高島市朽木村井の安曇川の河原で、同川を航行する船やいかだを係留した舫(もやい)石と考えられる石柱が見つかった。周辺には奈良時代から若狭と京を結んだ鯖街道や平安期の庭園遺跡「池の沢遺跡」がありその関連性に地元の注目を浴びている。
石柱は石英閃緑岩製で、地表に現れている部分が高さ約80cm、直径約40cmで円筒形。かなり風化が進んでいる。
中世に統治した朽木氏が、南方警備のために築いた砦か船だまりの一部ではないかとの見方や、対岸には貴族が曲水の宴を催したと考えられる園池を伴った「池の沢遺跡」があることから、川で船遊びをしていた後との見方などがある。
[参考:京都新聞]
過去のニュース
池の沢遺跡
石柱は石英閃緑岩製で、地表に現れている部分が高さ約80cm、直径約40cmで円筒形。かなり風化が進んでいる。
中世に統治した朽木氏が、南方警備のために築いた砦か船だまりの一部ではないかとの見方や、対岸には貴族が曲水の宴を催したと考えられる園池を伴った「池の沢遺跡」があることから、川で船遊びをしていた後との見方などがある。
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