全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

これって、大丈夫なの。

2008-11-20 04:20:12 | 教師の仕事 2008

 19日朝刊各紙・ウェブサイトに載っていたことだが、駒澤大学が金融危機で154億円運用損を出したとのこと。
 記事を読んでもよくわからないことが多かったが、はっきり読み取れたのは、、、

 ①駒澤大学が154億円の損失を出した。
 ②損失穴埋めのため、今月大学キャンパス等を担保に銀行から110億円の融資を受けた。

 その他は、よくわからないのだが、大変なことだ。
 asahi.comによれば、同大学の資産は昨年度末で約940億円。このうち土地建物などの基本財産は580億円。
 940億円-580億円=360億円
 360億円のなかで、現金預金は127億円
 360億円-127億円=233億円
 233億円はどういうお金かわからない。

 いずれにしても、127億円しか(しかってことないか)ないのに、154億円の損失が出た。
 同じくasahi.comによれば、運用を委託したのは外資系金融機関で、その金額は100億円分。100億円あったのに、▲154億円になったのか。これって差し引き254億円ということなの。ひょっとすると、現金の持ち合わせはないということなの?
 通常の運転資金は?
 かなりとんでもない状況のように思えるけど。

 ひとつ気になったのは、赤字下線部である。大学キャンパスの土地・建物、それと野球部グランドを担保にしたということ。私立学校(私立大学)の設置認可ではかなりハードウエア(校地、校舎)の審査ってうるさいものだと思っていた。一度認可されたら、土地や建物を担保にして借金していいものなのかな。校地・校舎なんて学校教育の基本中の基本じゃないか。適法なものなのだろうか。
 まあ、適法で、それなりの価値を認めるから、銀行もお金を貸してくれるのだろうが。でも、望ましくはないよなあ。世間体はよくないよな。 

 これだけの借金を抱えてしまった駒澤大学。学生の学習環境に影響が出ないように願うのみだが、今後何年か、学習環境整備のための新規投資ができにくそうなことは想像できる。

 進路指導で、大学の財務諸表まで本気で気にしなければならない。でも、わからないぞ。大変な時代だ。こんな話し、駒澤大学だけでとどまる話しではなさそうだ。そんな妙な確信がある。この件については、続報を待ちたい。


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定刻退勤

2008-11-19 17:09:32 | 教師の仕事 2008

 明日の準備もあるので、定刻に学校を出た。

 天気予報は、当たり。寒い。明日は、埼玉県も東京都も鹿児島県も寒くていいから、晴れるといいなあ。

 電車が来た。p(^^)v


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代休なんて、なかなかもらえないよ。

2008-11-14 05:23:30 | 教師の仕事 2008

 10月は学校説明会で2回土曜日出勤した。管理職は各自考えて振り替え(代休)をとってくれとは言うけれど、なかなか授業もあるから休みは取りにくい。でも、休まなければカラダがもたない...
 今日は埼玉県民の日、生徒たちはお休みだけど、僕たちは出勤日である。代休・年休で休みの先生も多い。僕も、今日を振り替えにしようかとも思ったけど、仕事が終わらなかった...sigh...
 …で、これから出勤である。

 来週の21日から、全英連鹿児島大会がある。この日を振り替えの日にしてもらうことにしよう。
 …文句ないだろ。


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マラソン大会終了

2008-11-11 12:55:31 | 教師の仕事 2008

 ひとまず無事に終わったマラソン大会。空模様は先生&応援の保護者にはきびしかった。ランナーにも、ちょっとハードだったかな。今年のマラソン大会は順延のため、昨年より約10日遅れ開催、プラス12月初旬気温。コースの安全管理をする立場(道路の分岐点に立っている仕事)には、かなり寒くて辛かった。午後は休暇、帰ることにする。

