん。見てるかなこの番組。最近NHKはちこっとコントがブームなんだ。「7人のコント侍」とか「コントの時間」あるいは、井上ひさしさんのコントを三宅裕司さんがリバイバルするなんて番組も作られていて、金曜夜はコントの時間って定着した感がある。きっと、NHKでは、これからコントだよ!って意識が生まれつつあるんじゃないかな。

 そう、僕もそう思ってる。民放のお笑いタレントのお寒いネタや芸タレの内輪ネタはもういい加減飽きたからね、これからはしっかり作ったコントの時代なんだと思うんだ。となると、置農演劇部でも菜の花座でもコントは手がけてきたしね、この目覚めをしっかりとブームに仕上げるお手伝い、いや、そんなおこがましい、時流の尻尾にすがりつこうって魂胆なんだな。

 できれば、置賜ばかりじゃなく山形からも若手劇団にも参加してもらいたいと八方手を尽くしたんだけど、反応は今イチだった。結局劇団ぬーぼーのナオミちゃんが一人芝居で出てくれる他は、菜の花座の2ステージとシニア一期生ってまあ、身内中心の大会になってしまった。本当に残念だ!もっと早くから取り組んでいたらなって、ちょっと悔しい。でも、ちょっと嫌みを言うと、若手連中、もっと冒険しろよ!跳んでみろよ!ってことだな。それと、創作ね、コントは既成ってほぼあり得ないから、自分たちで作る力身に付けろ!ってことかな。

 ということで、コント大会の中身はも一つ、物足りないが、講演は期待できるから、皆さん、ぜひ来てくださいね。10月13日(日)13時開演、プラザロビー劇場です。





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菜の花座、飛躍へ一歩:『闇夜にBlack』

2013-09-16 09:59:47 | 演劇
菜の花座第28回公演『闇夜にBlack』、無事終了!

 今回は初めてづくしだった。シニア一期生が加わっての公演。たった2ヶ月間の稽古期間。初心者の照明操作。いくつもの難題を乗り越えて、観客数230人を越える熱気あふれる舞台となった。

 アンケートに見える反応も、聞こえてくる感想の言葉も、ほぼ好意的なものだった。中には再演を望む声、とりわけ山大工学部で上演したらいいとのありがたい激励の言葉までいただけた。

 シニアの役者たちも出演2作目にもかかわらず、大きくレベルアップできていたし、菜の花座のベテラン、若手も着実な演技で芝居をかっちりと仕上げてくれた。まったくの初体験にもかかわらず、照明担当も見事にその重責を果たしてくれた。地域劇団として、まずは合格ラインに達する舞台だったと思う。

 今回の成果の一番は、シニアと菜の花座がスムーズに合流できたことだ。それぞれが持ち味を出し合い、良い緊張関係の中で信頼を築くことができた。どちらも一緒にやれたことに大きな満足を感じていた。打ち上げでは、日頃ならあり得ない年齢を超えての深い交流に喜びと感謝の声が溢れていた。

 もう一つ大きな成果は、これまで菜の花座の公演に足を運んだことのない川西町の人たちが数多く見にきてくれたことだ。観客総数は232人。目標250にはわずか届かなかったが、久しぶりの大台突破となった。

 ただ、問題は、これら新規のお客さんが、シニア目当てだったことだ。暖かいと言えばそれまでだが、シニア役者が台詞に詰まったりするとなごやかな笑いが起こったり、シニアっぽい動きに爆笑が生まれたりしていた。逆に、ここぞと意気込んだシーンが不発だったりもした。菜の花座の芝居にもっともっと慣れ親しんでもらって、大爆笑のうちに重いテーマが絡んでいく菜の花スタイルに馴染んでもらわねばとも感じた。もちろん、こつらの技倆向上も大きな課題ではあるが。

 シニアとの合流による劇団活動の活性化、という狙いは見事に当たった。この成功をさらに次につなげて、川西町が演劇三昧の町になるよう頑張って行かねばならないだろう。




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いよいよ明日!『闇夜にBlack』

2013-09-14 23:39:43 | 演劇
 とうとうここまで来た!明日が本番の菜の花座公演『闇夜にBlack』。今日は仕込みとゲネプロ。

 さすがに第28回ともなると、一人一人の力も付き、要領もわきまえ、お互いの信頼も高くなって、順調に仕込みは進んだ。ただ、今回の難題は照明が次々に断られて、なんとまったくの初心者にお願いせねばならなかったことだ。菜の花座の旧メンバーに頼むという手もあったのだが、敢えて、将来性のある新人に頼んだ。と言っても、シニア!二期生メンバーの一人、Mさんだ。無茶苦茶!って思うかもしれない。冒険だぁぁぁって思うかも知れない。でも、僕にはそれなりの成算があったんだ。

 まずは、Mさんの人柄と能力。仕事に対して極めて誠実で、几帳面かつ、やる気旺盛な人だ。二期生ステージの準備でも率先して資料を整え計画も立案してくれる。演出指導のこちらが追いまくられるほどの意欲的な取り組みぶりなのだ。当然、その仕事の質もレベルが高い。全体を見通す力、一を知って十を推察する能力、まったくもって隙がない。さらには意欲だ。

 ねっ!これほど揃えば、初めてだろうと任せたくなるでしょ。と言っても、プランのデザインから実際の色作りまですべてお願いできるわけはない。照明はそんなに甘いものなんかではない、当然。だから、彼女にお願いするのはオペレーターとしての役割だ。デザインと色作りはメンバーでやって記憶し、フェーダーの上げ下げを担当してもらうことにした。いや、これだって大変!なことなんだ。なんせ、調光室に入るのは初めてって人なんだから。

 常に完全な仕事を追求する彼女としては、かなりのプレッシャーだったようだ。失敗したらどうしよう、そればっかりを言っていた。だから、こちらとしても、彼女が失敗しないよう、迷わないよう、万全の準備を行うことにした。色作りは僕とNがきっちりと行い、操作のオリエンテーションもNが懇切丁寧に行った。さらに、作った色のチェックも時間をかけて入念に行った。

 と言うことで、リハーサルに時間を取られ、ゲネは残り2シーンを残し時間切れ、明日に持ち越しとなった。役者の方は、相変わらず、とちったり詰まったりが多く、明日は頼むよぉぉぉ!って状態だったが、照明はばっちり!途中からはまったく不安なく見ていられた。さすが、僕の見込んだだけのことはある、ってなに自慢してんだ。

 役者の方も、シニアが入って緊張感と和気藹々とした信頼感が生まれて、良い演技になってきた。今日のとちりは、明日の成功!きっと素晴らしい舞台を作ってくれることだろう。

 さあ、皆さん、見ないと損ですよ。ゲネの様子をチラ見させて上げるるからね、明日は2時開演!だから、待ってるよ!




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