国立公州博物館は3日、4~5世紀漢城百済時代地方貴族勢力の墓群として知られている公州水村里古墳群(수촌리 고분군)のうち、Ⅱ-1号古墳で出土した環頭大刀(환두대도)をコンピュータ断層撮影した結果、既にあった銀入糸装飾(은입사/장식)の他に金板装飾(금판 장식)を発見したと発表した。
Ⅱ-1号出土環頭大刀は丸い輪の部分に龍2匹と二行の波状線文だけが銀入絲されている平面的な形状で知られていたが、今回の遺物内部構造調査を通じて竜模様と波紋銀入絲の他に金板装飾が残っていることが新しく明らかになり、金板装飾は竜 模様の立体感を生かす装飾効果のために使われたと推定されている。
[参考:聨合ニュース]
Ⅱ-1号出土環頭大刀は丸い輪の部分に龍2匹と二行の波状線文だけが銀入絲されている平面的な形状で知られていたが、今回の遺物内部構造調査を通じて竜模様と波紋銀入絲の他に金板装飾が残っていることが新しく明らかになり、金板装飾は竜 模様の立体感を生かす装飾効果のために使われたと推定されている。
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