 …スーパー銭湯にでも行こうかな。


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寒い

2008-11-11 08:02:13 | 教師の仕事 2008

 ただいま準備中。クラスの生徒も集まり始めた。

 とにかく寒い。


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マラソン大会会場到着

2008-11-11 07:16:29 | 教師の仕事 2008

 @マラソン大会本部

 係の生徒もそろそろ集まりはじめている。河川敷なので、さすがに寒い。クラスの生徒はまだ到着していない。点呼準備だ。
 無事に終わってもらいたいものだ。


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マラソン大会

2008-11-11 05:30:11 | 教師の仕事 2008

 本来であれば先週実施予定だったマラソン大会。雨天のため順延である。
 昨日の清掃時のこと。。。

***** *****

 「あした、マラソン大会だ。かったり~
 「でも、がんばれるよな、野球部だもんね。
 「はい。

 「センセ、水曜日の授業は平常ですか。
 「そ~だよぉ。
 「1時間遅れの学校ありますよね。友達の学校がそうなんですけど。
 「だからぁ~
 「………
 「〇〇くん。キミは〇〇高校という伝統校の生徒だよ。
 「...はい。
 「質実剛健を旨とせよ。
 「ですね。

 実際のところ、疲労と伝統校生徒であることとは、何にも関係ない。生徒は言ってみたいだけなのはわかっている。本人も理解している。

 「あ゛っ、水曜日1時間目、体育じゃん

 彼は余計なことに気が付いてしまった。
 がんばれ〇〇くん。

 天気もだいじょうぶそうだ。そろそろ出かけるかな。


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つかれた

2008-11-10 18:04:18 | 教師の仕事 2008

 朝7時半から仕事して、嵐のような一日が終わった。今から家路につく。少し目眩がする。

 こんなの、あと10年も続けられないよ。(@_@;)


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カッコの語を適切な形に変えよ。

2008-11-09 05:40:58 | 教師の仕事 2008

 He (go) to the park.
 「彼はちょうど公園に出かけたところだ。」の意味になるよう、必要な場合は語を補い、カッコ内の動詞を適切な形にせよ。

 この問題は現在完了形の学習定着度の確認としては、まあ標準的なものだろう。簡単そうに見えて、副詞のjustを加えて書き換えるのは、知識の定着していない生徒にとっては、結構な難問である。

 He has just gone to the park.

 僕のこれまでの経験では、justの位置が違っていたり、hasをhaveと書く例が多く見られた。それをもとに、授業でそのような間違いをしないように注意してきた。goneをwent、まれに*goed等とする例も見られたが、それはそれほど顕著とは感じられなかった。
 *goedは、英語母語話者(幼児)でも見られるエラーだ。規則変化を、本来そうでない動詞にまで当てはめてしまう。これが間違いの理由だ。wentもわからなくはない。何故かというと、不規則変化動詞である事を認識し、覚えようとしたけれど、覚え間違いであるからだ。これらは少なくとも学習しようとした形跡がある。まあ、なおしようがあると思える。でも、今回のテストではすごいのが出てきた。

 *wented
 過去形+過去形語尾-edである。ちゃんと覚えようとしたのか、そうでないのか判断にとまどってしまう。
 *goen
 いかに文字をきちんと書いて、覚える時間が少ないかわかる。これは不規則変化わわかっている。でも、ちゃんと書けない。

 教えることは少ないのに、間違いのバラエティーばかり増えている。注意することが多い。


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三者面談にて

2008-10-16 05:24:01 | 教師の仕事 2008

 『先生。この子家では勉強しないんですよ。
 『そうですか。
 『勉強するように言ってください。

 あ~だ。こ~だ。なんだ、、、(言って済むならば、先生は入らないよ)

 よくある光景である。

***** *****

 こんな言葉がある。

  鳶が鷹を生む。
  カエルの子はカエル。
  Like father, like son.

