善通寺市仙遊町の旧練兵場遺跡で29日、現地説明会があった。900年以上前の平安時代のものと思われる建物跡や有力者の存在を示す青磁器の破片など、本年度の調査で見つかった遺構や出土品が紹介され、考古学ファンら約150人が集まった。
平安時代のものと推測される掘立柱建物跡は、柱を据える穴が四角形なのが特徴という。 また中国の有名な窯元で作られたとされる青磁の水差しの破片(注1)が出土した。
[参考:四国新聞、香川県埋蔵文化財センターHP]
過去の関連ニュース・情報
2010.8.19旧練兵場遺跡 H22.8
2008.11.8旧練兵場遺跡 九州地方からの移住者住居跡
2012.11.7追記
(注1) その後の香川県埋蔵文化財センターの資料を調べてゆくと、平成23(2011)年3月11日付け調査メモとして、「10世紀代の越州窯系青磁水注」と記されている。緑釉陶器も一緒に出土している。
平安時代のものと推測される掘立柱建物跡は、柱を据える穴が四角形なのが特徴という。 また中国の有名な窯元で作られたとされる青磁の水差しの破片(注1)が出土した。
[参考:四国新聞、香川県埋蔵文化財センターHP]
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2010.8.19旧練兵場遺跡 H22.8
2008.11.8旧練兵場遺跡 九州地方からの移住者住居跡
2012.11.7追記
(注1) その後の香川県埋蔵文化財センターの資料を調べてゆくと、平成23(2011)年3月11日付け調査メモとして、「10世紀代の越州窯系青磁水注」と記されている。緑釉陶器も一緒に出土している。