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三次市・南山遺跡 製鉄関連遺構が7世紀中頃から8世紀前半のものと判明

2011年01月16日 | Weblog
 昨年9月に古代の製鉄関連遺構が見つかった三次市有原町の南山遺跡が、6~8世紀ごろの遺構としていたが、「ヤツメウナギ」と呼ばれる横口付き木炭窯から出土した木炭の破片を放射性炭素年代測定法で分析した結果、7世紀中頃から8世紀前半の遺跡とみられることが、三次市教委の調査で分かった。この地域で製鉄が盛んだったことを裏付ける結果としている。
 木炭窯は製鉄時の燃料となる木炭を作る施設。遺跡では2基出土した。
 発表会が22日(土)午後1時半から、同市十日市東の市生涯学習センターで開かれる。市内の大樽池第5号古墳、稲荷山A-第1号古墳、烏ヶ峠遺跡の調査報告もある。
[参考:中国新聞]

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 2010.9.17南山遺跡 古代製鉄関連遺構を発見
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