 保護者から、勉強するように言ってくださいと言われると、考えてしまう。そして、自分のことを振り返って思う。ある言葉が、のど元までやってくる。

 『お母さん(お父さん)、ご自分の高校時代はいかがでしたか。

 言ったら身も蓋もないし、新たにMonster Parentsを生産するだけなので言わない。でも、親子でそんなに変わるものだろうか。教員生活が長くなるにつれて、親子の違いは顕著な方が例外だと思うようになっている。


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近視眼

2008-10-11 06:33:03 | 教師の仕事 2008

 2学期になり、わら半紙が変わった。

 学校の消耗品の代表選手である各種の紙。わら半紙、コピー用紙、色上質紙等は基本的に県が一括購入(納入業者・紙の規格を選定している)のものだ。
 予算削減、環境への配慮等々で少しでも安価なものを購入する。このこと自体は正しい。わら半紙も昔に比べれば紙質もよく、インクののりもいい。印刷機も機能がずいぶんよくなり、1クラス分(40枚)プリントを作っても、印刷機の不具合による印刷ミスは、ほとんどない。だが、今学期新たに納入されはじめたわら半紙。この紙はちょっと困っている。

 何がって?

 薄すぎるのである。

 過去10年以上、学校はもちろん、ふつうの公務員組織は節約に次ぐ節約で、いろいろなところのコストをカットをしている。学校の場合、教材、消耗品はそれでも教育の基本なので、予算のカットは最後になってきた。僕たち先生集団もそのあたりは理解していて、印刷ミスの裏で単語テストをしたり、予備校などの夏期講習や模試案内の裏面を、メモ用紙はもちろん、小テスト等に使うことまでしている。でも、生徒に配布するプリントは、そうはいかない。やはりわら半紙を使っている。だから、この10年、英語・国語・社会など基本的に配布プリントが多い教科はもちろんのこと、各教科、校務分掌の印刷物は両面にすることが増えたと思う。その、わら半紙が、薄すぎるのである。
 校長先生からの通知程度の印刷物ならば、紙が薄くたって構わない。文字数も少ない(A4で35字×35行)し、図表もまずない。でも、僕たちが作る授業プリントは、そんな”贅沢”はあり得ない。特に英語などは、ANKで本文が書かれているので、印刷面は文字びっしりである。考査問題などは、裏側が透けて見えてしまい、読みにくくて生徒からクレームが来ることもある。

 何でこうなるんだ。

 以前ならば問題なく使えた両面印刷という工夫による紙の節約が、かえってできなくなっているのである。薄くなりすぎて、両面印刷がしにくくなる。より高価なコピー用紙を使ったり、片面印刷が増え、結果的に印刷枚数(消費枚数)が増えれば、コストもかかる。こんな簡単なことは、学校現場に確認すれば、よほどのバカでもなければ気が付くはずなのに、こうなっている。

 何でこうなるんだ。

 本店(県庁)は、メガネの度を変えるべきだ。近視眼である。


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模擬授業

2008-10-06 04:38:49 | 教師の仕事 2008

 4日は学校説明会。土曜日だけど通常勤務(半日)だった。僕は中学生相手に模擬授業担当。30人ちょっとの生徒相手に、高校1年生の1学期、1回目の授業で使った教材(易しくしたもの)で、授業をした。

 授業中の使用言語は、だいたい英語日本語が6・4程度。とまどった表情の生徒も、そうじゃない生徒もいてどこまでわかっているのか手探りだったけど、どうにか1コマ授業ができた。
 生徒たちが勤務校を選ぶかどうかは、これからの成績の伸び、学校の魅力いかんにかかっているだろう。悪い印象を与えるのは得策ではないので、一生懸命の授業。もちろんいつでもベストは尽くして教壇に立っているけれど、相手がいつもの生徒とは違うのは、やっぱり緊張した。でも、準備作業(教案作成)も授業も勉強にはなったな。。。


