昨夜は熱帯夜、そして本日も、最高気温32.7℃の残暑厳しい日となっています。
こんな日は、母の庭で目に付いた雑草にも目を向けず、早々に家に戻ってきたら、ポーチュラカが綺麗に咲いているではないですか。
いつもは、花も葉も閉じてしまってから帰っていたので、こんなにたくさんの花に迎えられると嬉しくなります。
キンギョソウは暑さでくたっとしています。
ジニアも少し元気がないように見えます。
スマホで写真を撮ってから、忘れないうちにと、花がらを摘みました。
それに比べて、ポーチュラカは元気がいいですね。
だんだん、引き寄せられて、こんなに可愛いお顔を見ることができましたよ。
でもね、ポーチュラカは、夏を象徴するような花でありながら、夏の暑さは苦手らしいです。
そのため、午後になると花も葉も閉じて、暑さから身を守っているそうですよ。
だから、午後に帰宅すると、このようなとびっきり可愛いお顔は見ることができないのです。
最近のポーチュラカは1日中咲いている品種もあるそうです。
ポーチュラカは一般的には1年草ですが、1日中咲いている品種のものは、冬でも家の中であれば育てることが可能なんですって。
そこまでしなくても、ポーチュラカは挿し芽で簡単に増やせるから、毎年1鉢購入すれば、あっという間にグランドをカバーしてくれる花です。
玄関前の鉢にもポーチュラカが、鉢から溢れんばかりに咲いています。
ここは、伸びた茎を折って、土に直に挿したポーチュラカです。
私、色々なところに直挿ししたことを忘れ、スベリヒユと間違って抜いてしまいました。
抜いてから気づくんですから、もう本当にどうしようもない私。
スベリヒユとポーチュラカ、花が咲かないうちは、本当によく似ているんですよ。
畑のスベリヒユです。
スベリヒユの花はあまりにも小さく、しかも早朝にしか咲かないので、花を見ることはめったにないですが、立派に種を付け、畑で繁殖しています。
中央の茶色に見えるところに種が入っています。
このスベリヒユは山形の方では食用にするそうです。
薬草としての効能もあるそうです。利尿作用があり、生の絞った液は虫刺されにも使われるそうです。
食べられると聞いて、私かつてこれをさっと湯がいてたたきにしてつけ麺のたれで食べたことがあります。
ぬめりがあって、いかにも体に「良さそう」という感じはしましたが、常食には至りませんでした。
美味しいっていうものでもないですから。
他にブログに載せようと、秋海棠を撮りに行ったら、その葉っぱに隠れるようにして、ガーデンシクラメンが咲いていました。
わかりますか?右端に見えるでしょう。
涼しくなったら半日蔭、日当たりの良いところへと移動しますので、その時にまたね。
ご訪問ありがとうございました。
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へー、そんなに簡単に増えるんですか@@
グランドカバーになるくらい?
すごいなー^^
直挿しできるので、手間いらずです。
娘のところは白い花のポーチュラカなんですが、それが爽やかで、来年1ポット購入決めました。
安くて、増えて、可愛い花が真夏の暑さにも負けないで咲くというのが、とっても気に入りました。
グランドカバーにしても、始末も楽だし、お勧めよ。