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四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

スパニッシュ・ブルーベル&イングリッシュ・ブルーベル

2023年04月30日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類

今日は仙台の妹が実家に泊ってくれていますので、心置きなく庭のお手入れができる予定でした。

でも残念ながら、雨が降っているんです。 小雨が止んだ折に、庭に出てお花の写真を撮ってきました。

シラーカンパニュラータが見ごろを迎えています。

我が家の庭ではピンクのシラーカンパニュラータが良く目に入りますが、ブルーも咲いています。

シラーカンパニュラータは、スパニッシュ・ブルーベルとも呼ばれていますね。

スパニッシュ・ブルーベルと呼ばれても、花色はブルー意外に、ピンクや白花もあります。

以前、シラーカンパニュラータは、シラー属に入っていたそうですが、現在では、ツリガネズイセン属に分類されるそうです。

さて、分類については、専門家にお任せするとして、次の画像をご覧ください。

右と左のスパニッシュ・ブルーベルの花色が違うことにお気づきでしょうか。

左側のスパニッシュ・ブルーベルは、花色がブルーというより紫に近いです。

おまけに、釣鐘型のお花が八重咲になっているんですよ。

ちょっと画像がピンボケになっていますが、左のお花が八重咲でしょう。

この八重咲は、一昨年に発見しました。

私の庭では、時々変わり種のお花が誕生しますが、1~2年すると消えてしまうことが多いのですが、こうして、3回も八重咲の花を咲かせたから、固定したんじゃないかと、凄く喜んでいます。

さて、こちらは、ヒメツリガネズイセン(白)、別名イングリッシュ・ブルーベルと呼ばれています。

イングリッシュ・ブルーベルと品種名に明記されていても、スパニッシュ・ブルーベルとの交配種であることが多いそうです。

スパニッシュ・ブルーベルは、花序は全方向につくのに対し、イングリッシュ・ブルーベルは、片側に小さめの細長い花を慎ましく咲かせています。

そんなせいか、楚々とした感じがします。

私の庭ではイングリッシュ・ブルーベルは全然増えないので、大事にしなきゃと思っています。

イングリッシュ・ブルーベルは、原種の流通は少ないようです。

なので、我が家のイングリッシュ・ブルーベルは交配種かもしれません。

スイセンつながりで、口紅水仙を貼り付けました。

古くから口紅水仙と呼んでいますが、品種名はわかりません。

小さな花でリップの赤い縁取りが可愛くて、子どもの頃から大好きな水仙でした。

我が家にある水仙のなかでも、かなり遅咲きの水仙です。

遅咲きの水仙といえば、こちらのミノーも、ようやく咲きそろってきたところです。

ミノーは、花色が変化するミニ水仙です。

咲き進んでいくとクリーム色に変化します。

昨年変化した花を撮り損なっているので、今年は変化を見届けたいですね。

ご覧いただきありがとうございました。

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