富山県立山町芦峅寺の立山カルデラ砂防博物館が11月15日、立山連峰の主峰・雄山(3003m)東側斜面の御前沢(ごぜんざわ)雪渓と剱岳(2999m)近くの三ノ窓雪渓、小窓雪渓の計3か所で氷河とみられる氷の塊を確認したと発表した。 正式に氷河と認定されると、日本で初めての発見で、さらに、これまで南限とされていたカムチャツカ半島よりさらに南限となる。
日本にも、1万2000年くらい前までは氷河があったとされているが、間氷期に入り、氷河は残っていないと考えられていた。
氷河ができる条件は、気温が低く、夏に多量の雪が降ること。
氷河を確認できたのは、小型の観測機器が開発されたおかげという。
[参考:11.16北日本新聞、11.24読売新聞、12.31共同通信]
追記
2012.4.6
読売新聞の朝刊で、「立山連峰にある全長400~1200m、厚さ30m前後の三つの氷の塊が、国内初の氷河として日本雪氷学会に認定された。」と報じられた。 三つの氷の塊とは前述の三ヶ所の雪渓のとおり。
関連情報・ニュース
剱岳(剣岳)
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氷河を確認できたのは、小型の観測機器が開発されたおかげという。
[参考:11.16北日本新聞、11.24読売新聞、12.31共同通信]
追記
2012.4.6
読売新聞の朝刊で、「立山連峰にある全長400~1200m、厚さ30m前後の三つの氷の塊が、国内初の氷河として日本雪氷学会に認定された。」と報じられた。 三つの氷の塊とは前述の三ヶ所の雪渓のとおり。
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