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時間割のこと

2008-09-18 05:37:26 | 教師の仕事 2008

 昨日は午前中3時間、文化祭の後始末(大掃除、HR原状復帰)plus3時間授業だった。

 学校には時間割がある。学校にもよるが、何か急な人事異動でもない限り1年間変更はない。先週、勤務校は文化祭。ここまでの時間割はこんな感じだった。

 1日は始業式・大掃除
 2日は課題テスト+授業
 3日~9日は平常授業
 10日は午前は平常授業、午後は文化祭準備
 11日は終日文化祭準備
 12日と13日は文化祭
 16日は13日の代休

 高校の授業は2単位(週2時間授業)の科目から5単位の科目もある。講師でまかなわなければならない科目、ALTとのTTの都合、学年の会議などの様々な要素があるので、どの先生もバランスよく授業が編成できることは絶対ない。年間トータルで見ればどの曜日のどの時間もだいたい同じ数授業ができることにはなるが、定期考査までの授業回数はアンバランスになる。今月は月曜日の授業が1日・15日とできない。火曜日も16日・23日がお休みである。それならば、特定の曜日に別の日の授業を入れればいいと思われるかもしれないが、赤字のような理由で、それも単純ではない。なかなか、大変だ。

 さあ、今日から平常授業だ。


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文化祭’08

2008-09-13 20:12:19 | 教師の仕事 2008

 昨日と今日、勤務校は文化祭だった。
 勤務校の文化祭は、各クラスと部活動・有志団体が参加する。担任クラスはダンスパフォーマンスで参加した。1学期の集団宿泊研修の時、それなりの成果があったので、ダンスの精度を上げて、みんなで楽しく騒ぐということを目指した。生徒たちも乗り気でがんばってくれた。

 文化祭オープニングセレモニーに参加。全校生徒の前で踊ることができた。また、一般公開日の演目の一つにもなれた。残念ながら、特に何か受賞はできなかったが、まあまあうまくいった。最後まで笑顔で踊れたと言った生徒がいて、よかったと思えた。上級生のダンスのまとまりの良さ、元気さをみることができて、生徒たちも何か感じるところがあっただろう。

 4月入学以来ほぼ半年。生徒たちはだんだん高校生(の顔)になってきている。いろいろ大変なこともあるが、楽しいことも多い。明日明後日、そして16日が土曜日登校・勤務の代休だ。生徒にはゆっくりしてほしい。僕もゆっくりしたい。


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無呼吸で暗唱練習

2008-09-07 06:05:43 | 教師の仕事 2008

 英語の授業でどうしても覚えてもらいたい英文〈例文〉を、暗唱させることがある。事前に予習を指示、授業中練習、ペアになって例文の主語を聞き、その続きを暗唱させることが多い。

 大体3から5文を暗唱させる。ペアの作業は...

 A:主語を言う。
 B:主語に続けて、文を暗唱する。
 A:聞きながら、間違いをチェック。

 AとBは1文ずつ交代。

 BはAがどの例文の主語を言うかによって、その後を続けることになる。集中力もつく。Aも相手の英語を聞き、採点するのだから、真剣に聞くことになる。まあ、効果的な練習だと思う。
 …中学校の授業で見かけた方法である。

 英文を暗記する方法は、ひたすら読む、ひたすら読みながら書く等が伝統的。でも、どんなにいい方法でもあきてくる。最近やったのが、無呼吸で暗唱練習である。

 僕:『いいかぁ、これ例文を暗唱できるようにしよう。大きく息を吸って、息が続く限り続けて言う。何回できるかな。最初の英文は"He understood that Quill was a real friend.”だ。
 『大きく息を吸って。。。よぅいドン。

 生徒:『He......

 生徒:『3回言えた、4回言えた...

 競いながら覚えていく(のかな)。いずれにしても、何かを一生懸命に活動させるのも、英語の学習法である。問題はこれらの例文を定期考査や、ミニテストで定着度合いを調べて、満足行くものになればいいのだが...


 無呼吸で暗唱練習
 
もちろん、息が続く限りである。科学的とはいえないとは思うけど、ちょっと苦しいくらいが、スピードが上がって、なめらかに言えるようだ。


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